O-CATの5階に大きな書店(丸善)が入ってます。ちょっと探す本があったので、昼飯のついでに出かけました。同じフロアーが食堂街になっています。ふらりと一回りして入ったのは、「焼肉ちんぐ亭」です。
「限定30食」という日替わり定食(950円)は、サイコロ・ステーキでした。「とっくに1時を回ってるのに、まだ残ってるのか」と思いつつも注文しました。29食目だったようで、後でやってきた2人連れのひとりは、「なくなりました」と断られてました。
ステーキは5切れですが、かなりのボリュームで、柔らかな肉でした。合格です。サラダバーにフリードリンクまでついてますが、プラスチックの盆にのったままというのが興ざめでした。これじゃ社員食堂と一緒です。
カテゴリー: サンティアゴ巡礼
シノアーズ・ア・ラ・カルト 大一楼バーン
きょうは時間がなかったので、会社に近い「シノアーズ・ア・ラ・カルト 大一楼」へ。「おいしい」と社内でも情報が飛び交っており、カウンターの右も左も知った顔でした。
難波本通りにの「自由軒」の隣にある大一楼の姉妹店で、1927年に創業し当時の写真が飾られてました。この店はオープンしたばかりです。
クラシック音楽が流れる店内は、1階がゆったりとしたカウンター席、2階がテーブル席ですが、しゃれた雰囲気でフレンチがでてきても似合いそうです。中華独特の油っ気もありません。
注文した「日替わりランチ」(900円)は、玉子と野菜炒め(タマネギ、ピーマン、赤ピーマン、豚肉)とエビの天ぷら、サラダ、ご飯がワンプレートにのっています。みそ汁がつき、デザートはコーヒーか紅茶、杏仁豆腐(あんにんとうふ)から選べます。お薦めの店です。
グリルしき浪のBランチ
あそこにと歩いて行った店は定休日。ならばと次に向かったところは有名店らしく行列ができてました。それならと記者時代に某百貨店の広報マンに教えてもらった店に、久しぶりに行きました。もう黒門市場が見えるほどで、ゆっくり食事をして往復1時間では、会社からの限界の距離でしょう。
「グリルしき浪」。町の洋食屋そのものの店です。午後1時半を回っているのに、次々と客が入ってきます。カウンターの奥にはコック帽のコックが3人、無帽の手伝いが3人もいて、手際よくさばいていきます。
一番安い「Bランチ」(950円)は、白身魚のフライ、ハンバーグ、ハム半切れにキャベツ、スパゲッティというごくありふれたランチの組み合わせです。それでもフライはパリッとしており、ハンバーグはジューシーでさすがです。
帰りにNGKの横を歩いてくると、テレビクルーがロケハン中でした。ADに「探偵ナイトスクープのものですが」と声をかけられましたが、丁重にお断りしてきました。
膳處漢昼食菜單例
京都・室町の「膳處漢(ぜぜかん)」に行きました。珍しく娘も一緒です。町屋をリニューアルした趣のある部屋で食べる、北京膳です。
膳處漢昼食菜單例(昼食メニュー)から選んだのは、「膳處漢のお弁当」(1600円)です。まずコーンと豆乳のスープがでて、弁当です。日替わりですが、きょうは、鯛の刺身中華風(左上)、豆腐とナスの麻婆かけ、春巻き、東坡肉(とんぽうろう)、白菜とエビの蒸し煮、点心にご飯と並びました。あっさり目の味付けで、どれもおいしくいただきました。量にも、盛りつけにも満足です。
建物は外部から見ると洋館風ですが、元呉服問屋を改装しており内部は和風です。この日の部屋は、元は台所があったところで、高い天井に走る太い梁が見事でした。ウェイティングルームも自然光を取り入れてくつろぎの空間になってます。
奥には坪庭よりはもっと広い庭があり、その奥には離れと蔵があります。その蔵がバーになるようです。今度は夜にやって来たい気になる存在でした。
元祖とんかつカレーのカツヤ
みんな路面店なんです。コチラの店は。だから歩いて探すのも楽しいのです。ちょっとくらい汚くても、それなりの味がある店構えです。だからカメラを向けてしまうのでしょう。
きょうは「カツヤ」に行きました。「とんかつカレー Aロース」(800円)を頼みました。
薄く延ばしたカツです。揚げたてでパリッとしてます。もう少し厚ければ、もっと食べ応えがあるんでしょうが、それは「Bロース」(1400円)を奮発しないとダメなんでしょう。
カレーソースは、野菜やリンゴを入れて、3年間発酵、熟成させたものだそうです。なるほど、こってりとした、濃密な味です。流行のインドやアジア系のスパイシーなカレーとは一線を画する、これは日本の下町の洋食屋のカレーです。
会社を出て、戻るまで30分あまりでした。これなら急いでるときにも食べに行けそうです。
てんぷらやさんのてんぷら定食
きょうもいい天気でした。窓のない梅田から、難波の窓際に移動(異動?)したので、なおさら外を見てしまいます。天気につられて、昼食はきょうも遠出しました。
「てんぷらやさん」(これが店名です)でてんぷら定食を食べました。
エビ2匹、たまねぎ、ごぼう、かぼちゃ、れんこん、さつまいも、のり、ししとう。ちょっと茶色に揚がっていて、見たところは東京風です。衣はカラリとしていてなかなかのものです。一緒についてくる小鉢ならぬ6つに仕切られて皿には、塩のほかに、鰹一切れ、チリメンジャコの佃煮風と大根おろしとの和え物、ゴボウのサラダ、沢庵の細切りと、これだけでご飯一膳が食べられそうです。これにネギがたっぷり入って家庭風でおししいみそ汁にご飯がついて800円。おいしゅうございました。
1つ100円から600円の大エビまでさまざまなタネがあって、常連は好みを数品と、ごはん、みそ汁を組み合わせているようでした。
大阪府立体育会館の西の筋にありました。
肉吸い玉子抜き豆腐入り
社員食堂も飽きたし、O-CATの食堂街も探検しました。で、きょうの昼はちょっと遠出しました。
「千とせ」。肉吸いで有名な店です。
なんばグランド花月(NGK)の裏(道具屋筋のひとつ東側)にあります。吉本の芸人(だれだったか忘れた)が、「肉うどんのうどん抜き」を頼んだのが始めということです。それが肉吸いです。うどんの汁にバラ肉と刻んだ青ネギがはいり、玉子を抜いてもらい、豆腐を別注(そんなたいそうなものでもないですが)するわけです。それに玉子かけごはんの「小」をつけます。
味は、とびきりおいしいというほどでもありませんが、結構いけます。まだこの時期では、汗が噴き出しますが。
お値段をみると、肉吸い580円、肉うどん580円。同じではないですか。うどんの立場はどうなるんでしょう。ごはん小は150円。豆腐が50円。玉子は肉吸いにはいるところが、ご飯ににのせただけというわけで、プラマイ・ゼロということのようです。合わせて780円ナリでした。
ザルツブルク音楽祭祝祭劇場
ウィーンとザルツブルクに旅した2004年には、まだこのブログを始めていませんでした。そのころはホームページが、
です。後にブログに転載しました。
ザルツブルク音楽祭祝祭劇場に関する部分を抜粋しました。
2004年夏。55歳の誕生日を迎えてこの時期としては初めての長い「リフレッシュ休暇」を取ることができました。長年の夢だった「ザルツブルクでウィーンフィルを聴く旅」の実現です。
7泊8日の海外旅行です。わたしはヨーロッパへの渡航経験もありましたが、妻は初めて。旅行代理店の主催するパック旅行も調べました。しかし、どの旅行もあわただしく名所を巡る旅が中心でした。
語学に自信があるわけではないですが、選んだのは「個人旅行」でした。ネット上に私の旅行計画の希望を書き込み、応札してくれたネットトラベルの個人旅行代理店数社の中から気に入った相手とメールのやりとりで手配を頼みました。
頼んだのは、オーストリア航空の関西空港発着の往復チケット(帰りはザルツブルクからウィーン乗り換えで関空まで)、ウィーン-ザルツブツクの1等鉄道乗車券、ホテル(ウィーン4泊、ザルツブルク2泊)、ウィーン空港-ホテル、ホテル-ザルツブルク空港の送迎(混載)だけでした。
後は、すべてネットで予約しました。
ザルツブルク音楽祭は、HPもしっかりしており、英語のページもありました。ちょっと不安もありましたが申し込むと、すぐに予約受付のメールがきました。しばらくするとクレジットカードからの引き落とし通知があり、チケットも郵送されてきました。あっけないほど簡単でした。
10:09
岩をくりぬいた祝祭劇場のホール・フェルゼンライトシューレ。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」のコンテスト場面で使用された。
10:11
あこがれのザルツブルク音楽祭祝祭劇場の正面。
ジョルジュ・プルートル指揮、ウィーンフィルハーモニーの演奏会パンフレット
インターネットで購入したチケットは110ユーロ。この演奏会にあわせて旅の日程を組んだ。
ザルツブルクのバスなど交通機関の1日乗り放題券が6枚もついてきた。
10:13
みやげ物店の看板。なんでも珍しい。
10:24
だんだんと入場客が集まってくる。
10:25
2階の窓から見下ろす。劇場前の道路がロビーである。
10:38
豪華に装ったひとが多い。たいていが夫婦連れである。
正面にホーエンザルツブルク城。
10:43
天気も回復して、気持ちがよい。
10:45
わたしもきょうはネクタイ着用。
11:29
タンホイザー序曲が終わった。拍手の渦のなか、シャッターを押す。この瞬間だけは、カメラ撮影が黙認されている。
11:29
みんな立ち上がっての拍手の渦である。
11:38
白ワインを飲む。大勢の列に混じってワインを注文、支払いを済ませるくらいには慣れた。
11:39
休憩時間も長く、ロビーはゆったりとしている。
11:39
ワインを片手に満足の表情。これをやってみたかった。
11:45
2300人も収容する大きなホールである。
12:51
弦が限りなく美しい。抑制の効いた管もさすが。ベルリオーズの「幻想交響曲」に固唾をのんだ。
翌日の地元紙には演奏家の記事が掲載されている。
13:08
ホールの前に新車発表会のようにズラリと並んだアウディ。スポンサーが招待客のために準備したものらしい。
ウィーン オペラ座をのぞく
9:13
こちらはオペラ座の裏側通路。立見席の入り口がある。
9:14
楽屋の入り口から内部をのぞく。