行きたかった! 生で聴きたかった!!
ピアニストの反田恭平がザルツブルク音楽祭デビューを果たしました。
ザルツブルクはちょっと遠く、その画像配信も見ることができませんでした。でも、ラジオから流れるでる反田くんのピアノに圧倒されました。
ネット中継もあるとの情報でした。ノートパソコンをスピーカーの上にセット。テレビを経由して真空管アンプーTANNOYのスピーカーと楽しむはずでした。昼前のテストでは、中継までのカウント・ダウンも表示されました。
その時間が近づくと、「あなたの国では見ることができません」という非情なお知らせ。あわててORF(オーストリア放送)のラジオ放送に移って音声だけですが生配信を聴くことができました。
モーツァルトのピアノ協奏曲第26番 ニ長調 K.537「戴冠式」です。
素晴らしい演奏でした。「ウチのスピーカーって、こんなピアノの音が出るんだ」と妙に感心させられました。
ザルツブルクのモーツァルテウム大ホールでの演奏です。圧倒的な響きでした。また新しい反田くんがいました。
アンコールは、「トルコ行進曲」でした。何度も聴いてますが、聴く度に新鮮な調べでした。
レコーダーをセットして空気録音してみました。戴冠式の3楽章のフィナーレです。