初春の日和となりました。京都・城南宮のしだれ梅も、もうすぐ咲くだろう、今なら人出もないだろうと出かけてみました。
 源氏の庭の春の庭では、しだれ梅がつぼみを膨らませていました。
 白いしだれ梅には、すでに花をつけているのも混じります。
 咲き始めから六部咲きの梅を探しながら春の訪れを感じるのを「探梅」というそうです。
ピンクのカーテンになるのは、まだ先です。
 真っ白になったこの枝を見たいですが、ことしは3密を敬遠してやめておきます。
 

 昨春、やってきたときは150本ものしだれ梅が満開でしたが、人出の方もすごかったです。
 きょうは神社への参拝客は多かったですが、神苑を巡っている人はほとんどおらずに静かでした。
18日から始まる「しだれ梅と椿まつり」の準備なのか、庭は整備されていました。
椿は満開です。
八重の椿もあります。
すでに落ち椿もきれいです。
平安の庭の紅梅、白梅は見事に咲き誇っています。
室町の庭の紅梅も、暖かな日を浴びていました。
春の七草が供えられていました。
いただいたパンフレットには、32種もの椿の花の名が並んでいます。
 城南宮
 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
これまでの城南宮
	















