大阪・水無瀬 「あおば」でちょっと一杯

 お盆を前に、わが家に孫娘3人と娘、息子夫婦がやってきて、大にぎわいとなりました。
 夕食を前に、男どもは足りない材料を買いに出かけました。阪急・水無瀬駅前で「一杯、やるか!」と開いていた「あおば」の暖簾をくぐりました。
 「おまかせ おつまみ2品」を前に乾杯です。娘婿、息子とこんな風に飲むのは初めてでした。

 ナポリタンや鶏肉などが載ってました。通勤帰りのちょっと一杯にはぴったりのアテです。
 もはや通勤とは無縁の身には、横目で通り過ぎるだけの気になっていた小さな飲み屋でした。

 朝からはモーニング営業。夕刻からは居酒屋風になるようです。

 あおば
 大阪府三島郡島本町水無瀬2-4-7

 わが家のテーブルを9人で囲んでのパーティーとなりました。

 包丁使いが上手な娘婿が、冊のタイやマグロを切り分けてくれました。

 朝から大阪・南港で自ら釣り上げたばかりの新鮮なアジももってきて、なめろうにしてくれました。サイコーにおいしかったです。

 処理した中骨は、カラっと揚げて骨せんべいになりました。

 小学2年の2人の孫といっしょに、用意していたキットのビー玉コースターをつくりました。夏休みの工作とはいきませんが、喜んでくれました。

大阪・水無瀬 「バッチャマサラ」の2種カレーセット

 昼飯はパスタ(麺)の毎日にも、ちょっと変化が欲しくなりました。何年かぶりの水無瀬での外食でした。
 「バッチャマサラ」の存在は知ってましたが、初訪問です。「2種カレーセット」(1300円)を頼みました。
 素材の味が引き立ちます。辛さはそれほどありません。カレーといえば、茶色のドロリとしたアレを思い浮かべますが、ちょっと別物のうまさです。

 ビール(小瓶)で調理を待ちました。ついてきた「パパダ(豆のせんべい)」がパリッとしていて、アテに最高です。

 カレーは、ケララチキンシチューとエビのラッサムのセレクトです。
 無添加、グルテンフリーのスパイスカレーということです。 

 6種の副菜が並びます。どれもが主張しすぎることもなく、ハーモニーを奏でます。

 ああ、見事に完食です。

 11時半の開店直後に入りまいたが、先客一人。すぐに子供連れやカップルとやってきて、広くはない店がすぐにいっぱいになりました。

 窓の外は阪急・水無瀬のホームです。わが家から歩いて5分ほどです。

 愛想のよいマスターが、皿の料理を1つずつ説明してくれました。ちんぷんかんぷんでしたが、これを見て復習しました。

 バッチャマサラ
 075-600-9492
 大阪府三島郡島本町水無瀬2-6-12

自分でつくる 万願寺トウガラシの冷製パスタ

 暑い毎日が続きます。きょうも、どこにも出かけずにパスタです。
 万願寺トウガラシがありました。薄く切って、トマトなどと一緒にソースにして冷蔵庫で冷やしておきました。茹で時間2分の細いカッペリーニを茹でるのは簡単です。
 万願寺トウガラシの生の味が強く残っています。でも好きな味です。

 トマト、黄色いパプリカ、タマネギを切り、塩コショウしてオリーブオイルとワインビネガーで和えました。チューブのニンニクと冷凍パセリもちょっぴり交ぜました。
 オリーブをトッピングしました。

 万願寺トウガラシは、舞鶴の万願寺地区で栽培されてきた京野菜ですが、最近では割と手軽に入手できます。肉厚で辛くないトウガラシです。

 

「島本夏まつり」で軽く一杯

 今夜は、わが町の「島本夏まつり」でした。わたしの部屋の窓の下にある中学校のグラウンドから、島本音頭がガンガンと響いてきます。
 エアコンを効かせた部屋で五輪観戦の午後でしたが、柔道団体の決勝進出が決まったところで気分転換に出かけました。
 ひと巡りして「生ビール、百円引き」の呼び声に魅かれて入った「町バル Con Brio」です。マスターは、息子の同級生です。

 包子の店も大繁盛でした。こちらも息子の友だちの店です。地元で頑張っている若者を応援します。

 阪急水無瀬からJR島本につながるメーンストリートの楠公通りです。今夜は歩行者天国になっていました。

 お祭りといえば綿菓子です。

 ヨーヨー釣りは大人気です。

 ポップコーンが弾けます。

 大きなえびせんにソース。なんて言うのでしたか?
 業者は入っていません。すべて町内の団体のボランティアです。

 島本音頭が響きました。
 第47回ということは、中断がなければ1977年が第1回ということになります。わたしは81年からこの町の住民です。住み心地、最高の町です。

孫娘とつくる パステル・デ・ナタと夏休みの工作

 夏休みの孫娘が、初めて独りで阪急電車に乗って遊びにやってきました。一緒にパステル・デ・ナタ(エッグ・タルト)をつくりました。
 リスボンのジェロ二モス修道院のすぐ横にあるパスティシュ・デ・ベレンで食べたナタの味を思い出しながら、初挑戦しました。
 大成功でした。甘くて柔らかいカスタード・クリームに頬が落ちました。孫娘もおいしそうに2つをペロリでした。

 パイ生地を延ばし、アルミホイルの型に押し込みました。
 フォークで底に穴を開けておきます。
 200度に熱したオーブンで10分間、焼きました。
 中心部も膨らんでしまいました。よく調べると、パイの内部に重しをしてカップ状に焼き上がるようです。

 カスタードクリーム作りの画像はありません。わたしの手がいっぱいでした。
 卵黄(7個分)にグラニュー糖を混ぜ、少量の小麦粉でとろみをつけて、温めた牛乳と生クリームに投入します。弱火にかけて粘りを出します。
 焼き上げたパイ生地にカスタードクリームを盛って、もう一度、オーブンで焼きました。
 パイ生地3枚で18個もできあがりました。孫娘にみやげに持ち帰らせました。

 パスティシュ・デ・ベレンで朝食を

 もう一つの課題が、小学校の夏休みの工作でした。
 キャンプに行ったびわ湖で拾ってきた流木でヨットをつくるんだと、帆にする端切れとともにもってきました。 
 型紙をつくって、生地を切りました。

 初めて手にした針です。真剣な表情で布の端を縫い進みました。上々の出来でした。

 2本の流木を組み合わせてヨットの本体と帆柱ができました。
 ありあわせの丸棒で筏(いかだ)もつくって、自立するようにしました。
 白い帆がうまくかかりました。青色の帆もつくりました。

 百均の手芸品売り場で見つけた小さな貝殻を3色に塗りました。孫娘は、初めて手にしたラッカー・スプレーから勢いよく飛び出す塗料にびっくりしながらも、うまく吹き付けることができました。
 貝殻に電動ルーターで小さな穴を開けて糸に結んだのはじーじの仕事でした。
 最後に旗もつけました。
 小学2年生の作品にしては、ちょっとでき過ぎでしょうか。孫娘は満足そうで、大事に持ち帰りました。