「ウィーンでのんびりと」というタイトルで旅しました。2019年のことです。インスブルックからスタート。ウィーンで1週間ほど過ごした後、またもベルリンを訪れました。旅の仕上げはベルリン・フィルでした。
シベリウスの交響曲第1番が終わり、拍手に包まれてフィンランドの若い指揮者、Santtu-Matias Rouvaliがコンサートマスターの樫本大進と握手したところです。
この日のステージにはピアノが置かれていました。日本人の母親をもつドイツ人ピアニスト、アリス=紗良・オットが裸足で登場して、天女のような響きを聞かせてくれました。
ベルリンの響き ロウヴァリとアリス=紗良・オットがラヴェルのピアノ協奏曲で共演
フィルハーモニーのショップでみやげに買ったCDは左下です。すっかり魅せられて、大津・びわ湖ホールでの来日リサイタルで再会しました。