東山三十六峰 その5 秋海棠咲く稲荷山ほか2座

 東山三十六峰の南の端、第36峰の稲荷山(232m)に登りました。小さなころから何回も登った山です。
 南の谷にシュウカイドウ(秋海棠)が咲き乱れていました。薄いピンクと表現すればよいのでしょうか。
 松尾芭蕉はこう表現してました。
 
 秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり

 スイカってこんな色、という気もしますが。それはさておき、秋海棠は秋の季語です。 

 黄色い雄しべが飛び出しています。

 つぼみ三姉妹です。

 水平の小さな2枚が花弁、上下の2枚はガクです。

 花言葉の「片思い」は、ハート形の葉の片方が大きくなるところからといわれます。そうとは知らず、葉は写してませんでした。

 ここから先は、山歩きのちょっとマニアックな話となります。
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若山神社から尺代まで 野辺の花々

 秋空が広がりました。カメラだけをもって出かけました。
 若山神社は、大宝元(701)年に行基が文武天皇の勅命を受けて勧請したものとされています。わが家から歩いて40分ほど。適度な登りもあって、快適な散歩コースです。
 尺代という集落に降りました。いつもきれいに祀られいるお地蔵さんが、きょうは日差しを浴びて一段と輝いていました。

 道端にしゃがみこんでは、小さな花にレンズを向けました。小さい順に並べました。
 ひょろりと長く伸びた穂の先端が真っ赤です。

 こちらは真っ白です。

 ヤブミョウガが実をつけています。

 アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)は、愛敬のある顔(?)をしてます。

 ツユクサ(露草)は、あちこちに咲いていまう。

 シラハギ(白萩)が清楚に咲いています。

 サフランモドキですかね。歩道の植え込みにいくつも咲いていました。

 黄色いマンジュシャゲです。お彼岸ですが、連日のブログ・アップです。

 若山神社が赤く色づくのは、まだ先のようです。

 山に囲まれた尺代の空です。

京都・大原野 フジバカマ園のアサギマダラは 『まだ』

 京都・大原野のフジバカマ園にフジバカマが咲きました。気持ちよく晴れ上がった空に向かって、薄紅や白い花が伸びていました。
 この花を求めて飛来するのがアサギマダラです。ところが、まだ暖かすぎて、その姿はありませんでした。
 アサギマダラを写そうと大きなカメラを持ったファンも集まりましたが、残念ながら空振りでした。

 向こうが、春にカタクリの花が咲く小塩山です。
 

 萩の花尾花葛花なでしこの花をみなへしまた藤袴朝顔の花
 万葉集で山上憶良が詠んだ一首です。秋の七種(ななくさ)の歌です。

 地元の小学生が作ったいくつもの案山子の周りには、黄色いオミナエシ(女郎花)がいっぱいです。

 ハギ(萩)の花も咲いています。

 ヤグルマアザミでしょうか。

 ヒオウギ(檜扇)が実をつけています。

 ミズアオイ(水葵)も青い花を開けています。
 万葉集では「水葱」(ミズアオイの別名)として求愛の歌に詠まれているそうです。

 アサギマダラはいませんでしたが、キチョウは飛び回り密を吸っていました。

 シオカラトンボは子孫繁栄に忙しいです。

 フジバカマ園は、地元のグループがボランティアで育てています。
 新聞社時代の先輩も活動しておられ、きょうもあいさつしてきました。

 京都市西京区大原野南春日町農地

 周りの田んぼでは稲が穂を垂れています。マンジュシャゲ(曼珠沙華)も咲いていました。

 テントの売店ができていました。「よもぎ団子」をみやげにしました。
 春日乃茶屋は、近くにある大原野神社の境内に茶店を出しています。

 春日乃茶屋
 075-332-2281
 京都市西京区大原野春日町1152 大原野神社境内

 花より団子とおやつにいただきました。
 甘さ控えめのあっさりとした団子でした。

 アサギマダラは2年前に撮影したコチラをご覧ください。
 京都・大原野 満開のフジバカマと飛来するアサギマダラ

宇治・興聖寺 秋のお彼岸

 秋のお彼岸です。両親が眠る宇治の興聖寺に参りました。
 朝から降っていた雨も上がりました。静かな境内です。
 花手水が設えれていました。

 お彼岸の花です。

 マンジュシャゲ(曼珠沙華)がこのブログに登場するのは、この1週間で見山の郷、三好山、天王山に次いで4回目です。

 紅白の競演です。

 白い彼岸花には「また会う日を楽しみに」という花言葉があるそうです。

 白と紫の花が咲いていました。

 ツツジが一輪、雨滴をためていました。

 苔がたっぷりの水を浴びて、元気を取り戻しています。

 興聖寺の門前に続く琴坂が紅葉に色づくのも、もうすぐでしょう。

天王山 秋の便りを追って

 天王山に登りました。吹く風が心地よく、台風が通り過ぎて一気に秋の訪れです。
 フジバカマが薄紫の花を開けそうでした。アサギマダラが飛んでこないかと待ちました。
 キバナコスモスの上ではツマグロヒョウモンが蜜を吸うのに余念がありませんでした。

 JR京都線のフェンスに、マルバアメリカアサガオがいっぱいです。

 ヤブランが咲いています。石碑の「て」は天王山のてです。

 天王山の頂上で日清のカップラーメンを食べました。台風を前に非常食として買っていました。ここが出番となりました。

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フェルメール展 駆け込み鑑賞

 「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」(主催・産経新聞社など)を、大阪・天王寺公園の大阪市立美術館で観ました。閉展まで1週間を切っての駆け込みでした。
 ドレスデン国立古典絵画館(アルテ・マイスター)が所蔵するフェルメールの「窓辺で手紙を読む女」が修復されて所蔵館以外では世界初公開でした。
 フェルメールは、絵画の壁にキューピッドを描いていました。X線調査でその存在が判明し、作者が塗りつぶしたと考えられていました。修復作業の結果、作者の死後に何者かによって手が加えられていたことがわかりました。大規模な修復プロジェクトで、蘇りました。
 わたしは2012年にドレスデンでこの絵を見てました。その時はなにもなかった壁からキューピッドが現れていて、不思議な気持ちになりました。

 台風は大きな被害をもたらさずに通り過ぎました。平日の大阪市美術館はそれほど込んでなくて、ゆっくりと鑑賞できました。

 地下鉄を天王寺で下車しました。懐かしいあべの地下街に出るとチケット売り場がありました。当日券より200円安い前売り券を売ってました。

 鮮やかなキューピッドに目が吸いつけられます。後ろに展示されていた複製画(修復前の構図)と見比べてていると、壁が塗りつぶされた上に、カーテンロッドとフックが付け加えられていることに気づきました。何もない壁に変化を付けようとしたのでしょうか。

 ドレスデンの絵画館で土産に買った絵はがきです。フェルメールの「取り持ち女」もありました。2019年春に、同じ大阪市美術館でも見ています。
 左下の赤いカードは、一緒に出てきた2日間2人有効のドレスデンカード(交通カード)です。

 ラファエロの「システィーナのマドンナ」もドレスデン絵画館のコレクションです。

 ドレスデン絵画館の向こうにはツヴィンガー宮殿があり、手前には絵画館と同じ建築家、ゴットフリート・ゼンパーが設計したゼンパー・オーパー(ザクセン州立歌劇=旧ドレスデン国立歌劇場)があります。
 わたしたちは前夜、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の演奏会を聴きました。すべてが懐かしい思い出です。

 フェルメール 「真珠の首飾りの女」は東京へ出張中

 ドレスデン ゼンパー・オーパーの「メンコン」

自分でつくる ジェノベーゼのパスタ

 接近する台風に備えて、朝からベランダの植物を屋内に移動させました。バジルと大葉は盛りをすぎているので、すべて刈り取ってしまいました。バジルは、ジェノベーゼとなりました。
 昼飯のパスタは、当然ながらジェノベーゼです。ベーコンをトッピングしました。
 バジルの香りがあふれます。こってりとした味わいです。 

 ノンアルコールのスパークリングです。まあ、甘いリンゴジュースかと思えば、許される味です。

 アボカドとキュウリ、トマトのサラダもいただきました。

 ボールいっぱいだったバジルも、ペーストにするとわずかです。残りは冷凍しました。

 グリーンが瑞々しいです。

 100グラムほどありました。
 松の実を入れるのがポピュラーですが、なかったので残り物のナッツで代用です。ニンニクも忘れてません。
 オリーブオイルを加えて、フードプロセッサーを回せば数秒で完成です。

 ペースト状にでき上がったジェノベーゼです。

 隣の部屋に避難していきた植物です。

三好山 秋の野草を愛でる

 三好山(182m)まで山歩しました。高槻市営バスの終点、上の口から往復1時間ちょっとでした。
 山頂には戦国の武将、三好長慶がここから畿内を支配した芥川山城がありました。北、西、南3方の山裾を芥川がめぐる天然の要害です。
 台風の到来前で天気はイマイチでしたが、大阪市街までよく見渡すことができました。
 途中の道には、秋の野草がいっぱいでした。小さな花を見つけてはレンズを向けました。

 ツユクサ(露草)です。朝に咲き、昼にはしぼむそうです。。

 雄しべは6本あり、短い3本、中間の1本、長い2本と形が違います。

 アレチヌスビトハギだそうです。読みにくい名前も、荒地盗人萩と漢字で読むと納得です。花言葉「略奪愛」だそうです。

 北アメリカからの帰化植物です。

 チェリーセージでしょう。これも外来植物です。

 さて、これは? スマホの「Googleレンズ」をかざしても、うまくヒットしません。
 山友から、リョウブと教えられました。なるほど、写している角度がわかりにくいのですね。

 ダンドボロギク(段戸襤褸菊)は、あちこちで白い綿毛をつけています。

 クズ(葛)でしょうか。秋の七草です。

 向こうから見たときは、ラフに入ったゴルフボールのように見えました。茎(?)の高さは30㎝ほどもあります。

 ヤブランも見つけました。

 ヒメジョオンでしょう。キク科の植物はよく似たのが多いです。

 ハナニラ(花韮)でしょうか。自信がなかいのですが、在スイスのFB友だちから「ベアラオホ(ラムソンのドイツ語名)かも」と。クマニラ、クマニンニクとか森のニンニクとか、どれも同じようです。そんなシャレた花が、三好山の路傍で咲いているのですね。

 カタバミが小さな花を咲かせています。

 コスモス(秋桜)は、やはり清楚な白やピンクがいいですね。最近はキバナコスモスに圧倒されているようです。

 路傍の秋の花といえば、やはりマンジュシャゲ(曼珠沙華)でしょう。

茨木・見山の郷 里の秋 

 茨木の北、竜王山の麓にある見山の郷まで車で走りました。
 実った稲穂を背に、曼殊沙華(彼岸花)が、真っ赤に咲いていました。
 秋桜(コスモス)もカラフルです。

 マツバハルシャギク(松葉波車菊)ですかね。黄色が鮮やかです。

 ハナトラノオもあちこちに。

 ここまでやってきたのは、ブドウを買うためでした。とっくに売り切れです。
 昨日の産経新聞に載っていました。それもあってかきょうは客が多く、午前中でなくなったそうです。

 ひと回りしました。
 タカノツメがきれいな色をしてました。しばらくは部屋に干して鑑賞し、乾いたらペペロンチーノに使います。これだけあれば、超辛い料理をつくっても当分はもちます。

 ジェラートも人気です。
 なんきん(カボチャ)やしょうが、あずき、きなこと、手づくりっぽいのが並びます。

 無難なセレクトでブルーベリーをいただきました。あっさりとしたいい味でした。

 春には、おいしイチゴが並んでいました。

 de愛・ほっこり「見山の郷」
 茨木市長谷1131
 072-649-3328

京都・一乗寺 魁力屋 本店の九条ねぎ味玉ラーメン

 「京の三十三食」は達成ました。それでも食べ残したお味は多いです。一乗寺が東山36峰ウオーキングのゴールでした。そこはラーメンの聖地です。さて、どこで昼飯とするかー。
 高安や天天有などがある超激戦地からはちょっと離れています。白川通を南に下がれば天下一品です。でも行ったのは北に上がった一番近い「京都北白川ラーメン魁力屋」の本店でした。
 わたしが好きなのは「九条ねぎラーメン」です。きょうは豪華に「味玉」のトッピングを加えました。

 繊維に沿って縦に切った京都名産の九条ネギが山盛りです。このシャキシャキ感がたまりません。麺は細麺で、こちらもシャキッとしています。
 背脂醤油というのが京都ラーメンの大きな流れです。見た目ほどにはしつこくありません。

 午後1時を回って店の客が減るときでした。独りでしたが、「お好きなテーブルにどうぞ」。

 ラーメンも1000円オーバーは珍しくはなく、わたしも1045円也でした。

 今や全国展開していますが、創業地の本店です。

 京都北白川ラーメン魁力屋 本店
 075-712-0333
 京都市左京区一乗寺向畑町17