神戸・夙川のカトリック夙川教会で「ヴォーカル・アンサンブル カペラ演奏会~グレゴリオ聖歌とルネサンスの音楽」を聴きました。
ルネサンスの音楽家、ジョスカン・デ・プレ(1440年?-1521)は初めて聞いた名前ですし、グレゴリオ聖歌もあまり縁がないです。
ヴォーカル・アンサンブル カペラは、グレゴリオ聖歌とルネサンス・フランドル学派の宗教曲を主なレパートリーとするヴォーカルアンサンブルです。アンコールでは一列に並んでいますが、演奏中は、中央下手の大きな楽譜台を取り囲むようにして歌います。残響のある教会のドームに、すがすがしいハーモニーが溶け込みました。
古い記譜法で書かれた楽譜です。現在のオタマジャクシではなく、四角い胴に尻尾がついてます。
このところ「追っかけ状態」になっているカウンターテナーの青木洋也も加わってました。でも、出番はあまりなく、ハーモニーのベースに徹していました。
尖塔が美しい教会です。
カトリック夙川教会
西宮市霞町5-40
0798-22-1649
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