東京出張でした。会議は午後遅くからなので、JR新横浜で途中下車して横浜駅近くの横浜三井ビルディング2階にある「原鉄道模型博物館」に行きました。昨年のオープン以来、訪れたいと機会を待ってました。
館内は撮影禁止なので、興味がおありのかたに(あまりおられないか?)写真でお伝えできないのが残念です。
原信太郎氏が製作・所蔵している膨大な鉄道模型を公開しています。広いジオラマがあり、ここを1番ゲージという大きな車両が走り回ります。
「ゴトン、シャカシャカ」と鉄路の継ぎ目を通過する音が、なんとも本物で聞きほれてしまいます。
少年のころからの手作りの車両が、どれもびっくりするくらい精巧なのには驚きです。工作技術だけでなく、理論に裏打ちされているのです。
ドイツ・ハンブルクの「ミニチュワ・ワンダーランド」は、その規模の大きさに圧倒されましたが、比較すればただデカいだけです。それに比べてこの精巧さは、いかにも日本です。
阪神百貨店で開かれたフェアで見たことがあるスイスの電気機関車「クロコダイル」もいました。