大津・坂本 「ちゃんぽん亭 をかべ」のちゃんぽん

をかべ1

 琵琶湖の西岸を近江今津から瀬田唐橋まで。70キロ余を走りました。
 
 正午を過ぎました。おなかが空いてきました。JR山崎駅前のコンビニで買ったサンドイッチを、快速の中で食べたきりです。
 堅田で食べようと、わき道にそれて、商店街を走りました。でも、気の利いた食堂なんてありません。国道に戻ると、ラーメン店やらファミレスはあります。でも食指が動かず通り過ぎてしましました。で、雄琴を横目に、坂本をすぎ…。もう駄目だと飛び込んだのが「ちゃんぽん亭 をかべ 下阪本店」です。
 「あたり」でした。ちゃんぽん並(650円)です。レンゲですくったスープは、あっさりとしています。和風(?)ですが、いい味だしてます。キャベツも豚肉もたっぷりです。麺は、黄色っぽいです。これもうまい。
 かわっていたのが、テーブルにドンと置かれた黒酢です。「臨醐山黒酢」は、岐阜県で米だけで作られているそうです。これをスープに入れると、ちょっと甘いような不思議な味になりました。さらに、穀物酢もたらすと、酸っぱい味が広がって、またこれはこれでいけます。常連客を観察していると、最初から穀物酢をどばどばとかけている人もいました。 

をかべ2

 彦根に総本店があるようです。長崎チャンポンとはひと味違った、「彦根ちゃんぽん」でした。
 餃子も食べましたが、こちらはごくごくフツーでした。

をかべ3

 国道沿いの何の変哲もないラーメン屋の風情でした。