Paso a paso Dos 12日目=9/5 オカを越える

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 この日のステージは、オカの山を越えてサン・ジャン・デ・オルテガまでの25kmほど。
 この日も良い天気だった。

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 炎天の下、オカを越えた。

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 サン・ジャン・デ・オルテガの修道院のアルベルゲでは、ニンニクスープのソパ・デ・アホがふるまわれることで知られる。期待したが、古いパンが入っているだけで、ニンニクの旨みがあまり感じられない、ちょっと肩透かしの味だった。


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 【06:29】
 ベロラードの古い町並みを抜けた。前夜からの続きでまだ騒いでいる一段と出くわした。

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 【07:44】
 ビジャンビスティアなどの小さな村を通過。

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 【08:22】
 エスピノザ・デル・カミーノで朝食。カフェ・コン・レチェはガラスのカップで出てくることも多い。ボガティージョは、生ハム入りのオムレツがはさまっていた。

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 緑が多い気持ちのよい道を進んだ。この辺りは國學院大生のふみさんと話しながら。

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 【09:01】
 ビジャフランカ・モンテス・デ・オカでオレンジジュース休憩。いよいよ丘越えの登り道に。

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 初めのうちは樹林の間を進んだ。12kmの間、店はおろか、水飲み場もない。
 「オカを越えて」にも書いた。

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 【10:04】
 標高1165mのペドラハ峠。フランコ独裁時代に戦死した人々のモニュメントが建っている。

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 どういう意味があるのか、多くのひもが巻かれている。

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 直射の下を歩く。「Love you」とハートを石で描いている。暑い中、ご苦労なことで。

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 ポールに張り付けられた板には、巡礼地の名前が書かれ、その方向を指している。中には「USA」や「Canada」の文字も。

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 トーテムポールのような前で、わたしも記念撮影。

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 【11:53】
 ようやくゴールのサン・ジャン・デ・オルテガの文字。

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 【12:40】
 修道院とつながるアルベルゲに着いたが、まだ閉まっていた。

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 オープンともに入り、隅の下段のベッドを確保。緑色のシュラフを広げて使用することを明確にする。

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 シャワーの後は洗濯が日課。

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 巡礼者のために村を開いたサン・ファン・オルテガの像。

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 幾何学模様が美しい。

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 午後の陽ざしに干上がる。
 わたしも「サン・ジャン・オルテガの3連発

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 【18:34】
 夕食はアルベルゲんコミュニティーディナー。ペンネとポークステーキの定食。ワインはないが、ソパ・デ・アホもついてわずか8.5€。贅沢はいえない。

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