宇治平等院の参道に近い「京うどん 三よしや」です。車で走ってきて、赤信号でたまたま停車したのがこの店の前でした。おまけに隣のタイムパーキングが空いていたので、そのまま車を止めました。まだ洋食や中華を食べるほどの腹には戻ってないので、うどん続きですが京うどんの優しさにひかれました。
その割には、頼んだ「青菜と辛葱の鶏なんば」(880円)には七味や山椒ではなくブラックペッパーが振られていて、ちょっとスパイシーでもありました。
鶏肉もゴロゴロと入っていました。プロのいい出汁です。
名物という「天むす」も頼ました。1人1個です。炊き立てご飯にのりがおいしいです。隣の常連さんは、のりで覆われたおむすぶを頼んでましたが、それは正解かもしれません。
奥さまが頼んだ「のっぺい」は、紅葉麩が浮かび芸術的な美しさでした。
偶然、飛び込んで「大吉」を引き当てたように、出汁よし、麺よし、味もよしの三よしやでした。
さすがに正月休みも終わって、平等院の参道も静かでした。観光シーズンとなればこちらも行列必至なのでしょう。
三よしや
0774-23-5958
宇治市宇治妙楽4-10