大阪・なんばウオーク 「平太」の赤魚煮付け定食

平太1

 雨は上がったようですが、まだ傘をもっている人も。というわけで、なんばウオークに行きました。「12日開店」と張り紙されたうどん屋の前を通って、そのままはるか日本橋まで。北側の通りへ折り返したところで、新しい店を見つけました。「平太」です。夜は居酒屋のようです。
 「赤魚の煮付け定食」(830円)です。パラリと身がとれる、おいしい魚です。煮付けは、薄口醤油ではないでしょう。それにちょっと甘いかな?(薄味に慣れているから、外で食べると、いつもそう感じます) 不思議なことに骨がありません。大きな魚なんでしょう。どの部位を食べているのか不明です。

平太2

 小鉢が二つもついてます。
 御飯は、お櫃ででてきました。2膳分くらいはいってますが、平らげました。

平太3

 

平太4

 勘定のときに聞きました。 
 「きょの魚はなに?」
 「アカウオ(赤魚)です。市場でそういって買ってきます」
 「メバルみたいな味ですね」
 「キンメ(金目鯛)なんかの仲間です」
 気になったので赤魚を調べてみたら、アコウダイという深海魚だとわかりました。メバル属です。
 「炊きぎょうざ」が名物のようです。隣の客が食べてました。熱々の鍋で餃子が炊いてあります。あれも暖まりそうです。

平太5

 平太  地図
 06-6213-9896
 〒 542-0074 大阪市中央区千日前1丁目5-12
        虹の街3番街北通り

顔見世 京の師走

顔見世1

 京の師走の風物詩です。勘亭流のまねきがズラリと上がっています。
 上段右端は坂田藤十郎です。
 一枚目は座主、二枚目が主役の役者、その次の役者が三枚目に掲げられ、この「まねき」の順序が二枚目の男、三枚目の男の語源になったそうです。
 そんな解説がありましたが、さて・・・。とりあえず中央は、片岡我當、松本幸四郎、と読めます。

顔見世2

 「吉例顔見世興行」と、一段と高い場所に書かれています。

顔見世3

 四条通を南座の前まで来たら、ものすごい人でした。顔見世の入れ替えだったのでしょう。

京都・北白川 「東龍」の東龍玉子そば

東龍1

 娘が「おいしかった」と推薦した中華そばです。京都・白川通に面してます。クルマで通ることはあっても、気づきませんでした。行列のできる有名店らしいです。

東龍2

 「東龍玉子そば」(680円)です。スープは豚骨、鶏ガラ、数種類の野菜からとっているそうです。これまでにあまり食べたことがない味です。最初は、わりとあっさりる。食べ進み、テーブルに置かれたニラも加えると、けっこう濃厚に感じてきました。
 乗薰ヘ、ストレートと縮れを選べます。

東龍3

 「極上明太子御飯」(370円)です。これはおいしい、こだわりの御飯です。明太子も着色料を使っていない、自然な色をしています。

東龍4

 ついでに「海老韮餃子」(360円)まで頼んでしまいました。プリプリのエビがはいってます。「最初は、そのままか。唐辛子味噌で食べてください」ということで、そうしました。

東龍5

東龍6

東龍7

 わたしが並んだときは、前に4人でした。それがたちまちこの状態になりました。
 東龍    地図
 075-703-0900
 〒 606-8275 京都市左京区北白川上別当町1-106
 店を出たらにわか雨でした。テントの下でどうするかと雨宿りしていると、「これ、もっていってくださっていいですから」と、店員が出てきて、ビニール傘を差しだしてくれました。じつは、お勘定のさいに、計算ミスで多めに請求されました。それを謝りたかったのかもしれません。いずれにしろ、ありがたく好意を受け取りました。

大阪・道頓堀 「一蘭」のラーメン

一蘭1

 午後3時を回ってから昼食に出ました。もうランチの時間は過ぎている店が多いです。「そうだ、今なら」と向かったのは、いつも長い行列ができていた博多ラーメンの「一蘭」です。
 「三味一体」だそうです。
 「スープ」 とんこつのおいしさを最大限に引き出した
 「秘伝のたれ」 唐辛子を基本に30数種類の材料を調合して何昼夜も寝かせて熟成させた。
 「自家製生麺」 特別な小麦粉を独自でブレンドした
 いろいろとワケありのようですが、確かにこれまでには味わったことがないものです。ちょっと甘く濃厚で、唐辛子がピリリときいて。細い乗薰ェシャキッとして。

一蘭4

 ちょっとかわった店内です。世界初の「味集中カウンター」(特許出願済)です。まるで、選挙の投票所みたいです。
 「目の前と隣席を仕切り、1席1席が半個室になっていることで、周りが一切気にならないため、味覚が研ぎ澄まされラーメンの美味しさをより深く味わっていただけます」
 でも食べるのはラーメンです。そこまで沈思黙考せずとも。わたしは、もっと猥雑でもよいような気がします。

一蘭2

 席に着くと、目の前に投票用紙さながらに、1枚の紙とボールペン。これは元祖「オーダーシステム」です。
 味の濃さ うす味/基本/こい味
 こってり度 なし/あっさり/基本/こってり/超こってり
 にんにく なし/少々/基本/1/2片分/1片分
 ねぎ なし/白ねぎ/青ねぎ
 チャーシュー なし/あり
 秘伝のたれ なし/1/2倍/基本/2倍/( 倍)
 乗薰フかたさ 超かため/かため/基本/やわめ/超やわ
 この7項目を選べます。わたしは初めてなので、基本を中心に選びました。

一蘭3

 目の前には。回転すしのような蛇口がついています。上部からグラスをとって、水をつぎます。
 替え玉を注文するときは、替え玉プレート(食券)をボタンの上にのせるだけでいいそうです。ときどき、店内にチャルメラの音が鳴り響いてましたが、そのときの合図のようです。

一蘭6

 自動販売機で食券を買います。「基本」のラーメンは750円。それに具やごはん、玉子を追加します。

一蘭8

 道頓堀川に沿ったプロムナード側に入口があります。並びにはドンキホーテの観覧車、向こうにリニューアルしたばかりの戎橋が見えます。
 一蘭/道頓堀店   地図
 06-6212-1805
 〒 542-0084 大阪市中央区宗右衛門町7-18

ルツェルン音楽祭からの招待状

ルツェルン

 スイスのルツェルン音楽祭のパンフレットが郵送されてきました。来年の夏のフェスティバルは、8月13日にアッバード指揮、祝祭管弦楽団で始まります。プログラムはベルリオーズの「幻想交響曲」などです。9月21日まで毎日、音楽であふれます。
 今年の夏は、わたしたちもコレを聴くはずでした。ところが、予約はオーバーブッキングとなってしまいました。それでも訪れたルツェルンは「雨」。どうも縁がなかったようです。

青春18きっぷの旅 Part2の始まりです

青春18きっぷ

 「青春18きっぷ」です。夏には、讃岐うどんやひつまぶしを楽しみました。
 冬の有効期間は12月10日から来年1月20日までです。夏に比べると期間が短いですが、やはり買ってしまいました。11,500円です。これで5回、楽しめます。
 さっそくガイドブックも買い込みました。ブームを反映して書店には同じような本が並んでいます。この本の表紙は、米坂線羽前前沢~伊佐領で撮影された雪景色です。横に積んであったのは、別の出版社ですが、同じ場所の、まるで同じアングルで撮影した紅葉でした。ことほどさように、内容もよく似ています。
 さて、わたしはどこに行くか。ミニ旅行の計画を練ります。

大阪・千日前 「廻る元禄寿司」

元禄寿司1

 雨も上がったので、あてもなくちょっと歩きました。たどり着いたのが、「廻る元禄寿司」です。外食の一カテゴリーとして、大きな地盤を確保した回転すしの「元祖」です。「元祖たる由縁」は、同社のHPに書かれています。
 最初は、季節らしく「ふぐ」です。ポン酢をかけました。しこしことおいしいです。

元禄寿司2

 中トロ、エンガワ、鯛の皮の湯引き、サーモン、イカ、ハマチにズワイガニ。
 堪能しました。あまり大きな店ではありません。いつのいっぱいです。おかげで、握りたてが、ぐるぐる回ってます。
 しゃりは小ぶりですので、ぱくぱくと食べてしまいます。ちょっと甘口なのか、その分、塩分も多いのでしょう。午後はのどが渇きました。
 1皿130円均一です。8皿×130円=1040円でした。
 おとなりのおばさんは、ひとりで20皿近く積み上げてました。反対側は、中ビールを飲みながらの作業服のニイちゃんです。気取らない、味と値段で勝負の店です。

元禄寿司3

 元禄寿司 千日前店
 〒542-0074 大阪市中央区千日前2-11-4
  06-6644-4908

12月の料理教室は、ビーフシチュー

料理教室1

 12月の料理教室は、洋風でした。メーンはビーフシチューです。牛肩ロース肉を切って、煮込みました。ジャガイモ、ニンジンも大きなかたまりですが、柔らかくなってます。

料理教室2

 シーザーサラダとクレープです。サラダは、レタスとフランスパンだけですが、アンチョビがきいたドレッシングと、パンのカリッとした食感を味わいます。クレープも、思いのほか簡単にできました。

料理教室3

 肉の表面を焼き、ワインを加えてフランベ(アルコールを飛ばす)しているところです。

料理教室4

 こちらは、きれいに盛りつけた先生の作品です。

紅葉の若山神社

若山神社1

 きょうも天気が良いので、散歩です。わが町(大阪・島本町)の山手にある若山神社です。のんびり歩いて半時間ほどです。桜もきれいですが、紅葉もなかなかのものです。
 縁起によると、大宝元年(701年)に、行基が創建したそうです。素戔嗚尊(すさのうのみこと)を祀っています。西八王子社とか、牛頭(ごづ)天王社などと呼ばれていましたが、明治になって若山神社となったようです。

若山神社2

若山神社3

若山神社4

若山神社5

 本殿で、「二拝、二拍、一拝」をした後、内部を見ていて気づきました。普通は火焔太鼓なんかが置いている場所です。そこにあったのは、なんとウイスキーの樽でした。同じ町内のサントリー山崎蒸留所も氏子なんでしょう。