紙管SPの製作 その1 紙管の加工

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 製紙用紙管です。新聞用紙が、これに巻き付けられています。会社では、使用済みの紙管はリサイクル業者に引き取らせています。これを見ていて、はたと思い当りました。さっそく2本、もらってきました。
 オーディオ用のスピーカーボックスにしようというのです。

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 D巻きという、一番幅が狭い新聞用紙の紙管です。新聞は、2ページ見開きの幅が813mmあります。C巻きはその1.5倍。A巻きは2倍です。これらの幅の違う用紙を組み合わせて、いろんなページ数の新聞に対応しています。
 プリントされている「桜紙管」は、ネットで調べてみると桜紙管工業という製造メーカーでした。用紙メーカーは大阪製紙です。

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 両端には、金属のリングがはめ込まれています。輪転機の給紙装置に装着するためです。

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 重さは1本で3.1キロもありました。ずしりと重たいです。

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 一方の金属リングは、スピーカーの磁石と干渉するので、カットしました。

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 紙管の肉厚は15mm近くあります。高速で回転する輪転機に安定して用紙を供給するためには、これくらいの強度が必要なのでしょう。
 重たくて丈夫ということは、これから製作するスピーカーには好都合なはずです。

 製作は、GW連休中に始めました。そろそろ記録に残しておかないと、忘れそうです。
 うまく完成にまでこぎつけられるでしょうか。どんな音を出してくれるでしょうか。楽しみは膨らみます。

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岐阜・多治見 幸兵衛窯 「古陶磁資料館」の美

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 岐阜・多治見の「幸兵衛窯」を訪ねました。美濃焼の中心地、市之倉にあります。
 「古陶磁資料館」は、6代目で人間国宝だった加藤貞男のペルシャ陶器研究の資料、中国、朝鮮、美濃古陶などが展示されてます。その展示品もすごいですが、わたしは、その「箱」に圧倒されました。
 窓の外には、「穴窯」が佇んでいます。紅葉の新緑が美しくて、うっとりとします。

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 玄関を入ると、狛犬が迎えてくれます。

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 約200年前の、福井・大野市の古民家を移築したそうです。高い天井が心地よいです。ひんやりとしています。

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 2階には、この階段たんすから上がります。

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 光の使い方が印象的です。ひょっとしたら「ガレ」の作品かと見まがうばかりです。

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 椅子の背には、美濃焼のタイルがはめ込まれています。

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 穴窯です。さりげなく置かれた水鉢が素敵です。

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 床の間には、交流があった版画家、棟方志功の「釈迦十大弟子板画柵」の一枚が掲げられています。わたしの大好きな作品です。

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 2階から見下ろします。

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 こちらは3階から。

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 窓から差し込む光は、キリッとしています。

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 古陶磁資料館の全景です。
 他に、「加藤卓男没後十年展」が開かれていた本館や、加藤幸兵衛3代の作品を展示する工芸館などがあります。

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 幸兵衛窯 
 岐阜県多治見市市之倉町4-124
 0572-22-3821

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わが家のモーニングセット

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 LPでモーツァルト「フルートとハープのための協奏曲」を聴きながらいただくモーニングセットです。
 Croix-Rousseで買ったバケットに、明太子マヨネーズをつけてパストラミビーフをはさみました。しこしこと、かめばかむほどおいしいパンです。

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 彩は、昨夕作ったトマトのマリネです。落ち着いた味に仕上がってます。

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 中古店出身のLPです。ランパルのフルート、ラスキーヌのハープという明るい演奏が、モーニングにぴったりです。
 LPを聴くためのEQ(イコライザー)アンプは、巡り巡ってなんと40年ほど前に作った「金田式DCプリアンプ」の一部をつないでいます。安心して聴けるいい音を出してます。

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国立新美術館 フェルメールの「天文学者」に面会

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 東京・六本木の国立新美術館でヨハネス・フェルメールの「天文学者」(画像は、購入したA4ポスターから)に面会してきました。
 「ルーヴル美術館展」の目玉として、初来日されてました。この日も、どてらのような衣をまとって、天球儀を前に「探求という日常」を送ってられました。窓から差し込む柔らかな光に、永い鬚の一本、一本が光ってました。

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 平日でしたが、かなりの入場者でにぎわってました。でも、多くは、ガイドを耳に、順にまわってられました。
 わたしは、お目当てに一直線。その前でじーっつとしてました。

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 ルーヴル美術館展は、京都にもやってきます。

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 このブログに登場したフェルメール

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アムステルダム土産の「帆船」をつくる

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 アムステルダム国立美術館の土産が、ラックにはさまってました。ペーパークラフトの「帆船」です。
 思い出して、製作を始めましtが、1ピースを切り取っただけで、「あー、肩が凝った」。根気が続きません。まあ、ぼつぼつと。

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 小細工用のカッターナイフを使いましたが、かなりの労力がいる作業です。というか、わたしの馬力がなくなったというか。

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 オリジナルは左の2枚です。失敗を計算にいれて、プリンターでコピーして、そちらで試し切りです。

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 「Prins Willem」は、、オランダ東インド会社の最大の帆船だったようです。

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 昨年9月に訪れたアムステルダム国立美術館です。
 階下が、このペーパークラフトを買ったミュージアムショップ、階上がワインを飲んだカフェです。

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 アムステルダム国立美術館では、フェルメールはレンブラントの「夜警」を楽しみました。

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会社で食べる 「ikari JR大阪店」の鶏のてりやき丼

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 奥さまの弁当がないときには立ち寄る「ikari JR大阪店」です。きょうはどれにしようかとひと巡りして、「鶏のてりやき丼」(税別524円)です。鶏肉の照り加減が素敵でした。
四角いパックに入ってますが、どんぶりです。
 「丼(どんぶり)は、日本などで丼物(飯や麺類など)に使用する、厚手で深さのある陶器または磁器などの食器の略称。丼鉢 (どんぶりばち)の事。」というWikipediaの概念からははずれてますが、うまかったからよしとします。

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 お相手は「もずくスープ」です。小さなカップに、別袋になっている生のもずく、乾燥ネギ、液体スープを入れて、湯をそそぎます。七味もついてます。
 どんぶりには、山椒がついていて、振りかけるといい香りです。料理によって使い分けるこういう細やかな心遣いはうれしいです。

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 昼過ぎに、窓の下の東海道線下り線を大阪から走ってくるトワイライトエクスプレス回送列車は、きょうは運休でした。どうしたことかその時間に、上り線を深緑に黄色いラインが入ったトワイライト塗装のEL(EF81 114)が、客車をけん引せずに単独で走り去っていきました。

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さようなら Twilight Express

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 遂にこれに乗る機会はありませんでした。時間に余裕のできるわたしの引退よりもちょっと前に、こちらはあす12日発でさようならです。
 この汽車が走り始めたのは1989年と、わたしの記者としてのスタートよりは遅いですが、同じ時代を走ってきました。
 『惜別の涙は記念タオルでぬぐって…「トワイライト」引退で人気』と、きょうの産経新聞に出ていた記念タオルをゲットしました。帰宅途中にJR大阪駅のコンビニ、「アントレ マルシェ」をのぞくと、残り少なくなってました。
 会社の食堂で昼飯を食べていると、きまって窓の下の新淀川鉄橋を宮原総合運転所に向かう回送列車が通過しました。これも明後日で見納めです。 

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NEXUS7の復活 バッテリーを換装する

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 愛用のタブレット端末「NEXUS7」を購入して2年余り。毎日、わたしの通勤バッグに忍び込み、ポンポン山や熊野古道、スペイン巡礼にまでついてきてくれたました。さすがにお疲れのようで、バッテリーが劣化。すぐに空になり、充電にも時間がかかるようになりました。そろそろ寿命かな?
 ネットで調べてみると、メーカーのASUS純正バッテリーのバルク品が出回ってます。換装も簡単そうでした。
 さっそくトライしました。新しいバッテリーで、見事に復活です。これで当分、使い続けることができます。

 
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 フル充電まで「1日0時間」と、これまで見たことがない、とんでもない表示がでました。1日中、充電して、いつ使うの?
 ケースの裏蓋に細いドライバーを差し込んですき間を広げ、後は爪を立てて全面を広げると、簡単に外れます。
 内部の半分以上の面積を、バッテリーが占めています。
 新しいバッテリーは、AMAZONで購入しました。5000円しませんでした。
 コネクターで接続されていて、換装は簡単です。
 分解と逆の手順で裏蓋を閉めて、5分もかからずに作業は終了しました。
 フル充電を示す「F」の文字も表示されて、ひと安心です。

 この機会に、Aandroid OSも、オリジナルのKitKat(4.4.2 )から最新のLollipop(5.0.2)にバージョンアップしました。アンドロイドのバージョンは、初代がApplepieで、代々、菓子の愛称がついてます。Lollipopは棒のついたアメだそうです。

 
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アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの必需品 トウガラシが乾く

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 アーリオはニンニク、オーリオはオリーブオイル、ペペロンチーノはトウガラシです。
 パスタ好きのわたしは、同じものを気分によってアーリオ・オーリオとかペペロンチーノとかと表現してきました。本来は、1つの料理名なんですね。
 で、必需品のペペロンチーノです。タカノツメ(鷹の爪)ともいいます。いい色に仕上がりました。

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 いつ、どこでゲットしたかの記憶は定かではありません。きっと、舞鶴に向かう途中の道の駅「和(なごみ)」(京丹波町和知)出身でしょう。過去ログを調べてみると、昨年9月に「はるみちゃんのおべんと!」とともに買ってます。180円でした。
 奥さまがタコ糸で縛って、ベランダにぶら下げて乾燥させておいてくれました。

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 はさみで切り取りました。
 肉厚です。これ1本、使ったらかなり辛そうです。

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 ビンに入れて保存します。これで当分の間は大丈夫でしょう。

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京都・祇園 「ジオラマレストラン&居酒屋バー デゴイチ」のデゴイチ駅弁

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 京都・祇園の新門前通りにあります。ビル2階のフロアーに、HO(16mm)の鉄道ジオラマが広がります。周りのカウンターに座って、料理を食べることもっできます。
 雨の中、京都に出かけたついでに昼飯を食べに立ち寄りました。おススメのデゴイチ駅弁から「牛ハラミ弁当」(980円)です。炊き立てのほかほかご飯に、濃い味付けの牛ハラミがかぶさってます。

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 味はともかく、ガタンゴトンと向こうを走る長大編成の列車が気になります。

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 懐かしい駅弁のスタイルです。お茶もついてます。
 ペットボトルが登場する前は、こんな「茶」とかかれた容器でしたね。

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 キャップに注いですすります。

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 和洋中に麺類と、メニューは豊富です。

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 広いフロアーですが、客は親子3人連れとわたしだけでした。

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 旧二条駅と思われる駅舎です。

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 別途、料金を払えば、運転も体験できます。

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 大きなSLの動輪が目印になっています。
 1階は、プラレールが敷き詰められていて、子供たちの歓声が響いてました。

 ジオラマレストラン&居酒屋バー・デゴイチ 
 京都市東山区花見小路新門前東入る中之町241 祇園フルリール
 075-533-8196 

[map width=”400px” height=”300px”]京都市東山区中之町241[/map]

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