「青唐辛子の酢漬け」をつくる

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 「夏のそうめん料理」というレシピ本がありました。ペラペラ見ていると「柚子こしょうペーストときゅうりのそうめん」というのが食べたくなりました。柚子こしょうは、先日の「夏野菜のぶっかけ素麺」で、ベストマッチングと確認したばかりです。
 でも「青唐辛子の酢漬け」がありません。なければつくりましょう。

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 青唐辛子を洗って、適当な長さに切ります。レシピでは、そのまま1本を漬けてましたが、ネットで調べると、切り刻んでいるのが多いです。 
 煮沸した瓶に、放り込みます。適当にニンニク、タカノツメ、ベイリーフ、ブラックペッパーも放り込みました。塩、砂糖も。

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 白ワインビネガーを1ビン(250ml)入れましたが、まだ被らないので、酢を追加しました。
 食べごろは2週間後? とりあえず、冷蔵庫で保管します。

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 1袋100円の青とうを2袋、買いました。

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 京都・西山の光明寺の門前にある野菜売り場です。近くの農家が、採れたての野菜を販売しています。不格好なナスが、格好良いのの倍量で山盛りになってました。刻んで煮てしまったら、同じです。

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大誤算!! 消えた「青春」

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 7月です。「青春18きっぷ」の発売開始日でした。
 朝のJR島本駅でさっそく買うつもりでした。来週に迫った日本百名山・利尻山登山の帰途、稚内から札幌まで、のんびりと2300円の鈍行の旅を独り楽しむ計画でした。窓口に先客がいたので、そのまま乗車。車内で値段を確認しようとしたネットで、思わぬ事実に気づきました。発売は1日ですが、使用開始は20日からです。エエーッ!!
 わたしのケチケチ旅行計画は、あっけなく幻と相成りました。ホテルも札幌からの飛行機も予約しているので、バスでの代替移動でも検討します。
 写真は、5年以上前の古いキップです。あのころはシーズンごとに買ってました。高松まで日帰りで讃岐うどんを食べに行ったり、あちこち行きました。青春18お決まりの、大垣発東京行き「ムーンライトながら」にも乗りました。
 ちょっと時間もできたので、この夏には再挑戦しようと思ってましたが・・・。

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京都・桂 「中村軒」のマンゴー氷と「タリス・スコラーズ」

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 京都・桂の「中村軒」です。6月のお薦めは「マンゴー氷」です。麦代餅(むぎてもち)で知られる御菓子司で食べる初めての氷です。

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 きめ細かなかき氷が、たっぷりのマンゴーシロップをまとってます。「薄くなったらおかけください」と、追加のシロップまでついてます。トッピングは、当然ながらマンゴーの実です。
 まったりとしてますが、自然な甘さです。

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 午後5時を過ぎていたのに、店内はいっぱい。店を出るときにも、まだ待ちの客がいました。
 表に「氷」の幟が翻ってます。そのためか、いつになく子ども連れの姿が多かったです。

 これまでの中村軒

 中村軒
 075-381-2650
 京都市西京区桂浅原町61

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 この日は、京都・上桂の「青山音楽記念館 バロックザール」でThe Tallis Scholars(タリス・スコラーズ)の「天から舞い降りる至高のア・カペラ」を聴きました。ルネサンス教会音楽の世界最高と称えられる合唱団です。
 天までスーっと一直線の延びるような、混じり気もビブラートもない澄みきった音色です。
 圧巻は、グレゴリオ・アレグリの「ミゼレーレ」でした。ヴァチカンのシステーナ礼拝堂の門外不出の秘曲は、一度聞いただけの14歳のモーツァルトによって暗譜され、楽譜にされたというエピソードがあるそうです。
 5声-テノール単唱-4声の構成ですが、それがステージと、ホール上手最後部、それにホールの外(?)に配置され、サラウンド・システムさながらの立体的な音の厚みを演出しました。200席の室内楽ホールならではの演奏は、教会の響きを、見事に再現しているようでした。

 タリス・スコラーズ 

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紙管SPの製作 その9 ダンパーの改造

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 紙管スピーカーは、機嫌よく鳴ってます。でも、改造への意欲をかきたてられました。
 使用しているタイムドメインラボ社製のプロトタイプユニットを徹底的に改造した工程を、こと細かく掲載している「先達」がおられます。プロトタイプユニットの改造を読んでしまうと、次のテーマが決まりました。ダンパーの改造です。
 ダンパーというのは、ボイスコイルが巻かれた上下に動くボビンを正確な位置に保持することにあります。なぜそれを改造するかは、HPに詳しいですが、「すごく良い感じに変わりました」という言葉を信じました。

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 細かな細工ができるデザインカッターナイフの刃を新しくします。
 ダンパーの切り取る部分を、フェルトペンでマーキングします。
 ダンパーを切り取ります。
 3つの梁で支えるように切り取りました。

 さて、その効果です。確実に音が変わりました。高音がさらに澄み渡り、エマニュエル・パユのフルートはキラリと冴えわたります。伴奏のハープシコードも、弦をひっかく音がハッとするほど生々しいです。

 HPでは、次はダンパー撤去へと過激に進みますが、わたしはこの辺りでひと段落でしょうか。

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CD26巻、一挙完成

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 「女声アンサンブル コールマーテル」の8thコンサートから1週間。CDが完成しました。
 全部で26巻。2枚組ですので、52枚も焼きました。50枚入りのスピンドルケースCDでも足りませんでした。

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Raspberry Pi + i2s DAC をケースに収納

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 Rsapberry Pi + i2s DAC は、紙管スピーカーを心地よく鳴らしています。でも、いつまでもむき出しのままでは、格好がつきません。アルミケースに収納しました。上段がそれです。中段はこれまで使ってきたトランス式USB-DACです。同じケースです。

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 日曜工作は、ちょっとした金工です。
 ハンドニブラーというアルミの薄板を切る工具です。高校生のころに買った代物ですが、今もよく切れます。
 ドリルで開けた穴を広げるリーマも必需品です。シャーシパンチという、真空管ソケットの穴を開ける工具もありますが、今回は不要です。
 ヤスリで仕上げます。
 そこそこの格好で四角い穴が開いています。

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 Raspberry Piとi2s DAC、電源基板を配置しました。配線は、あまりきれいではないですが、蓋を閉めてしまう構造のため、余裕をもたせています。

 これで、定位置に収めることができます。

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紙管SPの製作 その8 制振と補強

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 飛脚さんが、通販で買った商品を届けてくれました。「セラックニス」です。いくつかのホームセンターやDIYの店で探したが、見つからなかったのです。
 紙管スピーカーに取り付けているTimedomain-labのプロトタイプスピーカーを補強するのです。
 さっそく先の細い面相筆で、紙製のボビンを塗装しました。このSPはボビンが長いのが特徴ですが、この強度を上げるのが目的です。このあたりの改造は、「プロトタイプユニットの改造」のまねをしているだけのことです。

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 セラックは、貝殻虫の一種のセラック虫が、自分の身を守るために体の周りに分泌する樹脂です。これを原料とするセラックニスは、被膜が固く、木製品との相性がいいので、バイオリンやギターなどの塗装にも使われてきました。

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 丸いドームの部分にも塗りました。

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 SPのフレームは、薄い金属のプレスです。この振動を抑えるために、紙管の制振のために張り付けた「REAL SCHILD(レアルシルト)」を細く切って張り付けました。

 さて、音です。まだ完全に硬化してませんが、確実に変化しました。高音がクリアーになりました。チェンバロのひっかく音が、ハッとするほどリアルです。ホロビッツのピアノもそれらしくなってきました。

 【追記】
 あまりの変化に感激して、コーンにもセラックニスを塗ってしまいました。ひと段落です。

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紙管SPの製作 その7 音出し

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 紙管スピーカは、やっと音出しまでこぎつけました。リビングのメーンスピーカー(DALI Royal Tower)の隣に並べました。背の高さはほぼ同じです。
 出てきた音は-。まるで違う響きです。これが音場スピーカーというものでしょうか。フワーッと広がる感じです。

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 ベルリン・フィルハーモニーのショップで土産に買ったエマニュエル・パユ(ベルリンフィル首席フルート)のバロックを中心としたフルート集です。
 CD-管球プリアンプ-管球メーンアンプ(2A3PP)-DALIで聞くと、あたり前ながら満足のいつもの音です。
 聞き比べたのは、同じCDを取り込んだNASが音源です。ネットワークでつながったRaspberry-Pi(Volumio)-USB-DAC(+タムラ製トランス使用のLPF)-デジタルアンプ(SMSL SA-98E)-紙管SPの構成です。
 心地よい音がします。でも、肝心のフルートの音が、ちょっと違う。マイルドすぎるのです。BGMとして聞くのにはベターですが、向き合って聞くと、ピリッとしたところがありません。
 弦楽器ではわかりにくいですが、ピアノを聞くと、明らかです。打楽器のバーンという爆発音が苦手なようです。

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 朝から仕上げの行程に入りました。
 まず、目の細かいサンドペーパーで表面をならしました。
 ラッカースプレーで仕上げの塗装をします。
 ボンドでドーナッツ状のバッフルと紙管を接着しました。

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 紙管SPをドライブしたのは、こんな簡単な面々です。メーンアンプですら中華製で、それなりの評価を受けてますが、お値段は福沢諭吉でお釣りがきます。Raspberry-Piは、教育用のコンピューターですが、4000円ほど。USB-DACは、秋葉原で2000円もしないキットを組み立てました。タムラ製トランスは、ヤフオクでいい値で取引されてますが、もらい物です。
 こんなラインナップでこれだけの音がでるのですから、上出来です。自分が聞く音響システムに、コストパフォーマンスなんて概念は存在しませんが、サブシステムとしては申し分ありません。
 さて、次はネットで見つけた先達の製作記を参考にしたスピーカーの改造です。紙管SPの製作はまだまだ続きます。

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「ピアノ発表会 2015」 これでおしまい

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 わたしの「ピアノ発表会 2015」が、やっと終わりました。「ピアノ発表会のスタッフ弁当 2015」を食べて、1カ月余りです。
 最後になったのが、DVD製作(撮影は別人)。DVDはコピーするのに時間がかかります。それを30枚ほど。ジャケットやレーベルの印刷は、プリンターのインキがすぐになくなり、補充の連続でした。
 その前には、撮影した1800カット写真から、1人5カットづつを選択しました。プリントはネットで頼む業者利用です。CDも作りました。
 来月には、女声合唱団「コールマーテル」のコンサートがあります。また仕事ができます。

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