自分でつくる 土産にもらったタイ料理「パッタイ」

 バンコクへ旅した知り合いから袋詰めの「パッタイ」をいただきました。「タイ炒め」という意味で、屋台や地元の食堂で提供されるライスヌードルを炒めた料理だそうです。
 さっそくつくってみました。予想とはちょっと違ってエスニックな香りはそれほど強くはなく、甘口のソース焼きそばに近い感じです。アルデンテに仕上がった米麺が、ツルリとおいしいです。ありがとうございます。
 バンコクには旅したことはありません。どの程度にオリジナルの味が再現されたかは不明です。タイはすぐにはムリですが、せめてはタイ料理店に食べに行きたくなりました。

 「即席パッタイ」とでもいうべき袋詰めです。

 2人分の乾燥米麺よ調味料がはいってます。30分ほど、水で戻しました。

 用意した具材です。豚肉を使いましたが、どうやらエビを入れるのがポピュラーだったようです。

 ニラ、モヤシ炒めでも作る要領で炒め、最後に調味料を入れ、スクランブルエッグを戻し入れました。

 ピーナッツを砕いて、トッピングしました。

自分でつくる 冷凍素材のパスタ

 「パスタを冷凍保存したら、手間いらずでおいしい」という話を聞きました。さっそく試してみました。
 タリオリーニという平打ち麺を使いました。麺のせいか、冷凍保存のせいかわからないところはありますが、これまでになくもっちりとしたパスタになりました。濃厚ソースがうまく絡んでいます。ツルリと喉を滑るのも好きですが、これはこれでいけます。

 太いパスタといっしょに、大阪・阪急梅田店で買ってました。

 あらかじめ、パスタを規定時間より1分ほど短く茹でて、ジップロックにいれて冷凍しておきました。使用前に1分弱ほど電子レンジで解凍しました。
 パスタをゆで上げた後、水で洗って、オリーブオイルでコーティングしておく方法などもあるようです。
 なるほど、パスタが茹で上がるまで待つ必要がなくて、便利です。

 具材のパプリカとズッキーニ、ジェノベーゼも冷凍されていたのを使いました。
 こちらは、ソースをつくるフライパンにそのまま放り込みました。

自分でつくる 太~いスパゲティ

 直径2.1mm、ゆで時間12~13分という太いスパゲティです。大阪・梅田の阪急でのイタリアン・フェアで買っていたのを思い出しました。
 ソースはあり合わせ。冷凍庫のトマトソースとベーコンを解凍して、下仁田ネギを刻みました。
 小麦粉の味がする、もっちりと食べ応えのある麺です。こんなのもいいです。

 マッシャレッリは検索すると、このパスタもブランドものとわかりました。でもアブルッツォ州は、イタリア中部のアドリア海側ですが、主要都市はどこも初めて聞いたところで、まるじ馴染みがありません。

 ゆで時間が長いので、のんびりとソースを作りました。

「おいしかった」と喜ばれた おもてなし

 「おいしかったです。また食べに来ますから、レストラン開いてください」と、お世辞にも言ってもらって大満足のおもてなしです。
 近くドイツに旅する奥さまの友だち2人に、わたしの知ったかぶりのドイツ案内をしました。手料理も食べてもらいました。
 タコとブロッコリーのアヒージョは、自慢の味になりました。油を火にかけただけの、もっとも簡単な料理です。
 スタートは、タイとサーモンのカルパッチョです。朝の生協に白身魚の短冊はなくて、刺身そのままです。バジルソースをかけました。

 サングリアは前夜から仕込んでました。
 赤ワインに、パイナップル、ブドウ、リンゴ、キウイ、ハチミツにシナモン・スティックを放り込んで冷やしておきました。
 甘さほどほどで、ノド越しよく仕上がったつもりです。少なくともワンコイン(500円)の赤とは思えません。 

 アヒージョは、このところ目玉焼きをはじめ、いろんな独り料理に愛用しているスキレットを使いました。

 焼いたフランスパンを、アヒージョのオイルにひたすと、これは塩加減もばっちりです。

 本日のメーンです。豚ヒレ肉のソテーに、キノコソースです。
 テレビ番組で、イタリア料理の落合務シェフが、キノコソースを作ってました。大量のキノコに塩を振って汗をかかせて、ニンニクとタカノツメの香りをつけたオリーブオイルで蒸し煮します。キノコから出てくる水分が、まさに出汁です。生クリームをかけて仕上げました。
 

 白ワインも開けています。

 キャロットラぺは奥さまの作です。千切りにしたニンジンをオイルで仕上げています。リンゴやクルミも入ってます。和食のなますほどに酸っぱくはありません。

 そして締めはクリのリゾットです。
 熱したコンソメスープを横にして、ゆっくりと炊き込みました。
 クリで作ったのは初めてですが、思いの味にでき上がりました。

 いただいた「MaJOLIE」のハイカカオでコーヒーにしました。「とけるガトーショコラ」といううたい文句そのままの濃厚味でした。ごちそうさまでした。ただし、ここまでくると撮影を忘れてました。申し訳ありません。

自分でつくる ウィーンで買ったパスタ

 ウィーンのアパートメントホテルで食べようと購入したまま、使わずに持って帰ったパスタです。
 冷凍庫に保存してあったトマトソースにウインナーソーセージを入れていただきました。
 プリンとした食感が素敵です。

 日本でも見かけるBarilla(バリラ)の製品で、イタリア産です。「n.5」は、いつも使っている1.6mmのスパゲティーニよりちょっと太いです。茹で時間は10分とパッケージに書かれています。

自分でつくる 山椒ソーセージのパスタと「島本アカデミー室内合奏団」

 午後から出かける予定がありました。その前に「ちゃっちゃと作って」とリクエストされたパスタです。まな板と冷蔵庫を往復しながら野菜を刻みました。
 いただきもののジェノベーゼ(バジル)・ソースがありました。これがメーンの味付けになりました。

 濃厚味に仕上がりました。タバスコも用意しましたが、不要でした。
 150㌘はあろうかという2人前を、ペロリと平らげました。

 味の決め手は、実はコチラでした。これまたいただきものの「伊吹の山椒ソーセージ」です。和風ハーブの山椒がピリリとしてジェノベーゼとマッチしていました。

 恒例の具材オンパレードです。
 白のAlpacaは調理用で、きょうは飲んでいません。

 地元・島本町のケリアホールで開かれた「島本アカデミー室内合奏団 結成記念演奏家」を聴きました。
 モーツァルトのディベルティメントK.136、バッハのブランでブルク協奏曲第5番、それにビバルディの「四季」と聞きなれた名曲が演奏されました。
 目の前に響く生のアンサンブルは、レコードなどの音とは違って、それぞれの楽器の響きが耳に届きます。

 「四季」でソロ・ヴァイオリンを弾いた村瀬響さんです。自由奔放、ハッとさせられたり、ヤルなとうならせられたり、速いテンポの息もつかせない楽しい演奏でした。
 わたしの息子とは、保育園以来の遊び友だち。もう一人のソロ・ヴァイオリニストだった母親の村瀬理子さんとの家族とは、一緒にオート・キャンプで妙高・笹ヶ峰牧場なんかにも行ったこともある家族ぐるみの付き合いです。

自分でつくる 喫茶店風ミートスパ

 昔、喫茶店で食べた「ミートスパ(ゲッティ)」が懐かしいです。熱い鉄板の上でジュルジュルと音をたてていたのを再現したくなりました。スキレットを買ったのも、これで試してみようと思ったからでした。
 できました。底はパリッとした熱々のスパゲティが。こんな味だったはずです。フォーク1本で食べて、独り納得しました。 
 1.7ミリのいつものスパゲティーニでした。もっと太いのを柔らかく茹でたほうが良いのかもしれません。

 ミートソースから作りました。
 フードプロセッサーでタマネギ、ニンジン、セロリを細かくしました。あっという間でした。
 ニンニクも入れて炒め、あいびきミンチを放り込みました。残りは冷凍しておこうと500㌘です。
 トマト缶とトマトピューレを加えて煮込みました。

 材料はこんなものでした。近くの生協が開くのを待って買い物に出かけ、昼前には完成しました。

今夜の一献 スキレットでウインナー、野菜を焼く

 スキレットをゲットしました。鉄製の重たいフライパンのような調理器具です。
 ふと入ったアウトドアショップ。大きなテントやいろんな道具に見ほれました。わたしがオートキャンプに出かけていた時代とは、様変わりしていました。もう一度、行ってみたいものです。
 スキレットは、ピンからキリまで10倍ほどの価格差がありました。一番安いのを、キッチンを断捨離中の奥さまの目を気にしつつ購入しました。
 おいしいウインナーやベーコンがありました。野菜とともに焼きました。なかなかうまいですが、キャンプ・ファイヤーとともに食べれば、さらにおいしくなるのでしょう。

 じゃがいもだけは、水でよく洗って電子レンジでちょっと加熱しました。
 スキレットの上で、じゃがいも、カボチャ、ピーマン、ニンジン、ズッキーニと順に焼いて、いったん取り出し、ウインナーとベーコンを炒めた後に野菜を戻しました。塩コショウして白ワインを景気よく振りかけました。

 スキレットには最初、シーズニングという慣らしが必要です。
 洗剤でよく洗ったスキレットを火にかけて乾燥。油を塗って、ボーボーと煙が立つまで焦がしました。
 最後にクズ野菜を炒めて準備完了でした。

自分でつくる イカとトマトの冷製パスタ

 暑い毎日です。ここはさっぱりといただこうと、朝食後にトマトとバジルのソースをつくって、冷蔵庫で冷やしておきました。
 トマトは、そのままフォークに突き刺してガスコンロで表面をあぶって冷水につけると、気持ちよく皮がむけました。バジルは、ベランダのプランターで育ちすぎてます。

 昨日、西舞鶴のいつもの魚屋に寄ってタイなんかを買いました。そちらは昨晩の刺身となりましたが、おまけで付けてくれた小さなスルメイカです。茹でてあったので、輪切りにしただけです。

 茹で時間2分のカッペリーニです。これだと、熱いコンロの前に立つ時間が短くてすみます。
 エアコンを効かせた部屋でおいしくいただきました。

自分でつくる ドライカレーのリメーク・パスタ

 奥さまが作ったドライカレーが、冷凍庫で凍ってました。ご飯も冷凍庫にあったので、それで当たり前に食べることもできました。それをパスタのソースにしました。
 ケチャップを追加したので、ミートスパゲッティ風です。上々に仕上がりました。

 真ん中にくぼ地を作って生卵を飾りました。ちょっとマイルドになって、これもいいです。

 1食分が冷凍されていたドライカレーを、白ワインをかけて戻しました。ケチャップで味付けしました。

 昨夜の残りのよく冷えたトマトも口直しにぴったりでした。