けさの「産経新聞」に載ってました。ささっと作れる「カレー丼で元気回復」です。
新タマネギがトロリと甘いです。ショウガがいい働きをしています。半熟卵まで載せてしまいました。
ウスターソースをかけると、一味違ってコクが出ます。
昔は、カレーには必ずソースをかけていたものです。ハウス・バーモントカレーにも。
レシピは豚肉ミンチですが、冷蔵庫にあった牛肉ミンチです。東京ではポークカレーもよく食べますが、関西ではビーフカレーが上等です。
(産経新聞 2018.5.20朝刊)
「小豆の水ようかん」づくりにリベンジしました。
大成功です。わたしの口には、ちょっと甘いですが、固さもほどほど。つるりと喉を滑ります。
つくりかたは失敗編「小豆の水ようかん 自分でつくってみましたが・・・?」と同じです。違ったのは材料です。
乾燥小豆の使い方を間違えたのでしょう。とはいえ、腕に自信がないので頼ったのは老舗の味でした。ここのならとゲットした缶詰は、でも粒あんでした。どうしたものかと思案していると、イオンにオリジナルブランド、Topvalueのペースト状のこしあんがありました。つくり方は、袋に記載されていたままです。寒天を溶かして、あっという間の作業でした。
これなら、胸を張って母親のところに持っていくことができます。
究極の柑橘と呼ばれる「プリンセスせとか」でゼリーをつくりました。 蜜柑の甘さがストレートに伝わるきめの細かい贅沢なデザートとなりました。
もう少し柔らくできれば申し分なかったです。さっそく母が暮らす施設にもっていくと、「おいしい!」とペロリと食べてくれました。
朝食後の15分ほどの作業でした。
小袋のままハンドミキサーでつぶしました。
活躍してくれたのが、お菓子を作るときに使う粉振り器です。網目が細かいので、皮などの繊維ですぐに目詰まりしますが、粉を振る要領でレバーをカシャカシャすると、うまく漉してくれました。
最後はスプーンで押すと、せとか2個から158mlのジュースがとれました。
200mlに薄めて砂糖を少しだけいれて沸騰手前まで熱しました。
火を消してゼラチンを加えるだけです。ゼラチン1袋(5g)で250mlのゼリーができるそうなので、4g見当をいれました。もうちょっと少なくてもよかったです。
容器に分けて、粗熱を取った後、冷蔵庫に入れました。
いただきものの「プリンセスせとか」です。ありがとうございます。
生産者の小春農園は、熊本県山鹿市鹿北町にあります。母方の祖母の出身地に近く、懐かしんでいました。
「甘いものが食べたい」というリクエストがありました。長く茶道の師匠をしていた人です。食べたいのは和菓子とわかっていますが、固形物の摂取は止められています。
柔らかい水ようかんならいいかとデパートの和菓子店を巡りました。でも季節柄か、見つかりませんでした。
となると、自分でつくるしかありません。ネット検索すると、簡単なレシピがいくつも引っ掛かりました。さっそく挑戦しました。
ピントが、楊枝の方に来てませんが、おいしさを予感させるまずまずのビジュアルとなっていました。
用意したのはこちら。小豆のこしあんと寒天です。他に砂糖も入れました。葛は今回は使ってません。
鍋にこしあんと同量(同重量)の水に寒天と砂糖を入れて熱しました。
こしあんは乾燥粉末でした。ドバーッと入れると、予想以上の量です。
あわてて熱湯をそそぎ、思いの堅さに緩めました。砂糖も追加しました。
仕切りのついたケースに注ぎました。
待てない性格です。氷水で冷やして粗熱をとり、冷蔵庫に放り込みました。
冷蔵庫で1時間ほど。程よい堅さに固まりました。
仕切りを取り除き、二重底を持ち上げると、きれいに分割できました。さすがに道具です。
これでおいしければ良かったのですが・・・。
ヘンに粉っぽいです。小豆の甘みがしません。二口、三口でギブアップしました。ゴミ箱へ直行となりました。
何がいけなかったのでしょうか。乾燥あんの使い方を誤ったのでしょうか。改めてネット検索すると、ペースト状のこしあんもあるようです。小豆を炊いて、甑(こしき)でこすほどのエネルギーはありませんが、材料を吟味して再挑戦します。