京都・錦市場を歩きました。すっかりインバウンドと修学旅行生の町になってます。
串に刺してテークアウトを始めたはしりのような天ぷら屋は、いまも繁盛してます。
今や、なんでも串にささってます。
アユは元から串にささっていたかもしれませんが…。
京都の料理に欠かせないハモも、串に刺して焼いていたでしょうが、こんな串は…。
有名な鶏卵屋さんも。
京都・錦市場を歩きました。すっかりインバウンドと修学旅行生の町になってます。
串に刺してテークアウトを始めたはしりのような天ぷら屋は、いまも繁盛してます。
今や、なんでも串にささってます。
アユは元から串にささっていたかもしれませんが…。
京都の料理に欠かせないハモも、串に刺して焼いていたでしょうが、こんな串は…。
有名な鶏卵屋さんも。
JR島本駅の北側に残る田んぼです。よく晴れた休日とあって、あちこちで稲刈りが行われてました。
撮影に使用したのは、手のひらに収まるCANON PowerShot G9Xです。スペインでもこれ1台でした。ただ、重さを気にしなくてよいのなら、もう少し機能が豊富なカメラも欲しくなってきました。
一緒になったK氏は、ズシリと重たいズイコーの望遠ズーム・レンズを。わたしが「ミスター・ルミックス」と呼んでいたドイツ人のおっちゃんは、「これがドイツで買えるサイコーのカメラ」とLUMIXのGX8でパチパチ撮ってました。
コスモスの花には、チョウでしょうか、ガでしょうか、あまりきれいではありませんが昆虫がみつ集めにけん命でした。
宝物を発見しました。京都・下鴨の実家を整理していると、亡父の机から出てきた蛇腹式(スプリング)カメラです。
何十年ぶりかに日の目を見た革製の蛇腹は、問題なく開きました。破れなどもなく、光も漏れてないようです。
レンズは固定焦点(ピント合わせがない)ようです。
上段がシャッター速度で、1/25、1/50、1/100秒の3段階(無段)です。下段が絞りです。
「KODAK JUNIOR SIX-20」というのが型番です。
カナダ製のKODAKで、トロントで製造されてます。1940年代のもののようです。
ほれぼれとする格好です。でもこれに合うフィルムはもう入手できないでしょう。
革製のケースも残ってます。ヤフオク鑑定団に「どれくらいのお値打ち?」と聞いてみました。よく似た製品が出品されてました。お値段は「3000円から」。
どうして亡父が持っていたのか、今となってはわかりません。このカメラの被写体にわたしがなった記憶もありませんが、乳幼児のころの写真はこれで撮影されているんでしょう。わたしの宝物ということで、部屋の飾りにしておきます。
わたしのアルバムの一番古いあたりの1枚です。わたしがどれだかはご想像ください。後ろで泣いている子ではありません。昭和27年冬、京都・南禅寺の塔頭の庭で撮影されています。
時期からすると、これがKODAK SIX-20の作品なんでしょう。
東福寺の塔頭、天得院は、「桔梗の寺」とも呼ばれます。桃山時代作庭と伝わる枯山水の庭に、桔梗が咲き乱れます。
清楚な花が咲き競います。
「国家安康、君臣豊楽」の銘文で知られる豊臣家ゆかりの寺です。
GW最後の1日は、朝からよい天気です。急に思い立って山に出かけました。
クリンソウは、咲いてるかな? ことしはフクジュソウ、カタクリ、ヤマブキソウと、いずれも開花が例年より1~2週間は早いようです。
京都西山の京青の森にあるクリンソウの群生地です。見事に花盛りでした。
花は。花茎を中心に放射状につきます。
雄しべは5本あります。
花は段になってつきます。その様が、仏塔の先にたつ九輪に似ているため「九輪草(クリンソウ)」と名付けられました。西山キャンプ場で昼飯を食べ、長岡京市の円明寺に下りました。
山地の湿地や沢沿いなど群生します。
花言葉は、「物思い」「幸福を重ねる」「物覚えのよさ」だそうです。
大きくて美しい花で人気の山野草です。
島本町の自宅から歩いて出発。尺代から大沢へ上りました。釈迦岳からポンポン山に登る道には向かわず、そのまま進むと8Kmあたりのが京青の森のクリンソウ群生地です。
長岡京市の西山キャンプ場で昼飯を食べ、円明寺に下りました。
下鴨神社で流鏑馬(やぶさめ)神事が行われました。京都三大祭のひとつ、葵祭の平穏無事を願う儀式です。
京都市立葵小学校、下鴨中学校の卒業生です。毎年、わたしの住むすぐ近くで行われてきた祭事です。それなのに、平日に行われることが多いせいか、葵祭ですら見た記憶はかなり薄れています。流鏑馬神事は見たことがありませんでした。
公家装束の射手は、疾走する馬上から鏑矢を射ます。当たれば豊作、諸願成就というわけです。
世界遺産の下鴨神社。その糺の森(ただすのもり)の500メートルの馬場を、馬が疾走します。的は3カ所にあり、すべて射貫けば「皆的」ですが、至難の技です。
前列は有料観覧席です。神事の半時間ほど前に行くと、もう観覧者でいっぱい。後方からカメラを構えましたが、みんなが一斉にカメラをかざして撮影するので、納得のいく写真は撮れませんでした。
下鴨神社は毎年、初詣にやってくるわが家の氏神さまです。