ポンポン山 超元気な山友と福寿草、ぜんざいつき

 福寿草(フクジュソウ)を見にポンポン山に登りました。今シーズンの2度目です。山友のおネエさんから「連れてって!」と声がかかりました。喜んで引き受けました。
 生憎の天候でした。どんよりと曇っていて、フクジュソウの開花はイマイチでした。それでも、「きれい! かわいい!」と初めての山友は感激してくれました。
 終始響く明るく元気な声に、花よりおいしいぜんざいまでごちそうになって、寒さも吹っ飛ぶウォーキングでした。

 【2023/02/18 09:25】
 三田からやって来た山友3人とはJR高槻で待ち合わせて、ポンポン山中腹の本山寺駐車場までやって来ました。
 いつになく多くの車が駐車していました。福寿草のシーズンだからです。

 いつもは通り過ぎるほこらの前で撮影です。

 なんて読むんだろう?

 自転車を止めていた男性2人と話し込み、「撮ってくれますか」と記念撮影。

 勧請掛の説明を読み、潜り抜けます。

 杉の幹が赤くなってます。檜皮(ひわだ)を取るためにはいだのです。
 「裸にされて恥ずかしいんだわ」

 本山寺に参っていきます。摩尼車も回しました。

 高槻の古木、天狗杉まで順調に登ってきました。

 ここでもポーズ!

 【11:43】
 空模様が気になるので、ポンポン山の頂上ではあまり休まず、福寿草保護地に直行しました。

 太陽が照らないので、パラボラアンテナのように開いてはいませんでした。

 2週間近く前に来た時よりは、開いている花の数が増えていました。

 ネコノメソウも花をつけています。

 小雨もまじり寒々とした保護地を後にしました。

 リョウブの丘まで戻り、昼飯にしました。

 わたしはカップヌードルのみそでした。

 初めて食べましたが、うまかったです。

 レインウエアを着てポンポン山に戻りました。

 2度目のポンポン山です。ほんとに「ポンポン鳴るの」と、モノは試しと飛び上がって着地してみました。

 8度と、それほど寒くはありませんでした。


 
 678.8mの三角点に記念のタッチです。

 下山ルートで鹿と出会いました。目の悪い私はあまり確認できず、カメラにも収まりませんでした。

 【14:20】
 幸いににも本降りにはならずに本山寺駐車場まで戻ってきました。
 すぐ横のお地蔵さんの祠を借りてデザートタイムの始まりです。

 バーナー2つでぜんざいをつくります。

 大きくて甘いイチゴがふるまわれました。

 「おたまを忘れた」と、ケーキ造りが上手な山友は、なんともっていた計量カップでぜんざいをついでくれました。

 甘い、柔らかい。おいしいぜんざいです。こんなシチュエーションならサイコーです。

 楽しい1日をありがとうございました。また誘ってください。

天王山ーサントリー山 山の会に特別参加

 山友の多くが加わっている三田の山の会の例会に特別参加して、天王山からサントリー山~小倉山~十方山と巡りました。
 春がやって来たのを感じる温かさで、青空が広がる絶好の日和でした。
 24人もの多数のメンバーと歩いたのは初めてです。元気な女性メンバーのにぎやかな話し声に包まれながら、楽しい1日でした。

 【2023/02/11 09:33】
 JR山崎に集合しました。
 わたしは15分ほどでしたが、メンバーの多くは兵庫・三田からやってきました。遠いところをご苦労さまです。

 初めての皆さんは宝積寺で発行してくれる登頂証明書(100円)を記念にされました。

 境内の梅が開いていました。

 展望所から大阪方面を見下ろしました。

 いつもは通り抜ける酒解神社にもまいっていきます。

 【10:52】
 ゆっくりと登って来て、天王山の山頂です。

 大学の山登り同好会「どたぐつ」同期のSくん、後輩のMくんとの3ショットです。M君とは、ネット上では交流を深めてきましたが、会ったのは初めてです。

 山に何度もご一緒しているIさん、M子さんは、幟を翻してポーズです。

 ちょっと早いですが昼飯となりました。
 わたしはチキンラーメンでした。

 「来来亭」の葱ラーメン風に、繊維にそって切ったねぎをぶち込みました。七味も振りかけました。

 チキンラーメンが大化けします。いいお味です。
 スープを飲みつくことを考えて、山専ボトルから注いだお湯は少なめです。

 おにぎりもかじりました。

 サントリー山にやってきました。
 看板の上にサントリーの缶ワインなどが載ってます。ご自由にどうぞというわけではなく、きょうのリーダーの撮影のための仕込みでした。

 小倉山の頂上には、おいしそうな菜の花が咲いていました。

 若い2人組が鍋をつくっていました。シカ肉だそうです。わたしも試食してみたかったです。

 十方山がきょうの最高地点でした。

 見晴らしスポットでの、超元気なメンバーです。

 竹林を抜けて下りました。もうすぐ筍のシーズンですね。

 水無瀬の滝まで下ってきました。

 スイセンが咲いていました。

 【14:13】
 JR山崎に戻ってきて、解散となりました。

 高槻の王将で、Mくんら4人で乾杯しました。

ポンポン山 福寿草に会いに行く 2023

 ポンポン山に登りました。ことし初めてです。
 お目当ては「雪割り福寿草(フクジュソウ)」でした。頂上から北へ40分ほどにある保護地は、一昨日の4日にオープンしたばかりです。雪の中から顔をのぞかせる福寿草の写真が、YAMAPにアップされていました。
 わたしもと駆けつけましたが、時すでに遅かったです。雪の中の福寿草は幻でしたが、晴れ上がった太陽を浴びてゴールデンイエローに輝く姿を楽しむことができました。

 ネコノメソウもつぼみを開いていました。

 降雪に埋まっていた南天でしょうか。冷たそうでした。

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ポンポン山 キムチ・チキンラーメンを喰らう

 ポンポン山に登りました。このところの寒さもちょっと和らいで、穏やかな日和でした。
 頂上でのんびりとチキンラーメンをいただきました。キムチと炒めた野菜に玉子をトッピングした豪華版です。
 うまかったです。チキンラーメンってこんなに化けるのかと、感動モノでした。
 今年もフクジュソウ、カタクリ、ヤマジノホトトギスと花を追いかけて登りました。花がない正月には、ラー油でピリ辛のチキンラーメンで腹を満たしていました。おいしく食べるために登る山ですね。

 途中のコンビニで、チキンラーメンとミニパックのキムチ、おむすびを買ってきました。
 野菜(キャベツ、タマネギ、ネギ、ニンジン)と、ウインナーソーセージをカットしてきました。

 小さいコッフェルにごま油を敷き、ウインナーを炒めます。
 ニンニクがあればもうひと味 ランクアップしたでしょう。
 野菜を放り込みます。
 しなっとしてきたら、キムチをドバー。味付けはこれだけです。

 大きい方のコッフェルで湯を沸かします。バーナーのボンベが夏(温暖地)用でした。火力が弱く、時間がかかりました。
 チキンラーメンを投入。割れないよう、キッチンペーパーでくるんでマグカップに入れてきた生卵をトッピングしました。
 ここに先に炒めた野菜類を載せました。
 大満足でした。ボリュームもあり、おむすびは不要でした。

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大沢山から釈迦岳 水無瀬までのウォーク

 きょうもよい天気でした。急に思い立って山歩きに出かけました。
 目指したのは「大沢山」です。そんな山名を最近、YAMAPで知りました。わが町・島本にあります。
 登ってみると、見晴らし抜群の知っている展望台でした。最高の風景を前に、昼飯をいただきました。

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ポンポン山 リハビリ登山でヤマジノホトトギスに癒される

 ポンポン山に登りました。春にカタクリの花を見に来て以来です。
 この夏は、放射線治療のため病院通いに終始しました。電車、バスを乗り継いでの通院は、それなりの運動ではありました。それでも体力の低下は明らかです。どれくらい歩けるか、気がかりでした。
 中腹の本山寺駐車場から山頂までの往復8キロほどです。ゆっくりとしたペースでしたが、歩き切ることができました。
 ルートの足元にヤマジノホトトギスが、可憐に咲いていました。YAMAPの情報を見ると、気づいた人はあまり多くはないようです。

 山路の杜鵑草と書き、山路でよく見かけるホトトギスだそうです。さして珍しくはないようです。

 【2022/09/12 08:42】
 本山寺駐車場(500円)に車をとめて出発です。

 舗装路を避けて山道のバイパスルートです。すぐに汗が噴き出しました。最初から足が重たいです。先が思いやられました。

 勧請掛をくぐって本山寺に参っていきます。

 東海自然歩道に沿っているため、立派なトイレが整備されています。
 放射線治療の副作用は、排尿の回数が増えたことです。ここで用を足しておきました。

 浄財を入れ、摩尼車をガラガラと回して、健康回復を祈願しました。

 天狗杉まで登ってきました。やれやれと座り込み、ペットボトルの水を飲みました。

 【10:32】
 ポンポン山の山頂に到着です。1時間50分もかかっています。元気なときは1時間20分ほどで登っている記録もあります。途中、ヤマジノホトトギスを撮影するためにかなりの時間をかけていますが、やはりゆっくりとしたペースでした。

 平日とあってほとんど人がいない頂上です。
 ツマグロヒョウモンが、ヒラリヒラリとわたしの周りと飛び回ります。動いているものにはレンズを向けてしまうのが習性です。何枚もシャッターを切りました。

 飛翔している姿をとらえたかったのですが、それは無理。ひと休みしているところを、可能な限り接近しました。

 ダンドボロギク(段戸襤褸菊)が白い綿毛をつけています。

 小さな白い花がいっぱいです。

 ハギも花を開けつつあります。

 【12:16】
 帰りは写真撮影以外はほぼノンストップで下ってきました。

ポンポン山・竃ヶ谷 満開のオオキツネノカミソリ

 ポンポン山の北の谷、竃ヶ谷(かまがたに)のオオキツネノカミソリが満開との情報です。
 平日は、放射線治療でスケジューリングされています。出かけるならきょうかと、1週間ぶりにハンドルを握りました。
 咲いていました。オレンジの花がいっぱいです。満開です。

 つぼみも膨らんでいます。でも、もう数少ないです。

 和名は「大狐の剃刀」、洋名はリコリスです。
 キツネノカミソリの変種で、ヒガンバナ科ヒガンバナ属です。6弁の細い花弁と、長い雌しべが伸びています。

 カラスアゲハでしょうか。蜜を吸うのに余念がありません。

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西山古道 クリンソウを見に行く

 山友の山行記録などでクリンソウ(九輪草)が花盛りです。そういえば、わたしは今年はまだ見ていません。京都西山の西山古道沿いににあるクリンソウの群生地まで歩きました。
 あたりまえに咲いていました。
 樹林帯の中のジメジメとした窪地です。そこだけ太陽が降り注ぎ、ピンク色が輝きました。

 花は下の方から階層(段)になって次々と咲きます。お寺の塔の先端についている九輪に似ているところから九輪草の名前が付きました。

 飽きずにあちこちから写しました。

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ポンポン山・竃ヶ谷 ヤマブキソウが満開

 ポンポン山の北にのびる東尾根と西尾根の間の谷が竃ヶ谷(かまがたに)です。ここは「花の谷」で、シーズンを追っていろんな花が咲き乱れます。そろそろヤマブキソウ(山吹草)が咲いているかと、大原野森林公園森の案内所から歩きました。
 咲き始めと同時に満開といった感じでした。斜面が、まさに山吹色に染まっていました。

 ニリンソウ(二輪草)も、かわいく咲いています。

 イチリンソウ(一輪草)は、大きな花弁をお日様に向けていました。

 昼飯は、森の案内所に戻っていただきました。車でやって来る途中の高槻市内のスーパーで買ってきたバラ寿司でした。

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小塩山のカタクリの花 2022

 カタクリの花、三連荘です。飽きもせずに、きょうは京都西山の小塩山に登りました。
 「小塩山のカタクリ」は2013年以来の記録がこのブログに残っています。それを途切れさせるわけにはいきません。
 今年もきれいに咲いてました。その中でレンズを向けたのは、白いカタクリでした。白花変種か突然変異個体のようで、色素を失っています。華やかさが影を潜め、なんだかもの憂げにも見えます。

 開いたばかりのようです。
 同じ個体を昨年も撮影してます。そのときは、もっとイナバウアーしていました。

 白い花のつぼみです。これも普通のつぼみと比べると、白っぽいです。

 向こうに1輪、白いカタクリが咲いています。
 絵本の「ウォーリーを探せ」みたいです。

 カタクリの下に、同じ色をしたシハイスミレ(紫背菫)が咲いています。

 ミヤマカタバミもいっぱいです。

 3つの保護地のうち、炭の谷の下部はミヤマカタバミがすごく増えています。

 ネコノメソウの黄色ともコントラストを描きます。

 見つめていると、「猫の目」がイメージされてきます。

 ハコベでしょうか。

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