ポンポン山 福寿草も戸惑う春の日と冬の日 

 福寿草(フクジュソウ)が見たいという山友の声に、ポンポン山に登りました。
 今シーズン2回目ですが、あいにくの空模様となりました。寒かったです。雪が真っ白に舞いました。かと思えば、春の陽ざしが降り注ぎました。
 福寿草は、花弁を堅く閉ざしたものが目立ちました。それでも一瞬の光線にキラリと輝く春も見えました。
 ポンポン山の頂上は、いつになく大勢のハイカーであふれていました。道標の下が空くのを待ってハイ、チーズ!

 竃ヶ谷には、絶滅危惧種のヤマシロネコノメが小さな可愛い花をつけていました。

 縦走路があっという間に白くなりました。

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天王山 お待たせミツマタの開花

 天王山のミツマタ(三椏)が、花を開き始めたとの情報でした。今冬最後の寒い1日のでしたが、晴れ上がりました。急に思い立って出かけました。
 ミツマタは、小さな黄色い花が球状に集まって枝先につきます。その小さな花のいくつかが開いています。春の花らしく黄色です。

 一番花です。

 青空を背にして、下を向いています。

 三つ又状の枝の先に花が咲くからミツマタです。
 こちらはその枝が並びあって、花は塊になっています。

 満開になるのは3月になってからでしょう。

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わが家の花とお雛さま

 桃の節句を前に、お雛さまが並びます。わが家は京風に、お内裏さまは男雛が左(向かって右)です。
 桃の花はないので、満開近しとなったデンドロビュームを添えました。

 ちょっと色が違うのが2株あります。

 胡蝶蘭(コチョウラン)は、6輪が開いています。

 他にも数株ありますが、そちらはまだ春遠しです。

ポンポン山 福寿草に会いに行く 2022

 今年もポンポン山に福寿草(フクジュソウ)が咲いたという情報です。ちょっと寒い一日でしたが、さっそく会いに行ってきました。
 寒さが厳しかったせいか昨年より1週間以上、遅い開花のようです。
 まだ花が開いていない株も多そうです。もう少し暖かくなれば、例年並みに咲いてくれるでしょう。
 太陽が照り、ゴールデン・イエローに輝いていました。

 

 フェンスで囲まれた福寿草保護地はボランティアによって維持されています。感謝でいっぱいです。
 今年は3月20日まで開いています。
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勝尾寺 手乗りヤマガラを見に行く

 箕面の勝尾寺にヤマガラを見に行きました。好物のピーナッツを掲げると、ヤマガラが急降下。手のひらに止まってピーナッツをくわえます。
 わたしはヤマガラの好物というえごまを持っていきましたが、舌の肥えたヤマガラは振り向いてくれませんでした。それでももらったピーナッツを手にすると、わたしの手にも止まってくれて、軽く脚の触れる感触を実感しました。 

 口より大きなピーナッツを頬張ります。木の枝のどこかで、このピーナッツを砕いて賞味するのでしょうか。

 動画風にタッチ&フライを追いました。

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デンドロビュームも開花

 デンドロビュームも開花しました。胡蝶蘭に遅れること、わずか3日でした。華やかさでは、ちょっと負けてますが、これから群生するのが楽しみです。 

 うつむいてばかりなので、手鏡でのぞいてみました。

 胡蝶蘭は、早くも3つ目が開いています。

わが家の胡蝶蘭 2022 開花

 わが家の胡蝶蘭が咲きました。奥さまの丹精が実りました。
 ことしは寒いので遅いのかなと思っていました。調べてみると、21年=2/2、20年=2/10、19年=1/31、18年=1/18、17年=1/17となっています。4年前以前とは株分けかなにかで条件が変わっているのかもしれません。

 向こう側には2輪目が開き始めています。

 バックが黒い上の画像は、テレビの前に移動させて撮影しました。
 定位置は窓際のこちらです。他の株も花芽が伸びてきましたが、つぼみはまだまだ堅いです。
 右下のデンドロビュームもつぼみを膨らませています。

 つぼみが開き始めた昨日朝の様子です。

 夕刻には、ここまで開いていました。

南山城 浄瑠璃寺と「あ志び乃店」のとろろ定食

 浄瑠璃寺の門前に「とろろ定食」と大書した看板を掲げた店がありました。「あ志び乃店」です。参拝を済ませた後に、昼飯にしました。
 「とろろ定食」(1100円)です。とろろの上に生卵が載っています。もちろん、白いご飯がついています。大好物の玉子かけご飯の豪華版です。
 とりあえずは形を崩さないようにそっとご飯の上に移動させ、醤油をひと回し。あとは一気にぐちゅぐちゅと混ぜ込みました。

 正月早々のTKGです。トロリと喉を滑ります。ゆっくりと、かき込みました。

 小鉢は、ダイコンとゴボウの煮物です。薄口です。
 シジミの佃煮かと食べてみると、生麩を加工した「精進志ぐれ」でした。味も食べ応えもシジミです。
 紫蘇の実も好きな味です。

 宇治田原の猿丸神社に参った後、GoogleMapが指示した細い山道を抜けて走ってきました。近道でしたが、あまり走りたくはない道でした。

 あ志び乃店
 0774-76-2791
 京都府木津川市加茂町西小札場56

 静かな浄瑠璃寺です。
 東を向いた阿弥陀堂の前に池を配し、対岸には三重塔が建ってます。

 均整のとれた三重塔です。藤原時代のもので、国宝です。

 水煙から上が陽の光を浴びて光っていました。

 塔内に安置された薬師如来は開帳されていました。

 阿弥陀堂の屋根が影を写す池の半分は、凍っていました。

 阿弥陀堂から見上げる三重塔です。

 阿弥陀堂には九体阿弥陀如来像(国宝)が安置されています。2体は修理のために不在でした。
 撮影は許されていません。いただいたパンフレットの写真です。

 阿弥陀堂の内部から見た三重塔です。

 馬酔木(アセビ)が早くも花をつけていました。

 辛夷(コブシ)も花芽を膨らませています。

 真言律宗小田原山 浄瑠璃寺
 0774-76-2390
 京都府木津川市加茂町西小

柳谷観音 赤黄の千両の花手水

 紅葉のシーズンが終わって、静かになった柳谷観音(楊谷寺)です。入山料も不要に戻りました。わが家から車で15分ほど山を登ったところです。
 花手水は、千両の実がアクセントになった師走バージョンです。
 水琴窟が、澄んだ音を響かせる琴手水です。ピーンと空気が張りつめています。

 庭手水には赤い千両が添えられています。

 恋手水には、いつもの3羽の小鳥が身を寄せ合っています。


 龍手水はお休みでした。

 柳谷観音楊谷寺 
 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
 075-956-0017

神戸・須磨 ルアン 神戸迎賓館のコースランチと紅葉

 新しいマイカー、プジョー208で初めての遠出でした。名神高速に乗り、クルーズ・コントロールやレーン・アシスト機能などを試しました。
 目指したのは、神戸・須磨の須磨離宮近くにあるフレンチ・レストラン「LE UN(ルアン)神戸迎賓館」です。ジャケットを着て出かけました。
 ランチコースの肉と魚です。和食でも食べているのかと思うほどシンプルで、素材のおいしさが伝わってっくる料理でした。

 敷地約3000坪という広大な庭園は、紅葉で真っ赤でした。

 大正8(1919)年に建てられた神戸の貿易商、西尾類蔵の旧邸宅です。亡くなった母親と同い年です。大正モダンなたたずまいを残しています。

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