巡礼の装備は、すべてをわが肩で背負って歩きます。巡礼の「お荷物」は最小限に抑えようと必死でした。
パッキングの途中で、大物だけを並べてみました。これでザック込みで6.8キロほどになってます。まだまだ小物が追加されて
…。
けさ、わが家を出発するときは、〇〇キロでした。これに現地調達の水や食料が加わります。
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サンティアゴ巡礼のパスポートとなるのが「巡礼手帳」です。Credencial/クレデンシャルといいます。2冊目となります。自分が住む地区の教会で「巡礼者である」ことが証明されると、巡礼の便宜を受けることができます。
右が今回の巡礼のために準備したもの。左は2013年の巡礼で使用したものです。東京カテドラル聖マリア教会の証明印が押されていますが、実際には日本で唯一公認されている「日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会」が発行してくれます。
アルベルゲという道中の巡礼者用の宿泊所に泊まるのに必要です。
巡礼の記録帳でもあり、途中の教会やアルベルゲ、レストランやバール(軽食堂?)などでスタンプを押してもらうスペースがあります。スタンプラリーのノリです。西国33所や四国88カ所のお遍路も、納経帳に朱印を集めていきます。どこか共通するようです。
スリはもとよりノックアウト強盗とか…。安全の国・ニッポンにいると意識しない緊張を強いられます。
スペインもマドリードやバルセロナといった大都会は、観光客が狙われています。襲われたときは、命だけは勘弁してもらって、身ぐるみ剥がれましょう。で、その後のために。
最低限のユーロは、靴底に隠しておきます。
100EURをビニール袋に詰めて、靴のソールとの間に忍ばせました。
隠し金の在りかを公開してしまっては、意味がないです。でも、スペインの強盗諸氏は、このブログまではご覧になってないでしょう。
靴には、オリジナルとは別に買ったロング・ウォーキング用の底が固いソールを入れてます。
今回の靴は、MERELLのミドルカットです。
前回の巡礼では、もう少し堅い靴をはいてました。舗装路の連続で肉刺(まめ)ができた反省から選びました。
高槻の都市銀行で、ユーロ(EUR)に両替しました。外為コーナーに行くと、なんと自動販売機でした。100、500EURが、あらかじめいくつかの札種に分けて袋詰めされています。ペットボトルを買うのと同じ要領でボタンを押すと、袋に入ったEURが出てきました。自動販売機で買えるのは、ドルとユーロだけでした。
これまで使ってきた大阪・梅田の外為コーナーは、必要事項を記入して日本円とおもに渡すと、「どんな札種にしますか?」とか聞いてくれました。「適当に」と頼むと、日本円の限度額のEURに換金してくれました。
きょうの外為レートは1EUR=¥113台ですが購入は「1EUR=¥117」ほどで換金されてます。まあまあです。
9回目となる欧州ですが、1EURが140円もしたときや、たったの100円だったときもありました。この為替変動ばかりは、予測外です。資金力があれば、円高の時に買いためておけばいいのでしょうがね。
サンティアゴ巡礼にきょう、旅立ちます。2回目となります。
Paso a pasoとは、スペイン語で「一歩一歩」という意味です。2013年の巡礼のタイルとしていました。今回は「Paso a paso Dos」としました。dosは「2」です。
前回は、サリアから100キロ超を5日かけて歩き、聖地のサンティアゴ・デ・コンポステーラに到達しました。コンポステーラ(巡礼証明書)をいただいき、オブラドイロ広場に座り込み、何度もカテドラル(大聖堂)を仰ぎ見ました。「もう一度、この地に立つことができればいいのですが」と、そのときのブログに書きこんでます。
実は、長い巡礼路の最後だけをつまみ食いしたような感じで、どこか完全には満たされていなかったのです。
もう一度、巡ってきた再びの旅です。
現在のサンティアゴ巡礼で、サリアに次いでスタート地点とする巡礼者が多いフランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーからフランス人の道をたどります。まずはピレネー山脈を越えてスペインに入り、牛追い祭のパンプローナ、さえぎるものがないメセタの大地、大聖堂のレオン、聖地まで100キロのサリアを経てサンティアゴ・デ・コンポステーラまで約800キロの道のりです。これを30数日かけて独りで、わが足で歩きます。
写真は、モンテ・ド・ゴソ(歓喜の丘)からサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂を初めて目にして歓声を上げているところです。今回は9月末に到着予定です。自らの健康と体力、気力を信じて、「自分の道」を歩いてきます。
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【08/23 06:38】
大阪・水無瀬の自宅を出発する。背の荷物は8キロほどに抑えたが、ずしりと重い。
【09:50】
関西国際空港からKLMに乗る。まずはアムステルダムへ。
サービスのビールは、カップをくっつけていつものように格好良い。
【15:59=ここからはヨーロッパ標準時/夏時間】
スキポール空港は3回目。様子がわかっているので安心してバルセロナ行きに乗り継ぐ。
【18:47】
バルセロナ上空にやってきたが、眼下は地中海沖側。期待した市街地は見えなかった。
【19:19】
ロストバッゲージに遭うこともなくバルセロナに到着した。タクシーで市街地のホテルへ。
【20:09】
ホテルは繁華街のど真ん中。でも探検はやめて、近くを散歩しただけ。
【20:13】
帰りに訪れたサン・ジョセップ市場の前も歩いていたが、この時はその存在も知らなかった。
【21:20】
夕食はホテル近くのバルで、簡単に済ませた。
巡礼の思い出が新鮮なうちに、「Paso a paso Dos」として毎日の動きを振り返ります。
2016/8/23~10/5
サンティアゴ巡礼 旅のINDEX
【プロローグ】
●プレ1=8/23 バルセロナへ
・バルセロナの夜 ピンチョス1号
●プレ2=8/24 サン・ジャンで出発準備完了
・my camino=intro リタイアしたら サンティアゴ巡礼
【カミーノ】
●サン・ジャン・ピエ・ド・ポー~ロンセスバージェス=25.1
・my camino=1日目 旅立ちの日「介護」を越えて、ピレネーも越える
・長い長いピレネー越え
●ロンセスバ-ジェス~スビリ=21.9
・my camino=2日目 コミュニケーション・ディナーの食べ方
・初めての「巡礼定食」
●スビリ~ブルラダ=18.9
・my camino=3日目 カミーノの朝 マメ対策も忘れずに
●ブルラダ~シスール・メノール=8.0
・my camino=4日目 クレデンシャル お遍路の朱印と同じスタンプラリー
・これで10€の巡礼定食
●シスール・メノール~プエンテ・ラ・レイナ=18.8
・my camino=5日目 聖地に向けて「フランス人の道」を行く
・タパスで簡単夕飯
●プエンテ・ラ・レイナ~エステージャ=21.9
・my camino=6日目 最高に贅沢な時間の使い方
・エステージャの広場にて
●エステージャ~ロス・アルコス=21.5
・my camino=7日目 予算はちょっとぜいたく50万円
・わたしの主食はオレンジジュース??
●ロス・アルコス~ログローニョ=27.8
・my camno=8日目 ログローニョの夜は軽く3杯
・ログローニョの夜は軽く3杯
●ログローニョ~ナヘラ=28.9
・my camino=9日目 ちょっと人恋しくて
・サングリアとピザ
●ナヘラ~サント・ドミンゴ・デ・カルサーダ=21.3
・my camino=10日目 道を誤り大回り。ごめんさい!
・欲しいしいな シトロエン2CV
●サント・ドミンゴ・デ・カルサーダ~ベロラード=22.4
・my camino=11日目 「星の旅人たち」の巡礼道を歩く
・M・シーンの足跡を発見
●ベロラード~サンファン・デ・オルテガ=24.2
・my camino=12日目 「リタイア3人組」だけじゃない、思わぬ出会いも
・サン・ファン・デ・オルテガの3 連発
●サンファン・デ・オルテガ~ブルゴス=26.1
・my camino=13日目 人生に一度は「聖地」を訪ねたいと願っている
・ブルゴスの夜に大満足
●ブルゴス~タルダホス=10.6
・my camino=14日目 街道歩きの先にあったサンティアゴ巡礼
・10€定食と36€の部屋 Tardajos
●タルダホス~カストロヘリス=30.5
・my camino=15日目 最年少のペルグリーノ
・銀シャリ サイコー!!
●カストロヘリス~フロミスタ=24.9
・my camino=16日目 念のための携行品~クスリのこと
・水 フロミスタへの道
●フロミスタ~カリオン・デ・ロス・コンデス=19.3
・my camino=17日目 カミーノそれぞれ
・今夜の特等席 カリオン・デル・ロス・コンデス
●カリオン・デ・ロス・コンデス~テラディージョス・ロス・テンプラリオ=26.8
・my camino=18日目 メヌー・デル・ディアのお味
・ソパ・デ・アホに大満足
●テラディージョス・ロス・テンプラリオ~ベルシノス・デル・レアル・カミーノ=23.5
・my camino=19日目 SIMフリー・スマホにプリペイドSIM~巡礼の必需品
・超簡単な夕飯
●ベルシノス・デル・レアル・カミーノ~レリエゴス=20.5
・my camino=20日目 フラッシュバックしたメロディー
・The rain in Spain fall mainly in plane.
・デザートは久しぶりのスイカ
●レリエゴス~レオン=24.3
・my camino=21日目 また会いましたね。
・夜露に濡れるレオンにて
●レオン
・my camino=22日目 ファーマシアに飛び込む
・ハズレもある巡礼定食
●レオン~ビジャダンゴス・デル・パラモ=21.3
・my camino=23日目 機嫌よくグラスを重ねる
・旅に疲れたわたしの近影
●ビジャダンゴス・デル・パラモ~アストルガ=28.5
・my camino=24日目 頼りのガイドブックは1冊
・曲線の世界 ガウディの司教館
●アストルガ~フォンセバドン=25.9
・my camino=25日目 蘇った廃村・フォンセバドン
・Monte Irago 1泊2食17€
●フォンセバドン~ポンフェラーダ=27.
・my camino=26日目 鉄の十字架と五大力
・鉄の十字架と「五大力」
●ポンフェラーダ~ペレヘ=29.3
・my camino=27日目 ザックの重さは、体重の10分の1
・ブドウほお張る巡礼道
●ペレヘ~オ・セブレイロ=24.1
・my camino=28日目 遍路転がし」に転がりそうになる
・巡礼道の運び屋
●オ・セブレイロ~トリアカステーラ=20.7
・my camino=29日目 Mr. ルミックスの自慢のカメラ
・サン・ロケ峠の巡礼者
●トリアカステーラ~サリア=18.7
・my camino=30日目 もはや、ここまでかと泣けてきた
・サリアに到着~乾杯
●サリア
・my camino=31日目 This is Spain! と I’m not Spanish!!
・イベリコ豚のハモンを堪能
●サリア~ポルトマリン=22.1
・my camino=32日目 減量にも効果ある巡礼
●ポルトマリン~パラス・デ・レイ=24.8
・my camino=33日目 巡礼巡礼路の「お接待」
・プルポ・ア・フェイラ 見参
●パラス・デ・レイ~リバディッソ=25.6
・my camino=34日目 「涅槃の道」なのに修行が足りません
・これがホンモノ・プルポ
●リバディッソ~ペドロウザ=22.8
・my camino=35日目 スペインは好きか?
・35日目=9/28 聖地までもう少し
・残りわずかな巡礼道
●ペドロウザ~サンティアゴ=19.8
・my camino=36日目 神々しい道
・336日目=9/29 歓喜の丘に立つ
・サンティアゴの夜を下見
●サンティアゴ
・my camino=37日目 新しい肩書は「リタイアード」
・昼も、夜も タパス三昧
【エピローグ】
●エピ1=10/1 フィステーラ、ムシアへ
・マリアさまの地 ムシア
●エピ2=10/2 パラドールの賄い朝食
・大聖堂あたりでのんびりと
●エピ3=10/3 バルセロナの光と色と
中高野街道は、守口から南に延びて放出、平野、松原を抜け河内長野で東高野街道、西高野街道と合流する30キロ余の参詣道です。
急に思い立って、この夏空の下、守口から平野まで15キロほどを歩きました。
京街道の守口宿がスタートです。
きょうのコースで唯一の「中高野街道」の文字に巡り合いました。
東大阪の町工場の間を歩きました。ガレージから倉庫、工場まで何でも貸してくれます。
まだ昼前でしたが、熱中症になる前に平野の杭全神社でゴールとしました。
グアムで予約が取れない人気のBBQです。幸い45分待ちで入れました。
メーンは、メニューに出ていないない「時価」のロブスターです。折角なので頼みました。
プリプリとしています。流石の味です。
前菜「チキンとビーフナチョス」です。餃子のかわ風のカリッと揚がったチップスで、スパイシーなソースをすくっていただきます。
ビールは、スーパードライです。でもライセンス生産で、ちょっと味が違います。
BBQも3皿をシェアーしました。
おいしくかぶりつきましたが、写真はありません。部屋が暗くて、どれもブレてます。食べる方に神経が集中してました。
PROA Restaurant Guam
(+1) 6716467762
Ypao Beach Pale San Vitores Road, Tamuning, Guam 96913