四国88 高松 「一鶴高松店」の骨付鳥

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高松の夜です。遍路宿ではなくて、市内中心部のビジネスホテルです。晩飯を食べに出かけました。昔の勤務地だった新聞社支局の前を通って「一鶴高松店」へ。
頼んだのは、「骨付鳥 おや鳥」です。
前回のお遍路で、丸亀在住の先輩にごちそうになりました。もう一度食べたかったのです。

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おや鳥のスネ肉が、骨付きです。たっぷりの塩コショウやニンニクなどで濃厚な味です。
骨の先にティッシュを巻きつけて、端からかぶりつきます。女性だって同じです。

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大阪の串かつのように、ザク切りのキャベツが付いてます。もう一つのお相手が「おむすび」です。

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食べ方が説明してあります。キャベツもおむすびも、鳥の油に漬けて食べるとおいしいと。

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それほど油っぽくはなく、よい口休めになります。

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前菜で頼んだのは、「おや天」です。この「おや」も、おや鳥です。天ぷらに練りこまれています。シコしこと歯応えがあります。

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食べ物ばかりアップしていると、お遍路じゃなかったかのようです。涅槃の境地は遠いです。

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タクシーを乗り付ける客もいて、店外にまで行列ができています。

一鶴 高松店
高松市鍛冶屋町4−11
087-823-3711

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四国88 高松 「うどん本陣山田家」の上定食

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お遍路は最終コーナーに入り、寒い中、2カ寺を打ちました。
あと2カ寺で、あす、結願できそうです。
昼飯は、85番八栗寺の麓にある「うどん本陣山田家 本店」に入りました。途中の電柱にズラリと宣伝がついてました。
釜揚げがメーンについた「上定食」(1380円)です。讃岐で讃岐うどんを食べていれば、間違いがありません。

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天ぷらは、揚げたてです。

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お決まりの醤油豆も付いてます。

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すしは、ちらしとの選択から、押しずしにしました。鯖と穴子です。

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それにしても立派な店構えです。

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造り酒屋だった建物を改造しているようです。源平古戦場に近い地です。

うどん本陣山田家本店
高松市牟礼町牟礼3186
087-845-6522

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四国88 秋のお遍路3日目 紅葉の五色台を越えて

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もう1週間前の出来事となってしまったお遍路3日目(18日)です。五色台の上は、すでに紅葉がきれいになってました。
崇徳上皇の悲劇を伝える白峯寺です。

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五色台のもう一つの峰にある根香寺も、赤く色づいていました。

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四国88 秋のお遍路2日目 郷照寺から屋島島へ

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お遍路2日目(11月17日)は、瀬戸大橋も見える宇多津町の78番郷照寺から歩き始めました。
途中にある最後の遍路ころがしの難所、五色台の2カ寺は時間配分から翌日に回してJR-ことでんと乗り継いで一宮寺を打ちました。

 

ことでんを乗り継いで麓まで行き、屋島に登りました。84番屋島寺にお参りするのは40年ぶりでした。今回のお遍路で回った札所は、すべて40年ぶりでしたが、ほとんど記憶のない寺もありました。

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四国88 秋のお遍路1日目 本山寺から道隆寺まで

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讃岐路をお遍路しました。5月末以来です。
この間、お大師様に無断で異教徒のサンティアゴ巡礼に出かけたりしていましたが、再び「結願」を目指します。
スタートは、70番本山寺でした。早朝の新幹線、特急、普通と乗り継いでやってきました。

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「涅槃の道場」の香川県は、比較的近いところに札所が連なっています。JRなどの交通機関も利用しましたので、1日目は弘法大師の故郷・善通寺を経て、77番道隆寺まで8カ寺を巡りました。

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四国88 「ことでんレトロ電車」に乗る

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83番札所・一宮寺までは、ことでん(高松琴平電気鉄道)に乗りました。JR高松駅から高松築港駅にやってくると、ホームの電車が発車直前でした。自動券売機で乗車券を買っていては乗り遅れそうでしたが、「車内で乗車券を買ってください」と改札はフリーパスにしてもらい飛び乗りました。

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何も知らずに飛び乗った電車ですが、あちこちに一眼レフを抱えた「撮り鉄」がいます。へエー、人気なんだと。

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木造にニス塗りの円柱には、ギリシャ建築のような彫刻が施されています。

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車内で発行してもらった乗車券もレトロです。「10」と「7」をパンチして17日です。ナンバーは「023」となってます。偶然でしょうか。それとも車両番号でしょうか。降車の際に渡しましたが、記念にもらっておくのだった。

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運転席もシンプルです。ガタゴトと揺れながら走ります。

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一宮駅に着きました。
「ホームに降りて撮影してください。ご要望があれば申しでてください」とものすごいサービスです。乗客がパンフレットをもらっていたので、「わたしもいただけますか」。それで人気の秘密がわかりました。
「20型23号車」は、元々は大阪鉄道(後の近畿日本鉄道)の車両で、1925年(大正14年)に川崎造船所で製造されました。譲渡を受けた後も今に至るまで現役で走っている日本最古の車両だったのです。

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2両連結してますが、貫通はしてません。

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先頭のこちらの方がレトロに見えた「3000型300号」は、ことでんオリジナル車両で、「近代化産業遺産」の認定を受けてます。でも製造は1926年(大正15年)と、26号の1年後です。

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1日に1往復しかしていない「レトロ電車特別運行」に運よく巡りあわせていたのです。

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ガイドブックを見ていると、古い橋梁などとともに屋島駅も近代化産業遺産に認定されてました。
84番札所・屋島寺を打った後、雨に降られて高松に戻る途中でここから乗車しました。

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四国88 香川・丸亀 「一鶴」の骨付鳥 

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お遍路最初の夜は丸亀でした。高松勤務時代の丸亀在住の先輩とン10年ぶりに会いました。連れて行ってもらったのが「一鶴(いっかく)」でした。
「キミ、歯は大丈夫か?」と聞かれて頼んだのは、「骨付鳥」の「おやどり」でした。

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文字通りに骨付きの鳥がドーンと登場しました。ニンニクとスパイスたっぷりの油をまとった骨付きの焼き鳥です。
最初はがんばって箸で食べようとしました。でも、周りを見るとみんな骨の先にティッシュを巻きつけて、そのまま頬張ってます。なるほど、シコシコとしてうまいです。ビールが進みます。
他にもたべてますが、写真はこれだけです。およばれして、写真ばかり撮ってられません。

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骨付鳥は、創業60年の一鶴が生み出した料理だそうです。

一鶴 丸亀本店
丸亀市浜町317
0877-29-9111

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お遍路2日目の夜は、高松でした。久しぶりに夜の町を歩きましたが、すっかり変わってます。
丸亀町商店街からライオン通りに向かい、古馬塲まできました。昔、この辺りに「スナック 倫敦」がありました。このときは、まだ骨付鳥の存在に気づきませんでした。

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ライオン通りを歩くと、この通りです。なんと骨付鳥のオンパレードです。あるは、あるは。讃岐といえばうどんでしたが、それに次ぐ名物が誕生していました。

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ライオン通りのズラリとかかっている幟も、気がつけば菅野美穂がお薦めの骨付鳥でした。

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