「青春18きっぷ」の旅のミッション・パート2は、1本の電車に乗って、敦賀のソースカツ丼と姫路のえきそばを食べに行くことでした。
関西5府県をつないでJR西の新快速が走っています。その区間なら、当たり前に乗ってますが、全区間を通して乗車したことはありませんでした。
昼飯の時間も考えて、姫路発、湖西線経由の敦賀行き新快速に乗り、ミッションを達成しました。
昼飯に敦賀名物のソースカツ丼を食べました。
敦賀ヨーロッパ軒駅前店の「カツ丼セット」(1210円)です。ドーンと登場しました。カツがはみ出して、丼のふたが閉まってません。
サクッと揚げたてのカツが3枚が、丼を覆っています。
それほど分厚くはありませんが、食べ応えがあります。カツそのものには、それほどソースはかかっていないようです。お好みで、テーブルのウースターソースをどうぞということらしいです。
カツに隠れたご飯に、ソースがたっぷりとかかっていました。
ボリューム満点です。大食いタレントではないので、カツを食べきるのがせいぜいです。ご飯は残してしまいました。
ミニカツ丼(カツ2枚)という選択もありました。
みそ汁、サラダと漬物のセットです。今どき珍しいまっ黄色なタクアンのデカいこと。太い大根がそのまま輪切りです。3口くらいかかりました。
昭和14年の創業以来の味だそうです。
午後1時15分、敦賀着の新快速でやってきました。地図をスマホで確認すると、「まもなく営業終了」のコメントです。昼営業は1時半まででした。
あわてて飛び込むと、「2時まででお願いします」と。最後の客となりました。
敦賀ヨーロッパ軒駅前店
0770-22-4640
敦賀市清水町2-19-1
姫路の名物は、姫路駅の「えきそば」です。高槻から乗ってきた新快速が着いたホームにある立ち食いの「在来線上り店」でいただいた「天ぷらえきそば」(380円)です。
あたり前の立ち食い天そばのビジュアルですが、麺が違います。ラーメンにいれる黄そばです。
熱々をすすります。淡白でクセのない味です。
「前年祭」ということで、40円引きになってました。
創業は昭和24年です。わたしと同い年です。来年が創業75周年ということで、その前年でした。わたしも来年は後期高齢者入りです。
敦賀ヨーロッパ軒よりは10歳若いとはいえ、どちらも老舗でした。
えきそば在来線上り店
姫路市駅前町188-1 JR姫路駅 山陽本線 上りホーム