ベルリン 朝の博物館島を歩く

【6/11】
旅の最後の朝です。
泊まったのは、ベルリン中心部を南北に貫くフリードリヒ通りのシュプレー川沿いにある「Meliã Berlin」でした。
朝の博物館島を散歩してから食べた朝食です。果物が豊富でした。向こうの人は、これにヨーグルトをたっぷりとかけて最初に食べてますが、わたしは最後に果物だけをいただきました。

いろんな果物が並びます。

部屋も広く、満足のホテルでした。これで料金はVAT(付加価値税)7%を入れて99.01EUR(10141円)でした。もちろん2人分の朝食付きです。
東京だと狭いシングルのビジネスホテルに泊まっても、朝食抜きでこれ以上します。

Meliã Berlin
Friedrichstr. 103, Mitte Berlin, 10117
+49 (0) 30 20607 900

ホテルを出てちょっと歩くと、5つの博物館が集まっていることからMuseumsinsel/博物館の島と呼ばれるシュプレー川の中州に行き着きます。北端のドームがあるのは「ボーデ博物館」で
、中世以降の宗教的彫像などがコレクションされています。早朝ですから、まだ開館したません。

こちらは「ペルガモン博物館」の入口です。
古代ギリシャのペルガモン(現トルコ)で発掘された「ゼウスの大祭壇」が再建されているそうです。
他国から略奪してきた品々を、国の宝として自慢する神経は、島国出身のわたしにはちょっと理解できません。でも、実際に見たら、もっと違った感想を抱いたかもしれません。

ギリシャ神殿のような堂々とした「旧ナショナルギャラリー」です。
ロマン主義、表現主義、象徴主義などのドイツ絵画や、マネ、セザンヌなどのフランス印象絵画コレクションがそろっているそうです。

円柱が並ぶ「旧博物館」の正面です。

壮大なドームが特徴のベルリン大聖堂です。高さが114メートルあります。ちなみに、大阪の通天閣の高さは103メートルです。

たっぷりと朝の散歩を楽しみました。

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