だれでも絵はがき

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 だれがとっても絵はがきになります。
 王宮の丘から見下ろすドナウです。向こうには国会議事堂とマルギット島が。
 ウィーンからバスで行く現地ツーリストの1日ツアーは、ブダペストまでは英語ガイドだけだが、到着すると日本語ガイドがついてくれる。
 九州の大学で1年間だけ日本語を学んだという30歳くらいの男性ガイドは、びっくりするマルチリンガル。ハンガリー人だが、生まれはルーマニアで二重国籍。「ハンガリー語はフィンランド語と似ている」という。ドイツ語、フランス語、英語に、「イタリア語とスペイン語も、よくしゃべれないけでわかる」とペラペラと日本語で説明してくれる。頭の中はどうなっているのか。
 「ぼくは数学専攻で、日本では格闘技を学んで卒論を書いた。弟は小さいときから政治家志望で、今はルーマニアの政権党の副党首をしている」とか。きっと、ものすごいエリートなんだ。    (2005/05/06)

「だれでも絵はがき」への1件のフィードバック

  1. 今度はブダペストに行かれたんですね。私はブダペストに2泊して夜もうろついたものです。ブダ側にあるゲッレールトの丘からのブダペストの夜景を撮っていますが、まさに「ドナウの真珠」のいわれのとおり、素晴らしい宝石をちりばめたような夜景でした。ドナウのクルージングは夜も昼もしました。とりわけ、夜のドナウから見た田谷さんの写真にもある国会議事堂のライトアップは美しかったですよ。

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