クリスマスには早いですが、「シュトレン」をいただきました。ドイツ伝統の菓子パンです。
ドライフルーツなんかが練り込まれ、周りには白い砂糖をまとっています。クリスマスまで、毎日、薄く切って食べ進むそうです。ドライフルーツなどの味が、日に日にパンに沁みだして、おいしく変わるそうです。
シュトレンは、ドレスデンが発祥の地です。
昨年、おみやげにバームクーヘンを買った「クロイツカーム」でも、当然のことながら売り出しているようです。
京都市内を車で走っていると、娘から「元田中のリモールという店でシュトレンを買ってきて」という突然のリクエスト。路肩に車を止め、スマートフォンで店の所在地を調べました。
東山通の叡電・元田中からちょっと下がった路地を東に入ったところにありました。まわりは住宅街。看板も何もなく、店の前まで来て、のれんでその存在を確認しました。
民家の格子のガラス戸を開けた、たたきの玄関にかわいいショーケースがひとつ。その上に「シュトレン」は載っていました。大小2種類があり、娘に携帯で確認して買ったのは小です。
どこかわかりませんでしたが、喫茶スペースもあるようです。
京の洋菓子工房 Limour(リモール)
京都市左京区田中里ノ前町49
075-781-9848