復活祭にBCJの「マタイ受難曲」を聴く

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復活祭にJ.S.バッハの「マタイ受難曲」を聴きまし。この時期に、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のこの曲を聴くのは3回目です。独・ライプツィヒの聖トーマス教会も入れると、なんと4回! 信者でもないのに、スペイン・サンティアゴ巡礼路を歩いたり!!

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鈴木雅明指揮のBCJは、何回聴いても引き込まれます。3時間を超す大曲です。それでも後半の盛り上がりはすごく、終曲まで、息つく間なしでした。
いつもエヴァンゲリスト(福音史家)を歌っているゲルト・テユルクは、最後の演奏でした。朗々と響く張りのあるテノールでした。でもお年だったのでしょうか。
カウンターテナーの青木洋也さんの熱唱は、ライプツィヒで聴いた感動を思い出させてくれました。
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ことしのBCJの演奏会は、関西にはやって来ません。仕方がないので、静岡までやってきました。
名神ー新名神ー伊勢湾岸ー東名と高速を乗り継いで300㌔余、正味4時間ほどのドライブでした。
ホールがあるグランシップは、JR東静岡の駅前にあります。
中ホールでしたが、ゆったりとした、よく響く箱でした。

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演奏が始まる前のホールです。わたしの席は、チケットを買うのが遅かったのです、前方の隅っこでした。それでも、響きは悪くはありませんでした。

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