小塩山 カタクリの花へのルート

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 花見をしないうちに、桜の季節は終わってしまいました。京都・大原野の花の寺(勝持寺)も、すでに訪れる人はまばら。名残の花弁が、風に舞い、水に流されてました。
 久しぶりに晴れあがった12日の日曜日、小塩山のカタクリの花を見に出かけました。
 「小塩山 カタクリの花 2015」はこちらから。

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 小塩山では、カタクリに交じってミヤマカタバミも白い可憐な花弁を開けてました。


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 【08:08】
 ハイカーがどっと繰り出すのだろうと、早めに行動開始です。
 阪急・東向日から阪急バスに乗り、終点の南春日町で下車しました。山の上にアンテナが3本立っているあたりが小塩山の山頂です。

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 【08:11】
 道端の店に弁当は並んでません。好物のタケノコご飯があったら、ちょっと迷うところでした。ローソンで弁当を買ってきてましたから。

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 【08:13】
 一本足の案山子は、何を守っているのでしょうか。

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 【08:15】
 大原野神社を横目に通り過ぎます。

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 【08:17】
 花の寺への道も通り過ぎます。

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 大きな枝垂桜には、まだ花が残ってました。

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 タンポポも、気持ちよく朝の陽ざしを浴びてます。

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 【08:25】
 畑と山との境には、獣除けのフェンスが張りめぐらしてあります。ロックを外して向こうへ入り、元に戻しておきます。
 道は、すぐに左折してフェンス際を進みます。

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 【08:29】
 大原野神社の向かいにある正法寺の方に下る道と合流します。

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 【08:36】
 堰堤に突き当ります。実はここまで来たらコースアウト。30メートルほど戻ったところに、谷を離れて尾根に上る小道があります。

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 木々の間を気持ちよく進みます。

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 【08:55】
 途中で二度、車道と出合います。ここをゆっくりと登ってくるハイカーも多いです。山道は左に延びてます。

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 スタートした大原野辺りが一望できます。向こうのビル群は洛西ニュータウン。その向こうが京都市内です。

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 【09:22】
 急坂を上りきって、車道を越えると、もう少しです。

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 【09:32】
 カタクリの群生地(保護地)は、3カ所あります。
 最初の「炭の谷」です。早く着いたので、ハイカーはほとんどいません。ゆっくりと、気が済むまでレンズを構えました。

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 最初に写したカタクリの花です。太陽の光を浴びないと、花弁がそっくり返るように開きません。

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昨年、落ちた種子から発芽した新芽です。これが生長して花を咲かせるまでに10年もかかります。

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 【10:27】
 ミヤマカタバミです。ことしは開花の時期がカタクリと重なったそうです。

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 【10:47】
 2つ目の保護地「Nの谷」を回って、3つ目の「御陵の谷」を目指します。左に行くと淳和天皇陵があります。

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 【10:50】
 「御陵の谷」の入口です。ことしは、ここがきれいでした。

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 【11:54】
 早い昼飯を食べて、下山開始です。広場ではハイカーが弁当を開けています。

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 【12:02】
 これから登ってくるハイカーとすれ違いました。

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 【12:23】
 気分転換で、途中から車道を下りました。クルマは通行禁止になっているので、のんびりと歩けます。

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 【12:46】
 花の寺近くまで下ってきました。塀越しにみると、すでに花は散ってます。

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 【12:56】
 勝持寺の参道から途中で左にそれて、大原野神社に参拝しました。

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 【13:05】
 たけのこ弁当が並んでます。よもぎもちもおいしそうでした。

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 【13:08】
 南春日町まで戻ってくると、待ち時間なしで阪急バスがやって来ました。そのまま乗り込んで、車内でペットボトルのお茶でひと息つきました。

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 いつものNEXUS7で記録したデータです。
 ゴールの南春日町ですぐにバスに乗り込んでしまい、ストップさせたのは阪急・東向日でした。
 この日の歩行距離は13.8キロでした。

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