ポンポン山の北の谷、竃ヶ谷に今年もオオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)がオレンジ色の大きな花をいっぱいに咲かせていました。朝日のスポットライトを浴びて光っています。
猛暑の夏です。竃ヶ谷に入ると少しは涼しかったとはいえ、オオキツネノカミソリの群落を前にカメラを構えていると、ポタポタと汗がしたたり落ちました。
黄金に輝いています。
ポンポン山西麓の不動谷にも行ってみました。
岩場の斜面にイワタバコ(岩煙草)が咲いていました。
ポンポン山の北の谷、竃ヶ谷に今年もオオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)がオレンジ色の大きな花をいっぱいに咲かせていました。朝日のスポットライトを浴びて光っています。
猛暑の夏です。竃ヶ谷に入ると少しは涼しかったとはいえ、オオキツネノカミソリの群落を前にカメラを構えていると、ポタポタと汗がしたたり落ちました。
黄金に輝いています。
ポンポン山西麓の不動谷にも行ってみました。
岩場の斜面にイワタバコ(岩煙草)が咲いていました。
ポンポン山に登りました。お目当ては、西山巡礼古道上の窪地にあるクリンソウ(九輪草)の群生地です。
見事に咲いていました。まだ咲き初めで、九輪の一番上だけというのが多いです。
細くて長い茎の先で、ピンクの花を可憐に開けていました。
花の数が多くて美しかった本日のミス・クリンソウです。
こちらは2輪になりつつあります。
イトトンボでしょうか。翅を休めていました。
スギの植林地の水が流れ込む湿地です。
ポンポン山への高槻からの登山口にある神峯山寺(かぶさんじ)辺りにユキモチソウ(雪餅草)が咲いていました。
白くて柔らかそう。じょうよまんじゅう(薯蕷饅頭)のようです。でもつまみ食いしたらたいへん。毒があります。
カメラに収めるのだけを「おかわり」しました。次から次からで、メモリーがああ満腹です。
花の外側は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれ、その中に先端が丸く膨らんだこん棒状の付属体があります。これを白い雪のような餅に見立てたのが名前の由来です。
サトイモ科の植物ですが、根には強い毒があります。
マムシグサとも同属です。あの真っ赤な毒々しさと、こちらの清楚な純白の対比がすごいです。
ちょっと恥じらいの表情です。
ツインズもいます。
こちらは子どもですかね。
1、2、3、4・・・。群生していました。
ポンポン山の花の宝庫、竃ヶ谷に花咲く春がやってきました。
純白のイチリンソウ(一輪草)が斜面を覆っていました。裏側から太陽を透かしてみると、恥じらいの薄紫が淡いグラデュエーションを描いていました。
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)は初見参でした。
直径わずか5mmほどの小さな花です。どこに咲いているのかと、辺りを注意深く観察しながら歩きました。
「ここに咲いてますよ」と、谷で出会った花に詳しそうなおばさまに教えていただきました。
山吹色をしたヤマブキソウとニリンソウ(二輪草)が咲き競っていました。
京都西山の小塩山に咲くカタクリと、ことしも出会うことができました。
開花は、例年と比べて1週間ほど遅いとのこと。3月下旬の悪天候が響いたようです。
まだポツポツとしか開いていませんでした。それでもこの数日の暖かさで、一気に春の装いとなりました。
地面にへばりついて、下からのぞき込みました。
密生して咲いている個所は、実はここだけでした。
W字型の紋は、個体によって様々です。
整然とイナバウアーしています。
何枚も、何枚もシャッターを押し続けました。
昨年、白い花を咲かせた株です。葉っぱの模様が薄いです。白いのは、色素異常のようです。
蕾が膨らんでいます。
あすには咲くのでしょうか。
ミヤマカタバミもいっぱい咲いていました。
カタクリ保護地の「Nの谷」でカメラを構えていると、「たやさ~ん!」と声がかかりました。なんと三田からやってきた山友の2人らでした。並んでポーズしました。
久しぶりに天王山に登りました。秀吉と光秀の天下分け目の戦いの舞台ですが、お目当てはミツマタ(三椏)の開花でした。
ミツマタ・ロードは、暖かな日和に満開近しを思わせる咲きぶりでした。
わたしは鼻があまりよくないので、甘い芳香に酔うほどには楽しめませんでした。それでも黄色の頭花をもつ白い花が球状に集まっている様をカメラで追いました。
アカタテハは、近くには飛んで来てくれませんでした。
黄色い球状に満開となった花もありました。枝が3つに分かれて、その先に花が咲くからミツマタです。
ことしもまた、ポンポン山の福寿草(フクジュソウ)に会いにいきました。
咲いてました!! 久しぶりに晴れましたが気温が上がらず、期待したほどには開いていませんでした。それでも満開近しで、大きく咲いた花弁をレンズに収めました。
2月の初めから咲いていました。タイミングがあわず、やっとポンポン山のルーティーンを果たすことができました。
太陽に向けたパラボラアンテナのような姿はありませんでいた。
気温が10度を超えないと、いっぱいには開かないそうです。
ネコノメソウが咲いています。
スミレが一輪だけ咲いていました。葵の葉に似ているところから葵菫(アオイスミレ)のようです。
こちらは青繁縷(アオハコベ)というそうです。
久しぶりのポンポン山です。これがわたしの2024の歩き始めでした。
予報に反して天気はイマイチだったせいもあるのでしょうか。頂上に人影はありませんでした。途中、すれ違ったハイカーも、ほんの数組でした。
中腹の本山寺の駐車場に車を置いてスタートしました。
勧請掛を潜って、本山寺に参っていきます。
本堂で手を合わせ、いつものように浄財を入れ、摩尼車(まにぐるま)をガラガラと回しました。
高槻の古木、天狗杉です。
夏にやって来たときは、切り株が並んで立てられていました。
ゆっくりと登ってきました。1時間半ほどで頂上に到着しました。
昼飯は、高槻市内の途中のスーパーで買ってきたネギトロ太巻きです。
豚汁に熱湯を注いで、さあ食べようととしてびっくりしました。太巻きには包丁が入っていませんでした。
今年の節分の恵方はどの方向だろうと思いながら、そのままかぶりつきました。
途中で一瞬だけですが雨がパラつきました。どんよりとした空です。それでも風がないためか、それほど寒くは感じませんでした。
視界もほとんどありませんでした。
途中でGPSアプリのYAMAPを起動させていないことに気づきました。スマホを取り出して操作しましたが、動きません。昨年暮れにスマホを機種変していました。その時に地図データが引き継がれなかったようです。ダウンロードを試みましたが、電波が弱くてダメでした。残念ながら本日の歩行データは記録されませんでした。
スマホに歩数記録は残っていました。それしても正月の間、ほとんど歩いていなかったことが明らかです。
ポンポン山に登りました。2月に福寿草を見に行って以来です。
高槻の古木、天狗杉の周りに立派なサークルができていました。老杉の根元を踏まないようにという配慮でしょうか。
暑さを覚悟して7時半に出発しました。それでも中腹の本山寺駐車場(500円)には、先着が4台もとまっていました。
本山寺の境内には、先日の台風による強風で吹き飛ばされたギンナンが熟することなく散乱していました。
いつものように浄財を入れ、摩尼車(まにぐるま)をガラガラと回しました。
ルート上の足元で昨年の9月12日にヤマジノホトトギスを見つけていました。そろそろ咲いてないかなと期待していましたが、早かったようです。
代わって真っ白いキノコがあちこちに伸びていました。
クリも青いままで落下していました。
反対側からM君がやってきました。いつもわたしのFaceBookに「いいね」をくれます。
ポンポン山の頂上から向こう側の麓にある善峯寺に下り、さらに登り返してきていました。「病み上がり」といいながら、真似ができないスピードです。
今度は黄色いキノコです。
ゆっくりと登ってきました。1時間半ほどでポンポン山の頂上です。視界はイマイチでした。
昼飯には早すぎました。途中のコンビニで買ってきたアイスクリームです。すでに溶けてましたが、冷たい甘さでクールダウンしました。
ダンドボロギク(段戸襤褸菊)が白い綿毛をためていました。
帰りは水分補給で立ち止まった以外はノンストップでした。
ポンポン山の花の谷、竃ヶ谷(かまがたに)のオオキツネノカミソリが咲き始めたとの情報です。さっそく訪ねてみました。
咲いてました。数からすればほんのわずかです。でも開花した花は見事です。
朝ドラの「らんまん」で、万太郎がタキから名前を教えてもらった花、「キツネノカミソリ」の変種です。名前にあるように花が大きく、長く突き出るおしべが特徴的です。
和名は「大狐の剃刀」、洋名はリコリスです。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属です。秋に咲く真っ赤なヒガンバナ(曼珠沙華)を大きく、そしてオレンジ色にしたようです。
保護地はフェンスで仕切られています。内部には入れません。
撮影は望遠レンズです。
ガマズミは、秋には真っ赤な実になるのでしょう。
ミゾホオズキがあちこちに小さな花を咲かせています。
急に思い立って車でやって来ました。大原野森林公園森の案内所の駐車場(無料)にとめさせていただきます。
きょうは祝日ですが、出会ったのはこの家族だけでした。
出灰(いずりは)川を渡って竃ヶ谷に入ります。
この数日、大阪は雨が降っていないので水量は多くはありません。
何回も渡渉を繰り返します。
オオキツネノカミソリの保護地です。フェンスで区切られています。
満開になると、辺り一面がオレンジ色のジュータンになります。ちょっと早すぎたようです。あまりの暑さに、ここでUターンしました。