イラゴ峠の鉄の十字架に祈りを込めて大阪・住吉大社でいただいてきた「五大力」の石を置いた。
ポンフェラーダまで28kmほどのステージだった。
ポンフェラーダの広場のカフェ。海鮮サラダでいっぱい。最高のひと時。
12世紀に建造されたポンフェラーダのテンプル騎士団の城。シエスタのため、内部には入れなかった。
【06:53】
この日のアルベルゲは朝食付き。その分、ゆっくりのスタートとなった。
【07:23】
半時間ほど登るとイラゴ峠(1505m)に着いた。鉄の十字架がそびえいていた。
「鉄の十字架と『五大力』」の祈った。
山道を下り始める。馬用の水飲み場があった。
【08:27】
やっとこの日の日の出。
クルマの売店があった。ジュースを飲んで一服。
これから下っていく道が見えていた。
【10:30】
エル・アセボの町を抜けた。
山道は続いた。
【11:32】
キンタ・アウグスティア教会を横目に。ここの鐘楼は立体的になっていた。
アーチが美しい「巡礼者の橋」を渡ればモリナセカ。
モリナセカの町を巡礼路が貫通していた。
町を抜けたところに「CAMINO友好記念碑」が立っていた。四国お遍路とのつながり。建立者に名が刻まれている「NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク」の松岡敬文さんとは、偶然にもこの後、サリアの町でお会いした。
時なはこんなこともある。上下の矢印が違う方向を指している。地図で確認した。
ノウゼンカツラだろう。
【13:12】
やっとポンフェラーダ。はるかかなたに教会の尖塔が見えてからの道がやけに長い。
マスカロン橋を渡って、やっと旧市街が近づいてきた。
アユンタミエント広場に到着した。
新市街のオステルにチェックインして、再び広場に戻ってきた。
カフェでのんびりと昼飯にした。
バシリカの祭壇。
守護聖人である樫の木のマリアが祀られていた。
オステルに戻る道すがら、城を振り返った。
夕飯は、オステル近くのカフェで、ピザを食べた。
ツインのきれいな部屋だった。
BookinngComで「バスタブ付き」という条件が気にいって予約していた。ところが部屋に入るとシャワーしかなかった。フロントに戻り、おばちゃんと交渉。「この値段ではこの部屋」といった態度だったが、スペイン語対無茶苦茶英語で対決していると、根負けしたのか「わたしが見逃すは」みたいなウインクをして別の部屋のキーを渡してくれた。最初より2ランクくらい立派な部屋だった。