「数」ある欧州旅 番外編『over50』

 スイス・ルツェルンのカペル橋は、1333年に作られたヨーロッパで一番古い木造橋です。屋根の下には、ルツェルンの歴史を描いたたくさんの絵がかかっていました。

 ウィーンからグラーツまで乗ったスイス国鉄の列車はお隣の国、スロベニアの首都、リュブリャナ行きでした。古いコンパートメントのドアの上に、窓際の2席が「指定席」と知らせるカードがはさまっていました。

 ベートーベンは引っ越し魔だったそうです。ウィーンには、ベートーベンが暮らした家がいくつも残っていました。
 「夏の家」です。1898年の夏、この家の2階の部屋を借りて「田園」を完成させたそうです。

 スペイン・サンティアゴ巡礼では、毎夜のごとくワインを飲みました。おいしかったのがワインの名産地、リオハ州のワインでした。75clは、日本表記なら750mlです。

 巡礼を歩き始めて2日目。ブリゲッタの村を通りました。赤いドアが素敵でした。
 ここは、ヘミングウェイがよくマス釣りに訪れたところでした。定宿にしたホテルも残ってました。