「わたしの分も作っておいて」と、奥さまはちょっとお出かけ。冷蔵庫にブロッコリーがあったので、ベーコンとともに簡単にパスタにしました。
アーリオ・オーリオのオイルに、刻んだベーコンと生のままのブロッコリー、パスタの茹で汁を放り込んでちょっと煮込みました。ブロッコリーはすぐに柔らかくなってソースの完成です。
水分がちょっと少なかったようです。口の中の水気が奪われそうですが、いいお味にはなってました。
ブロッコリー半分を、茎もいっしょに刻みました。パスタは2.5人分で、200gほどです。
ロメスパ、すなわち路面スパゲティのことです。東京の「ジャポネ」が有名ですが、わたしは「リトル小岩井」でした。現役時代に東京出張したときには、隣のビル地下街にあるそちらの「バジリコ」でした。
あの味が懐かしくて、挑戦しました。
醤油をちょっと入れた和風の味付けです。皿が盛り上がる大盛りでしたが、食べ尽くしました。
ロメスパには必須の太麺です。茹で時間は、なんと16分です。しかもアルデンテはダメです。
くたくたになるまで煮て、いったん湯を切り、オリーブオイルでコーティングして、冷蔵庫で寝かせました。
ここまでが朝食直後の下準備でした。
チンゲン菜やタマネギ、ニンニク、豚肉を刻みました。
味付けは、醤油とケチャップ、コンソメです。化学調味料も入れたいところですが、わが家にはありません。
「太麺パスタ」といえば、昭和の喫茶店風ナポリタンです。ただ、茹で時間16分は、さすがに長いです。これを短縮しようと、「すいすいパスタ」で試してみました。
ケチャップ味にもちもち・ふにゃふにゃ麺の、思い通りのお味となりました。
フォークの画像は、湯気でレンズが曇ってしまいました。
冷凍庫からベーコンを取り出そうとすると、カチンカチンのウィンナーソーセージが2本、見つかりました。ナポリタンにはやはり、ウィンナーですね。
午前10時。昼飯はナポリタンをつくろうと、「すいすいパスタ」の準備をしました。
といっても、スパゲッティをバットの水に漬けておくだけです。今回は、塩も加えておきました。
2時間後の正午。調理開始です。十分に水を吸って柔らかくなった麺を、鍋で茹でます。まるでうどんのようです。
温まったところで湯を切れば、スパゲティは茹で上がってました。この間、5分ほどだったでしょうか。
本日の材料一覧です。主役は、ここには写っていないケチャップです。
太さ2.2mm、茹で時間16分という太い「スパゲッティ」です。
現役時代の東京出張の折によく食べた大手町ビル地下街にある「リトル小岩井」の「醤油バジリコ」を思いだしながらつくりました。
バジリコ(バジル)といいながら大葉が入っていましたが、なかったのでベランダーのバジルを飾りました。粉チーズに隠れています。
味付けは、鎌田のだし醤油です。これでイタリアンではなく、ニッポンの「ロメスパ(路面スパゲッティ)」の味です。
茹で時間16分は、さすがに長いです。
いったんざるに揚げて湯を切ってからフライパンで炒めました。
ピーマンがちょっと多すぎましたが、半分だけ残すのも中途半端でした。
FB友だちのYさんがいつも紹介されている太麺です。スーパーなどでは見かけたことがありません。思いついてネット通販で調べると、ありました。
さっそく届けてくれたのは、なんとヨドバシカメラです。そういえば大阪・梅田のヨドバシ梅田がオープンしたときは、地下に鮮魚や野菜も並ぶ食料品売り場がありました。カメラや電化製品ばかりでなく幅広い品ぞろえですね。ごていねいに「保証書」までついています。
イタリアではポピュラーな「スパゲッティ・ポヴェレッロ」は、日本語にすると「貧乏人のパスタ」となるようです。
目玉焼きにしているとはいえ、黄身がトロリとしているところは、まるで玉子かけご飯のパスタ版ですね。
TKG大好き人間には、たまらないお味です。
最後に黒コショウを振るのを忘れてました。それでも気づかないままに、ペロリといただきました。
ニンニクの香りを移したオリーブオイルの上で目玉焼きをつくりました。ひとつはトッピング用に取り置き、もうひとつは裏返してよく焼き、フライパンの上でこまかくしました。パスタの茹で汁をかければソースの完成です。
刻んだのはニンニクと、ベランダから摘まんできたイタリアンパセリです。
パルミジャーノ・レジャーノを仕上げ段階でたっぷりと混ぜ込んでいます。
たまご2個とチーズ。どこが貧乏人なのか、ちょっと疑問です。
五輪が終わり、テレビの前から解放されました。ちょっと寂しいです。
手持無沙汰なので、ピザづくりに挑戦しました。ネットで検索した「簡単ピザ」です。
それらしい出来栄えにはなりました。中心部分がちょっと粉っぽいのと、もう少し薄くてカリッとしているのが好みです。
「中力粉をまぜて」と、ピザが得意な娘婿が話してました。でも、そんな名前の小麦粉は、スーパーでは見つかりませんでした。
レシピをみてわかりました。強力粉と薄力粉をまぜるだけのことのようです。比率は、レシピによってバラバラです。
わたしは1:1(50g+50g)にしました。
イーストではなくベーキングパウダーを使っているので、発酵不要です。
2つの小麦粉とベーキングパウダー、塩をよく混ぜます。
牛乳60ccとオリーブオイル大さじ1を入れます。
ひと塊になり、しっとりするまで練り込みます。
ラップをして10分ほど休ませます。これで準備完了です。
トッピングは、冷凍保存のトマトソースを解凍して、ベーコン、タマネギなんかを刻みました。
クッキングシートの上で延ばします。麺棒にまとわりついたりで、なかなかうまく延ばせません。
この作業を娘婿は手際よくこなします。ピザ屋でアルバイトをしていたことがあるそうです。
具材をトッピングして、彩に欠けることに気づきました。ピーマンを輪切りにして飾りました。
クッキングシートごとオーブンで8分ほど焼くと、完成しました。