春です。小芋も芽を吹きました。驚くべき成長力です。
観葉植物かと見まがいます。
れっきとした食用の小芋です。調理で捨てるヘタを、奥さんが水につけていただけです。10日ほどしかたってません。
奥さまが丹精込めている胡蝶蘭が2つ目の花を開きました。今回は接写撮影で挑戦です。
愛用のLUMIX GM1にいつも付けているのはLUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH 単焦点レンズです。しかし、このレンズにマクロ撮影の機能はなく、撮影面から20cm離れないと焦点があいません。
で、助っ人として登場したのが、クローズアップレンズです。これを付けると、この通りの接写撮影が可能となりました。
クローズアップレンズを外すと、これが限界です。
古いカメラパーツを放り込んでいる箱に、クローズアップレンズが2枚、眠ってました。しかし口径はどちらも55mmです。そのままでは45mmのレンズに装着できません。それを可能にする変換アダプターをゲットしました。手前が20mm単焦点にKenko CLOSE-UP No.4を装着。向こうは、口径37mmの電動ショートズーム LUMIX G VARIO HD 14-140mm / F4.0-5.8 ASPH. / MEGA O.I.S.に、Kenko PX3を付けています。
レンズからアダプターとクローズアップレンズを外したところです。
帰宅途中に梅田まで戻って来て、急に思い立ってヨドバシ梅田をのぞいて購入しました。
試しに2枚のクローズアップレンズを付けてみました。このくらいまで接近できます。
レンズと撮影面は70mmを切ってます。
しばらく遊べそうです。
地元・島本町の淀川河川敷にコミミズクが飛来しているそうです。テレビや新聞で取り上げられていたそうですが、わたしは最近、知りました。昼飯の後、散歩がてら歩いて出かけました。
寒空の下、待つこと2時間余。コミミズクは現れました。
せめてニコンの一眼を持ってくればよかったです。小さなLUMIX GM1に望遠ズーム(最大300ミリ相当)で撮影しました。さらにトリミングしてます。
コミミズク(小耳木菟)は、フクロウの仲間で、半夜行性の猛禽類です。日没前に活動することが多いそうです。この日も動き始めたのは、午後4時を回ってからでした。
飛び立ったところです。正面から見ると、特徴のある顔をしてますが、このカメラで撮影するのは無理です。
カメラの大放列です。「それ、どれくらいするんですか?」と聞いてみました。
「みんな百万円越えてるのと違う。二、三百万クラスもざらにいるよ」
「きょうはちょっと少ないけど、多い日だと全部で3億円!」
河川敷にはゴルフクラブがありました。ところが、昨夏の豪雨で土砂に埋まり、再開の許可が国から出なくて、閉鎖となりました。そのあとに雑草が茂り、ネズミが繁殖し、それをエサにするコミミズクが飛来してきたという連鎖です。
ハナミズキが赤い実をつけています。JR島本駅前です。
ほかの木は、丸坊主になっているのに、西側の2本には、実が残ってます。
「赤い鳥」は見当たりません。
先日から気になってました。でも、持ち歩いているLUMIX GM+20m単焦点にはマクロ(接写)機能がないので、うまく写せませんでした。
そこで「新兵器」を導入して、「オールド・ニコンレンズ」をよみがえらせました。
マウントアダプターというカメラ小道具です。これで銀塩カメラ時代の古いレンズを、最新のミラーレス一眼にくっつけるのです。
ピンキリでいろんな製品がでてますが、わたしがゲットしたのはキリの部類で1500円しませんでした。ニコン(F、Ai)レンズをM4/3(マイクロフォーサーズ)規格に変換してくれます。
引っ張り出してきたのは、思い出のレンズです。マイクロ・ニッコール55m、f3.5という、アダプターをつければ等倍まで接写できるレンズです。シリアルの頭の「75」は1975(昭和50)年製であることを示しています。わたしが新聞社に入社した翌年です。地方支局の記者は、このレンズをもって「がん首取り」にも走りました。事件・事故などの関係者の顔写真を集める取材です。卒業アルバムといった集合写真から必要な部分を接写したものです。
小さなGMのボディーにつけると、なんともアンバランスです。
AF(オート・フォーカス)は使えません。ビューファインダーもないので、焦点合わせは微妙です。でも、何枚もシャッターを切った中には、上の写真のように、まあまあというのもありました。
オールドレンズを引っ張り出してきて遊ぶ楽しみが増えました。
大阪・天六(天神橋筋商店街六丁目)の北側入り口で待ち合せました。阪急を降りて地上に出ると、アーケードからにぎやかなかけ声が聞こえます。何だろうと行ってみると-。
天神祭の秋祭りのギャルみこしが練り歩いていました。いや、みこし一台とはいえ、迫力がありました。
日本一長いのが自慢の天神橋筋商店街の北の端あたりです。
持っていた愛用のLUMIX GM1で撮影しました。20mの単焦点レンズしか持っていませんでしたが、このカメラには動画撮影機能もあります。初めての動画にトライしました。
でも失敗です。動画は、横長の画面で見るのが前提です。ところが、写真の感覚で縦構図で構えてしまいました。おかげでこの画像は、縦長で細長くヘンな感じです。ま、「わっしょい!」の威勢のよい掛け声と雰囲気が伝わればいいかと。