阪急梅田駅のコンコース

阪急梅田駅のコンコース

阪急梅田駅の八咫烏

阪急梅田駅のステンドグラス

 帰宅ルートをほんのちょっぴり変更して、阪急梅田駅のコンコースを通ってきました。百貨店の建て替えに合わせて、昭和4年に阪急電鉄梅田駅ホームの玄関口として建設された昭和モダニズム漂う天井がきょう限りで姿を消します。みんな天井にむけてカメラや携帯を向けていました。
 東側の側面を見ていると、どういうわけかW杯サッカーのシンボルマークにもなった3本足の「八咫烏(やたがらす)」がいます。では反対側はとみると、こちらはウサギでした。ついでに四方の動物は、東南が「孔雀」、東北が「獅子」、西北が「白馬」、西南が「竜」でした。どういう意味なのかはわかりません。
 その北側にあるステンドグラスは昭和46年に今の駅や三番街が生まれたときに誕生したものです。この下に、かつては「いすゞ」のショールームがあって、待ち合わせに利用したものです。学生時代から利用している駅です。懐かしさもつまっています。

グリルしき浪のBランチ

しきのBランチ

しき浪のロゴ

しき浪

 あそこにと歩いて行った店は定休日。ならばと次に向かったところは有名店らしく行列ができてました。それならと記者時代に某百貨店の広報マンに教えてもらった店に、久しぶりに行きました。もう黒門市場が見えるほどで、ゆっくり食事をして往復1時間では、会社からの限界の距離でしょう。
 「グリルしき浪」。町の洋食屋そのものの店です。午後1時半を回っているのに、次々と客が入ってきます。カウンターの奥にはコック帽のコックが3人、無帽の手伝いが3人もいて、手際よくさばいていきます。
 一番安い「Bランチ」(950円)は、白身魚のフライ、ハンバーグ、ハム半切れにキャベツ、スパゲッティというごくありふれたランチの組み合わせです。それでもフライはパリッとしており、ハンバーグはジューシーでさすがです。
 帰りにNGKの横を歩いてくると、テレビクルーがロケハン中でした。ADに「探偵ナイトスクープのものですが」と声をかけられましたが、丁重にお断りしてきました。