京都・北山 「天使のカフェ」のチキンの香草パン粉焼き

天使のカフェ1

 京都・下鴨の実家から予約電話を入れました。「これから行きます」と。クルマで5分ほどの「天使のカフェ」の本店です。北山通り近くにも店はありますが、本店はちょっと北です。
 わたしが頼んだのは「チキンの香草パン粉焼き」(1400円)です。大きなルッコラの葉と、真っ赤なトマトのコントラストが目に鮮やかです。

天使のカフェ2

 まずは、自慢のサラダです。このレストランの地下にあるクリーンルームで、農薬を一切使わないで栽培している「てんしの光やさい」です。菊菜がツンと香ります。ほかの野菜はよくわかりませんが何種類か混ざってます。
 ドレッシングは、オリーブオイルをかけ、岩塩と胡椒をを振りました。野菜の味(当然です)がします。
 チキンは、外はハーブの香り、中は柔らかくてジューシーです。

天使のカフェ3

 同行者のもうひと皿は、「本日の魚料理」です。

天使のカフェ4

 デザートとコーヒーは各プラス200円です。ゆっくりといただきました。

天使のカフェ5

 一部がサンルームのようになっています。
 これからの季節、庭のテーブルでのお茶もすばらしいでしょ。
 「てんしの光やさい」が販売されていました。

手西のカフェ6

天使のカフェ7

 天使のカフェ  地図
 075-706-7018
 〒 603-8051 京都市北区上賀茂榊田町30-1

大阪・元町 「Wasso!」の石焼きピビンバ

ワッソ1

 ここって、だいぶ前につぶれた…。いつの間にか、新しい店が営業してました。
 コリアンダイニングの「Wasso!(ワッソ)」です。ドアを開けると、先客でほぼいっぱいです。相席になりました。
 「石焼きピビンパ」(800円)にしました。ちょっと待たされます。

ワッソ2

 石鍋に、カリッとした歯触りの良い焦げがへばりついています。

ワッソ3

 ナムルだけのシンプルなピビンパです。途中から、コチュジャンをかけました。
 キムチは真っ赤です。でも白菜が新鮮なんでしょうか。野菜の甘みがたっぷりです。

ワッソ4

 

ワッソ5

 これから冬に向けて、鍋がおいしい季節の到来です。

ワッソ6

 店内を見渡していると、マガジンラックには遊技機の業界誌が3冊も。このあたりは、パチンコがいっぱいです。といっても、パチンコ店そのものではなく、パチンコ機メーカーの支店や商社、設置業者です。
 Wasso   地図
 06-6631-7727
 〒 556-0016 大阪市浪速区元町2丁目3-1

大阪・難波 「けむり屋」の担々麺ランチ

けむり屋1

 最初は、ひとつ東の通りと勘違いしてました。どうもそれらしい店は見つからず、けむりに巻かれた心境でした。なんさん通りに出てみて、「カメラのナニワ」の横から入る細い路地を発見。「けむり屋」もありました。
 大部分が「本日のランチ」を食べているようです。エビチリがおししそうですが、わたしは「担々麺ランチ(熱)」(800円)にしました。

けむり屋2

 ゴマは、別に出てきます。ゴリゴリとすってから、ドバリと振りかけました。

けむり屋3

 細いストレートな面です。ちょっとあっさりとしています。途中で、「良ければ使ってください」と同じ盆に載っていたラー油をかけました。ピリッとして、味に深みがでました。
 最後は、ご飯を汁に放り込みました。あまり上品ではないですが、この汁かけご飯がたまらないです。

けむり屋4

 

けむり屋5

けむり屋6

 窓際の席に座りました。格子の向こうは路地です。
 古い民家を改造した店舗です。壁は板張りで、吉本の池乃めだかのサインが、フェルトペンで直接書かれていました。

けむり屋7

 路地の一角にあります。ほかにも気になる店がありました。
 けむり屋   地図
 06-6633-5099
 〒 542-0075 大阪市中央区難波千日前6-12

京都 石塀小路の石畳

石塀小路1

 京都・祇園の「石塀小路(いしべこじ)」を歩きました。
 清水寺から産寧坂、二年坂と下り、豊臣秀吉の妻、寧々ゆかりの高台寺近くまできます。左手に、あまり目立たない路地があります。そこが、目指す石塀小路です。

石塀小路2

 小料理屋など、夜が商売の店ばかりです。昼間は人影もまばらです。

石塀小路3

 ジグザグの道を、石塀に沿って下っていきます。

石塀小路4

石塀小路5

石塀小路6

 最後は、民家の下を通り抜けます。
 向こうから不思議そうにこっちを見ていたビデオ片手の外人さんに話しかけました。「高台寺への近道ですよ」と。わたしの英語、通じたかな?

石塀小路7

 通りに抜けると祇園下川原です。こんな風景にも出会います。といってもこれはホンモノの舞妓さんではありません。こんな衣装に変身して、町を歩く舞妓体験が流行っているのです。
 ところで、、このページのカテゴリーが「京都市電の残影」となっているのに気づかれましたか。電車は登場しませんがね。
 小路の御影石が、京都市電の軌道敷に敷かれていた石なのです。京都市電の廃止後、取り外した石が再利用されました。銀閣寺近くの哲学の道や、西京極競技場のマラソンゲート前などにも敷かれています。

大阪・稲荷 「珍八香」の焼きそば

珍八香1

 暑いとはいえ、日陰にはいると吹き抜ける風が心地よいです。きょうから、長袖のワイシャツにネクタイ、スーツで出勤しました。昼食には、腕まくりしたワイシャツ姿ですが、季節の移ろいは確実です。
 「珍八香(ちやこ)」まで歩きました。「かめさん」のご推薦もあり、約1カ月ぶりです。ちゃんぽんに半チャン炒飯にでもするかと思ってましたが、先客をみて変更です。
 「焼きそば」(550円)に小ご飯(100円)です。

img5290_aIMG_1648

 熱々で湯気が上がってます。半端な量ではありません。食べても食べても減りません。うまいです。

珍八香3

 麺だけでこれだけあります。次に飯類がつづき、さらに井一品です。メニューは多いです。

img5292_aIMG_1652

 珍八香  地図
 06-6568-5537
 〒 556-0023 大阪市浪速区稲荷2丁目1-15

清水坂 京のブランド

ブランド1

 清水坂を歩きました。
 産寧坂との角にある「七味家」です。昔からここにあります。ここの七味は、わが家に欠かせない一品です。

ブランド2

 八つ橋は、いくつかの店がつくってます。清水坂で見る限りは、「西尾」が優勢です。

ブランド3

 かつては、圧倒的シェアだったはずの「聖護院」です。

ブランド4

 生八つ橋に餡をつめた「おたべ」も人気商品になりました。
 さらに続きます。

続きを読む 清水坂 京のブランド

西国十七番 空也上人もおられる「六波羅蜜寺」

六波羅蜜寺1

 JR京都駅から乗った京都市バス・急行銀閣寺行きは、1日乗車券をもった若者のカップルでいっぱいでした。清水坂で、たくさんが下車しましたが、六波羅の方へやっている人はほとんどいませんでした。
 六波羅蜜寺は、「都七福神」を自転車で巡った昨年正月以来です。

六波羅密寺2

 本堂は貞治2年(1363)の修営だそうです。昭和44年(1969)に解体修理が行わました。丹の色も鮮やかです。

六波羅蜜寺3

 三蹟のひとり、藤原佐理(すけまさ)の筆になる扁額がかかっています。三蹟の残りふたりは、小野道風、藤原行成です。

六波羅蜜寺4

 有名な空也上人像ですが、今回は拝観しませんでした。

六波羅蜜寺5

六波羅蜜寺6

 「六波羅堂」と納経帳に書いていただきました。
 六波羅蜜寺
 

button2.gif

 

button3.gif

西国十六番 本尊御開帳の「清水寺」

清水寺1

 清水の舞台です。

清水坂1

 修学旅行のシーズンでもないのに。「○×▲?」「@◇#$・・・」と、耳慣れない会話も飛び交います。

清水寺2

 びっくりするほどの人並の清水坂を上ってきました。

清水寺3

 ご本尊が開帳中です。
 西国三十三所巡礼の中興といわれる花山法皇の崩御(ほうぎょ)より一千年ということで、ことしから数年かけて各寺がご本尊を開帳してゆきます。奈良・国立国立博物館では「西国三十三所 観音霊場の祈りと美」も開かれています。
 清水寺の本尊開帳は、2000年以来です。このときも拝んでいます。本来は33年に1回、開帳されるので、次回は25年後です。

清水寺4

清水寺5

 朱印帳には「大悲閣」と書かれています。「本堂の別名です。大きな慈悲をもたれた観音様をお祀りしています。こんな建物の上にまつられているから『閣』です。普通のお堂なら『殿』とかになります」。そんな説明を聞きました。
 清水寺
 

button2.gif

 

button3.gif

京都・新京極 「スタンド」の生ビールセット大

スタンド1

 夏の日差しが戻った1日でした。四条河原町に戻ってきて、ちょっと遅い昼食です。足が向いたのは、いつもの「スタンド」です。気楽に入れる、大衆食堂です。すっかりできあがったおっちゃんから、ガイドブックをみて入ってくる観光客まで、客層は幅広いです。
 大ジョッキです。よく冷やしたジョッキに入ってます。最近、生中は飲んでも、大ジョッキはご無沙汰してました。こんな日には格別です。

スタンド2

 一品メニューもたくさんありますが、考えるのが面倒なので、「生ビールセットの大ジョッキ」(1180円)です。
 冷や奴の他に、枝豆、揚げ餃子、スパゲティサラダがついてます。

スタンド3

 

スタンド4

 定食メニューから酒の肴、ラーメンまであります。

スタンド5

 スタンド
 075-221-4156
 〒 604-8042 京都市中京区新京極通四条上る中之町546
 前回は、2005/05/01に紹介しています。

平等院音舞台を楽しむ

音舞台1

 宇治・平等院で行われた「JAL 平等院音舞台」を楽しみました。幻想的な雰囲気の中で繰り広げられました。舞台は、10円玉にもなっている平等院鳳凰堂です。

音舞台2

 正面からだと、阿弥陀如来も拝めたはずです。

鳳凰堂2

 雪も舞う日に訪れた鳳凰堂です。正面から見ると、ちょうど阿弥陀如来坐像のご尊顔を拝することができます(2008/02/03撮影)。

音舞台3

 両翼の鳳凰は、夜空に光ってますが、堂内にはすでに光がありません。残念です。

音舞台4

 開演前の鳳凰堂です。でも座席が最悪でした。ホールではないので、客席はフラットです。後部だったので、座っていたのでは何も見えません。首をあげて、前列の隙間から出演者の頭の先がのぞく程度でした。

音舞台6

 それでも「Celtic Woman(ケルティック・ウーマン)」の澄み切った歌声は素敵でした。「You Raise Me Up」が、真っ暗な夜空に吸い込まれていきました。

音舞台5

 チケットを引き替えた後、時間があったので門前の茶店でソフトクリームを買いました。宇治茶の産地です。抹茶がたっぷりとかかっています。「スイーツの横綱・大乃国も食べたソフトクリーム」だそうです。

音舞台7

 音舞台は、郵送とネットで申し込みました。そのうちのどれかが当選しました。無料ですから、少々座席が悪くても、文句はいえません。夕立が降ったばかりだったので、ビニール製の雨具までくれました。
 10月5日の深夜0:30からMBSで放映されます。それを見て、舞台の画像を確認します。