自宅での昼飯です。スパゲッティにするかと思いましたが、ちょっと量が少ない。ペンネがありましたので、変更です。といてもソースは同じです。
冷蔵庫をあさって、ベーコン、冷凍イカ、冷凍エビ、それにミニトマトを確保。オリーブオイルにニンニク、タカノツメで臭いをつけ、タマネギを炒めます。そこにベーコンなんかを加えて白ワインを。塩、コショウで味付けしましたが、ミニトマトだけではちょっと足りないようなので、トマトケチャップも入れました。
ペンネがアルデンテで、食べ応え(?)がありましたが、まずまずのできでした。
紅葉の大山崎山荘
天気も良いので隣町の「アサヒビール大山崎山荘美術館」まで歩きました。ちょっと回り道もして、1時間ほどの道のりです。
短いトンネル状になっている玄関をくぐります。見上げると「大山崎山荘」とい山荘名が刻まれています。
この山荘を建てたのは、加賀正太郎という富豪です。日本人として初めてユングフラウの登頂しました。関西きっての名門ゴルフクラブ「茨木カンツリークラブ」を設計しました。ニッカウヰスキーの創業者のひとりです。そんな男が、蘭栽培をするために建てたのが大山崎山荘です。
加賀は、知人の夏目漱石に命名を依頼しています。漱石はいいアイデアが浮かばなかったようです、14もの提案をして、気に入るのがなかれば「遠慮は入りませんから落第になさい」と手紙に書いています。加賀は、どれも気に入らず、「大山崎山荘」と名付けたところ、漱石は怒って絶交したそうです。(「天王山の宝石箱」中山禎輝著、PHP研究所より)
ことしの紅葉はさっぱりです。
でも、山荘まで行ってみると、きれいに色づいている木もあります。
大山崎山荘は、アサヒビールの所有となって、美術館として生まれ変わりました。柳宗悦、浜田庄司、バーナード・リーチらの作品を多く所蔵して、その一部が常設展示されています。12月9日までは「河井寛次郎 炎の造形」が行われています。
ただし、きょうは無料の庭園を散歩しただけでした。
アサヒビール大山崎山荘美術館 地図
075-957-3123
〒 618-0071 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字銭原5-3
大阪・高槻 「天天有高槻店」の特製丼セット
昼前に起きてきた息子が「天天有に行こう」と珍しくリクエストです。「おまえがクルマを運転するなら(わたしはビールを飲むので)」とOKしました。1カ月ほど前に、国道171沿いにできた高槻店です。以前は、和食の店でしたが、造りはそのまま改装しています。
「特製丼セット」(900円)を頼みました。メニューは、他のチェーン店とは、ちょっと違います。
「角」と「丸」という2種類のスープではなく、ここは「丸」だけです。鶏ガラと野菜からとったという白濁したスープで、ちょっととろみと甘みがあります。乗薰ヘストレートです。
特製丼は、叉焼の細切れ、ザーサイ、モヤシ、ネギ、キムチ、海苔なんかがのっています。なかなかイケます。
夏に別のチェーン店で食べた別注のキムチは、「なんだ、この甘いのは!!」とびっくりする味でした。肝心のスープもイマイチでしたが、こちらは安心しました。
天天有高槻店
大阪府高槻市萩之庄5-367-21
長岡京店では、2007/01/20に「有」を
COCON KARASUMA店では、2005/11/20に中華そば「丸」を食べました。
大阪・湊町 「サンキッチンO-CAT」のカレイ魚のたいたん
O-CATの西側を歩いていて、「日替り定食」の旗に目がいきました。「いらっしゃいませ」と呼んでいます。横断歩道を渡りました。
「旬魚菜 焼酎居酒や サンキッチンO-CAT」というのが店名です。ちょっとしゃれたビルの1階。喫茶店のような店構えです。メニューも、「お造り定食」から「サーロインステーキ」までと幅広いです。といって、4種類だけですが。
「日替りカレイ魚たいたん」(750円)です。ちょっと薄味ですが、おいしく煮てあります。
小鉢が2つ。小さなうどんまでついています。
サンキッチン居酒屋OCAT店 地図
06-6567-5500
〒 556-0022 大阪市浪速区桜川1丁目2-4
大阪・日本橋 「難波亭」の肉うどん
日本橋まで巡回に出かけました。その途中で立ち寄った「難波亭」です。これ、「肉うどん」(840円)です。大きな丼に肉がたっぷり入ってますが、完全にかやくに隠れています。
大阪のうどんにしては、コシがあるほうです。讃岐うどんほどではありませんが、少しは影響をうけたのかもしれません。でも、出汁は完璧に大阪です。最高の味をだしています。
カレーうどんも人気のようです。
のれんに「木津 大和 難波亭」とあります。そのときは気づきませんでした。ネットを検索して、ハッとしました。なんだ。木津市場の「大和」の日本橋支店ということらしいです。なぜ「難波亭」のしかも「本店」と名乗っているかは、今度、行ったときに聞いてみましょう。
難波亭
大阪市浪速区日本橋3-6-26
06-6633-3123
大阪・千日前 「大一楼」の日替りランチ
千日前にある「シノワーズ アラカルト 大一楼」です。ウチの会社の近くにある「大一楼」の本店です。
「日替りランチ」のうちの「ヤキメシとスブタのセット」(950円)です。コロッとした大きな豚肉が熱々で舌を火傷しそうな酢豚です。注文をきいて、それから一人前を調理しています。まとめて作ったのを出す店も多いですが、やはり味が違います。
焼きめしは、パラリという感じではないですが、海老がたっぷりでおいしいです。
創業昭和2年(1927)という、古い店です。それを証明するかのような金文字の看板がかかっています。隣は織田作で有名なカレー屋です。
大一楼 地図
06-6641-3509
〒 542-0076 大阪市中央区難波3丁目1-33南中山ビル2F
JR博多駅発「リレーつばめ」で食べる壽軒のかしわめし
JR博多駅の在来線ホームで買った駅弁です。博多駅「壽軒」の博多名物「かしわめし」です。
「どうぞ早う食べてやんなっせえ」(博多弁)
「どうぞ早う食べてつかあさい」(福岡弁)
微妙に違うんですね。商人の町の博多と、武士の福岡では。
どちらにしろ、おいしいです。
鶏のそぼろと錦糸たまご、海苔のコントラスがきれいです。
ご飯も、スープで炊いてあるようで、しっかり味がついています。
母親が郷里・熊本県に墓参りに行くというので、ついて行きました。17日昼、新幹線から乗り換えた博多駅のホームで買った駅弁です。
もう40年以上前の高校の修学旅行で九州に行ったとき、駅弁のとりめしを食べました。夜行で長崎に行った昼飯だったはずです。鳥栖か肥前山口のでしたが、おいしかったのを覚えています。
八代から鹿児島まで開通している九州新幹線に連絡する「リレーつばめ」は、つばめだからでしょうか、真っ黒です。博多駅からは、いろんな特急が発車しています。JR九州の車両は、どれも地味というか、濃い色の塗色です。
大阪・千日前 「しき浪」のカキフライ
この皿を、どちらから撮すか? ちょっと考えました。
右から撮ると、付け合わせのトマトやキュウが写って色彩豊かになる。左からだと、タルタルソースがよくわかる。
でもこちらから撮りました。このボリュームを表現したかったのです。カキフライです。大きいのが7個ものっています。食べ応え十分です。
カキフライ(1200円)は納得ですが、ライス(250円)はちょっと高いような気もします。で、つらつら考えました-。
1階は、店の奥までドーンとカウンターになってます。その長さは6メートル(これは想像です)はあります。このカウンターの奥に、そろいの白衣をまとった6人の男が並んでいます。1メートル間隔です!
右端の男から、仮にNo.1と名付けます。次は当然No.2です。
No.1からNo.3まではコック帽をかぶってます。No.1の帽子には「1」と刺繍があります。カツを揚げるのが専門のようです。No.3は、もっぱらエビフライを盛りつけています。帽子には、どういうわけか「8」が。とすると、コック帽8人がローテーション勤務しているということでしょうか。それとも「3」なんかは永久欠番なのでしょうか。
No.4は無帽ですが、揚がったカツに包丁を入れたり、煮込みハンバーグ盛りつけながら、全体を仕切っているようです。これだけの分業で、Aランチが盛りつけられます。
No.1からNo.4までは、いずれもわたしより年上に見えます。いずれもひとくせありげです。そんな男たちが、これだけのスペースに集まって、チームワークよく仕事をこなしていることに関心します。
No.5は、皿にキャベツやトマトを盛りつける下ごしらえをし、ライスを盛っています。一番若いNo.6は、もっぱら皿を洗ってます。
カウンターとテーブル3卓の給仕をするのは2人の女性です。2階にもテーブル席があり、ここからもインターフォンで女性の声がします。テイクアウトの注文も、電話で入ってきますので、結構、忙しそうです。
というわけですが、やはりこの規模の店に6人というのは、ちょっと異様ですらあります。「人」が、極限にまで合理化されたファミリーレストランに慣れすぎたからでしょうか。
カフェで飲む紙コップのコーヒーと、純喫茶の陶器のカップ。まあ、それぞれの味はありますが…。
ひと癖ありそうなコック帽のNo.1(たぶん)が揚げたカキフライです。外はカリカリ、中はむっちり。おいしくないはずがありません。
「サウスロード千日前」なんて名前があることを初めて知りました。この看板もかなり年期が入ってますので、「サウスロード千日前」という呼び方も色あせてるのかもしれませんが。
向こうは黒門市場です。
前回紹介ははだいぶ前になります。2005/09/13はAランチでした。
しき浪 地図
06-6631-7530
〒 542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目5-9
大阪・難波 「JUN」のとりのからあげ
会社の周りには喫茶店というものが、ほとんどありません。そんななかの数少ない存在です。
「からあげがおいしい」とのコメントがあったので、試してみました。なるほど、推薦の言葉が納得です。
「とりのからあげ」(780円だったはず)には、大きな、揚げたてのからあげがドーン。食べ応えがあります。大きな塊なのに、カリッと揚がってます。
おいしかったので、いうことはありません。
でも、ちょっと困りました。やはり喫茶店です。入ってくる客が、みんなタバコに火をつけるのです。そういう場所なんでしょう。
コーヒーや酒を前にするのなら、煙もそれほど気になりませんが、食事となると・・・。
大阪・難波 「龍旗信」の龍旗信つけ乗畯
「なんばこめじるし」まで歩きました。堺市内に建設中の美原工場へ行く途中の昼食です。いずれ南海に乗るのだからと、南に端まで来てしまいました。
「堺ラーメン塩専門店」の出店ということで話題になった「龍旗信(りゅうきしん)」です。「龍旗信つけ乗﨟v(800円)にしました。
確かに塩味です。それなりの塩味です。一緒に頼んだ(正確には自動販売機でチケットを買った)「白飯」(100円)にも、ごま塩がたっぷりかかっています。高血圧で塩には敏感な身には、間違いなしに摂取オーバーです。これはヤバと思ったら、汁は吸えなくなりました。わたしだけの事情です。お許しください。