KLMの機内食

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チキンかフィッシュかのセレクトで、和食のフィッシュです。メーンは鯖の竜田揚げです。温かくて、カリッとしてます。

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サラダとテザートがついてます。

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飲み物南アフリカ産シャルドネです。

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そうそう。このお洒落なサーブの仕方!もちろんハイネケンです。

おいしくいただいて、旅のスタートを切りました。

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セカンドは、チキンチャーハンでした。パラパラとはいえませんが、まずまずです。

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パンもおいしくいただきました。

アムステルダム・スキポール空港からのアップです。

Paso a paso Dos I am Japanese!

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リオ五輪で何度も揚がった「日の丸」。わたしのザックにも張り付けました。誇らしげです。
2013年の巡礼でもつけるつもりでした。ところが、マドリードに着いた日に、2020年五輪の開催地がマドリードを破って東京と決まりました。で、ちょっと自重しました。
巡礼のシンボル、ホタテ貝ととに歩きます。

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日の丸のワッペンを探してました。でも悲しいことに見つかりませんでした。
「フェルトでつくったら」という奥さまの提案で、手芸店で赤と白のフェルトを買ってきました。赤を丸く切り取って、あとは奥さまに針仕事をお願いしました。気分よく出発できます。

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Paso a paso Dos 巡礼の「お荷物」は最小限に

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巡礼の装備は、すべてをわが肩で背負って歩きます。巡礼の「お荷物」は最小限に抑えようと必死でした。
パッキングの途中で、大物だけを並べてみました。これでザック込みで6.8キロほどになってます。まだまだ小物が追加されて
…。
けさ、わが家を出発するときは、〇〇キロでした。これに現地調達の水や食料が加わります。

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Paso a paso Dos 2冊目の「巡礼パスポート」

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 サンティアゴ巡礼のパスポートとなるのが「巡礼手帳」です。Credencial/クレデンシャルといいます。2冊目となります。自分が住む地区の教会で「巡礼者である」ことが証明されると、巡礼の便宜を受けることができます。
 右が今回の巡礼のために準備したもの。左は2013年の巡礼で使用したものです。東京カテドラル聖マリア教会の証明印が押されていますが、実際には日本で唯一公認されている「日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会」が発行してくれます。
 アルベルゲという道中の巡礼者用の宿泊所に泊まるのに必要です。
 巡礼の記録帳でもあり、途中の教会やアルベルゲ、レストランやバール(軽食堂?)などでスタンプを押してもらうスペースがあります。スタンプラリーのノリです。西国33所や四国88カ所のお遍路も、納経帳に朱印を集めていきます。どこか共通するようです。

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Paso a pao Dos 隠し金は足許に

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 スリはもとよりノックアウト強盗とか…。安全の国・ニッポンにいると意識しない緊張を強いられます。
 スペインもマドリードやバルセロナといった大都会は、観光客が狙われています。襲われたときは、命だけは勘弁してもらって、身ぐるみ剥がれましょう。で、その後のために。
 最低限のユーロは、靴底に隠しておきます。

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 100EURをビニール袋に詰めて、靴のソールとの間に忍ばせました。
 隠し金の在りかを公開してしまっては、意味がないです。でも、スペインの強盗諸氏は、このブログまではご覧になってないでしょう。

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 靴には、オリジナルとは別に買ったロング・ウォーキング用の底が固いソールを入れてます。

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 今回の靴は、MERELLのミドルカットです。
 前回の巡礼では、もう少し堅い靴をはいてました。舗装路の連続で肉刺(まめ)ができた反省から選びました。

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Paso a paso Dos 1EUR=¥117 ちょっと円高

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 高槻の都市銀行で、ユーロ(EUR)に両替しました。外為コーナーに行くと、なんと自動販売機でした。100、500EURが、あらかじめいくつかの札種に分けて袋詰めされています。ペットボトルを買うのと同じ要領でボタンを押すと、袋に入ったEURが出てきました。自動販売機で買えるのは、ドルとユーロだけでした。
 これまで使ってきた大阪・梅田の外為コーナーは、必要事項を記入して日本円とおもに渡すと、「どんな札種にしますか?」とか聞いてくれました。「適当に」と頼むと、日本円の限度額のEURに換金してくれました。
 
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 きょうの外為レートは1EUR=¥113台ですが購入は「1EUR=¥117」ほどで換金されてます。まあまあです。
 9回目となる欧州ですが、1EURが140円もしたときや、たったの100円だったときもありました。この為替変動ばかりは、予測外です。資金力があれば、円高の時に買いためておけばいいのでしょうがね。

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Paso a paso Dos 2回目のサンティアゴ巡礼に旅立ちます

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サンティアゴ巡礼にきょう、旅立ちます。2回目となります。
Paso a pasoとは、スペイン語で「一歩一歩」という意味です。2013年の巡礼のタイルとしていました。今回は「Paso a paso Dos」としました。dosは「2」です。
前回は、サリアから100キロ超を5日かけて歩き、聖地のサンティアゴ・デ・コンポステーラに到達しました。コンポステーラ(巡礼証明書)をいただいき、オブラドイロ広場に座り込み、何度もカテドラル(大聖堂)を仰ぎ見ました。「もう一度、この地に立つことができればいいのですが」と、そのときのブログに書きこんでます。
実は、長い巡礼路の最後だけをつまみ食いしたような感じで、どこか完全には満たされていなかったのです。
もう一度、巡ってきた再びの旅です。
現在のサンティアゴ巡礼で、サリアに次いでスタート地点とする巡礼者が多いフランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーからフランス人の道をたどります。まずはピレネー山脈を越えてスペインに入り、牛追い祭のパンプローナ、さえぎるものがないメセタの大地、大聖堂のレオン、聖地まで100キロのサリアを経てサンティアゴ・デ・コンポステーラまで約800キロの道のりです。これを30数日かけて独りで、わが足で歩きます。
写真は、モンテ・ド・ゴソ(歓喜の丘)からサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂を初めて目にして歓声を上げているところです。今回は9月末に到着予定です。自らの健康と体力、気力を信じて、「自分の道」を歩いてきます。

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Paso a paso Dos プレ1=8/23 バルセロナへ

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 【08/23 06:38】
 大阪・水無瀬の自宅を出発する。背の荷物は8キロほどに抑えたが、ずしりと重い。

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 【09:50】
 関西国際空港からKLMに乗る。まずはアムステルダムへ。

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 サービスのビールは、カップをくっつけていつものように格好良い。

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 【15:59=ここからはヨーロッパ標準時/夏時間】
 スキポール空港は3回目。様子がわかっているので安心してバルセロナ行きに乗り継ぐ。

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 【18:47】
 バルセロナ上空にやってきたが、眼下は地中海沖側。期待した市街地は見えなかった。

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 【19:19】
 ロストバッゲージに遭うこともなくバルセロナに到着した。タクシーで市街地のホテルへ。

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 【20:09】
 ホテルは繁華街のど真ん中。でも探検はやめて、近くを散歩しただけ。

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 【20:13】
 帰りに訪れたサン・ジョセップ市場の前も歩いていたが、この時はその存在も知らなかった。

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 【21:20】
 夕食はホテル近くのバルで、簡単に済ませた。

 巡礼の思い出が新鮮なうちに、「Paso a paso Dos」として毎日の動きを振り返ります。