比叡山に登りました。お目当ては横川中堂の辺りに咲くキタヤマオウレン(北山黄連)でした。
予想外の展開は、前日までの寒波に伴う積雪。小さなキタヤマオウレンは雪の下にすっぽりと隠れていました。
やっと見つけた可憐な花は、雪の下で凍り付いているようでした。
積雪があるかなという軽い気持ちでした。でも念のためのチェーンスパイク携帯が大当たり。雪原を歩きました。
ゴールの比叡山坂本に着いたのは予想外に遅い午後5時。駅前の中華料理店の夜の部の開店と同時に飛び込みました。飲んで食ってサイコーの締めくくりでした。
一等三角点がある比叡山山頂の大比叡でいつもの山仲間6人です。
キタヤマオウレンは、花の直径が1センチにも満たないような可愛いさです。
キンポウゲ科オウレン属に分類され、バイカオウレン(梅花黄連)の近縁とされます。
水滴が光ります。
花弁が凍り付いているかのようで、透き通っています。
蕾が膨らんでいます。
背負った氷塊が重たそうです。
【2025/03/20 09:25】
JR比叡山坂本に集合して、バスでケーブル坂本までやってきました。
ここから日本一長いケーブルでケーブル延暦寺に登りました。
ケーブル延暦寺からスタートしました。
びわ湖が臨めましたが、霞んでいて視界はあまりよくありません。
雲が出ていますが、蓬莱や比良連山が真っ白でした。
根本中堂には向かわず、大比叡を目指します。
狛犬が白い帽子をかぶっています。
積雪が増えてきました。
雪道になりました。おまけに急坂です。
山頂に到着です。古い標識がすべて取り払われ、新しいものに代わっていました。
かわいい雪だるまととも三角点タッチです。
下り道でスリップしないようにチェーンスパイクを装着しました。
雪原に青空が広がりました。
雪をかぶった朱塗りのお堂がのぞきます。
地蔵さんも寒そうです。
京都一周トレイルの北山コースを進みます。本来の元三大師道です。
凍り付いた長い石段を滑らないように下りました。
伝教大師(最澄)のご廟所も静かに雪の中です。
エビネとはいきませんが、美しいです。
雪が舞うお堂です。
奥比叡ドライブウェーの下のトンネルを抜けます。
わたしは取り残されて最後部をついて行きます。
玉体杉の下で休憩しました。
千日回峰行の行者は、ここだけ腰を休めることができます。
わたしの昼飯は、JR京都のコンビニで買ってきた弁当とワンタンでした。
食後のデザートに生八つ橋をかじりました。久しぶりの甘さがおいしかったです。
京都市街が見渡せます。わたしが育った下鴨辺りも見えています。
元気な仲間はルートからそれて横高山をピストンしました。何度も登っているわたしは下で待ってました。
15分ほどで仲間は下山してきました。泥んこの歩きにくい道だったそうです。行かなくてよかった。
横川に向かいます。この辺りの道の両側にキタヤマオウレンは咲いているはずです。でもすっぽりと雪に覆われています。
キタヤマオウレンには出逢うことができず、横川に到着しました。
横川中堂の辺りまでやってきました。側溝のあたりに、わずかですが待望のキタヤマオウレンが咲いているのを見つけました。座り込んでカメラやスマホをかざしました。
花のすぐ近くまでレンズを近づけて撮影する仲間です。
朱塗りの横川中堂と白色のコントラストが見事でした。
キタヤマオウレンに満足して、次はピークハントの下山となりました。
スマホの地図アプリ、YAMAPの軌跡を頼りに霊山峰に到着です。
次は阿弥陀峰です。
踏み跡は雪で覆われています。方角を頼りにルートを探しました。
3座目は三石岳です。
ここからの下山ルートが判然としませんでした。道なき急斜面をスリップに注意しながら下りました。
シキミ(樒)が黄色い花を開けていました。
長い道を歩き続け、日吉大社奥宮の牛尾宮(右)、三宮宮(左)までやってきました。崖上に建っている重要文化財です。
びわ湖から近江富士(三上山)、そして湖東の山々まで見わたすことができました。
長くて急な坂道を歩き続けて、やっと麓の日吉大社まで下ってきました。
予想以上に時間がかかり、というかYAMAPのコースタイムとピッタリの5時に比叡山坂本に下山。駅前の中華料理店、登煌の開店と同時に飛び込んで、まずは乾杯しました。ああ、うまい!
蒸し鶏だったでしょうか。安い居酒屋も悪くはありませんが、たまには「高級」と看板を掲げる店もよいものです。
水餃子、から揚げ、八宝菜と続きます。どれもうまいです。
黒霧島の水割りを追加です。
シュウマイ、春巻…と続きます。
ああ満足です。ひと足先に一服するために外に出た仲間の窓越しの撮影です。
ごちそうさまでした。
登煌(とんこう)
077-579-0956
大津市坂本3-32-27