サンティアゴ巡礼にきょう、旅立ちます。2回目となります。
Paso a pasoとは、スペイン語で「一歩一歩」という意味です。2013年の巡礼のタイルとしていました。今回は「Paso a paso Dos」としました。dosは「2」です。
前回は、サリアから100キロ超を5日かけて歩き、聖地のサンティアゴ・デ・コンポステーラに到達しました。コンポステーラ(巡礼証明書)をいただいき、オブラドイロ広場に座り込み、何度もカテドラル(大聖堂)を仰ぎ見ました。「もう一度、この地に立つことができればいいのですが」と、そのときのブログに書きこんでます。
実は、長い巡礼路の最後だけをつまみ食いしたような感じで、どこか完全には満たされていなかったのです。
もう一度、巡ってきた再びの旅です。
現在のサンティアゴ巡礼で、サリアに次いでスタート地点とする巡礼者が多いフランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーからフランス人の道をたどります。まずはピレネー山脈を越えてスペインに入り、牛追い祭のパンプローナ、さえぎるものがないメセタの大地、大聖堂のレオン、聖地まで100キロのサリアを経てサンティアゴ・デ・コンポステーラまで約800キロの道のりです。これを30数日かけて独りで、わが足で歩きます。
写真は、モンテ・ド・ゴソ(歓喜の丘)からサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂を初めて目にして歓声を上げているところです。今回は9月末に到着予定です。自らの健康と体力、気力を信じて、「自分の道」を歩いてきます。
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