三重・尾鷲 鬼瓦の「鬼瓦定食」に大満足

 世の中はGWです。毎日が日曜日のおジイさまも誘ってもらって山の仲間と三重の山と海を楽しみました。1泊した夕食は、尾鷲駅前のお食事処「鬼瓦」の2階大広間に陣取りました。
 なにはわともあれ、カンパ~イ!! よく晴れた山で汗をかいてきました。生がうまいシチュエーションは整っていました。

 「当店イチオシ」という、夜にも頼める「鬼瓦定食」(1980円)です。お造りの4種盛りがメーンです。
 タイにカツオとムツ(?)、それにヅケです。どれも獲れたてのピチピチが感じられる絶品です。

 付け出しは醤油味のスパゲティでした。こんなので大丈夫なのかと、ちょっと先の不安がくすぶるで出だしでした。それが見事に覆りました。

 メーンの造りの他に、焼き魚、煮魚、エビフライ、から揚げから1品を選べます。
 わたしは「煮魚って何ですか?」と、愛想はよいけれどちょっと頼りなげなアルバイト風の兄ちゃん聴きました。二転三転して「さっぱです」。「それ何?」、「さっぱは・・・」。ネットで調べると「ままかり」と出ました。
 運ばれてきたのは、予想以上に大きなニシン科の一匹が濃い味に煮られてました。さっぱり! とおいしかったです。

 付け出しに魚のフライもついていました。

 2杯目は焼酎の水割りでした。
 店が立て込んで大忙し。かわいいお嬢ちゃんが助っ人に入ってました。まだ小学5年とのことですがしっかりとしていて、将来の女将さん候補に推薦いたします。

 大将からサービスで、アラ煮も出てきました。大好物です。骨についた身をしゃぶりました。
 一品に鯛しゃぶを頼んで仲間には、うどんもサービスで出ていました。

 鬼瓦
 0597-22-8055
 三重県尾鷲市野地町12-31