東京・丸の内 三菱一号館美術館と「A 16」の生ビール

 仕事が早く終わったので、東京・大手町から丸の内まで歩きました。目指すは丸ビルの先の三菱一号館美術館です。「マネとモダン・パリ」を開催中です。
 ゆっくりと鑑賞した後、中庭のテラス席が気持ちよさそうだったイタリアンの「A 16」に座って、冷たい「生ビール」(630円)でノドを潤しました。ちょっと高い気もしますが、場所代と思えば仕方ないでしょう。それに、ビールだけを頼める雰囲気というのはありがたいことです。

 みどりの中庭の向こうで、心地よい風を楽しみました。

 丸の内の超一等地にあるぜいたくな空間です。

 レンガの洋館が三菱一号館です。
 三菱一号館は、英国人のジョサイア・コンドルの設計で1894年に竣工した丸の内最初のオフィスビルでした。高度経済成長期の1968年、丸の内の高層化再開発が進む中で解体されましたが、当初の設計図や写真などの資料を基に今春、復元されました。使用した赤レンガ 230万個は当時に近い製法で生産されたそうです。

 「マネとモダン・パリ」(1500円)を鑑賞しました。1枚だけ買った絵はがき「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」です。この女性を描いた絵は何枚かありました。大きな目に白い肌が印象的で、思わず惹きつけられました。

 三菱一号館美術館
 東京都千代田区丸の内2-6-2

 A 16 TOKYO
 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックススクエア1F(丸の内パークビル内)
 03-3212-5215

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