「あじき路地」を散歩しました。建仁寺や六波羅蜜寺の近くにある細長い袋小路です。路地を「ろうじ」と発音します。
そこで見つけた、というかただ一店だけ玄関が開いていて、入りやすかったのが「にちようびのパン屋」です。
そこで買ってきた「チーズパン」と「石窯パン」を、夕食にいただきました。ワインも開けました。
パンはここで焼いているのではありません。京都・北山の「L’AMi DU PAiN (ラミ デュ パン)」製を、日曜日だけ運び込んで開店しているのです。
タジン鍋で作った「アクアパッツァ」のスープにひたすと、これはうまい。急にイタリアのレストランに飛び込んだみたいです。
大丸京都店の地下食料品街の魚売り場をのぞくと、「ブイヤベースセット」というパックを売ってました。タイ、タラ、サーモン、イカ、エビ、ホタテにムール貝なんかが2切れづつ入ってます。
オリーブオイルにニンニクの香りをつけ、塩胡椒した魚を焼き、残りの魚介類、アンチョビー、生のトマトや戻したドライトマト、イタリアンパセリとともに白ワインと水を加え、弱火で10分ほど煮込みました。最後にブロッコリー、バジルをのせました。
向こうの料理って、材料さえ準備すれば、あとはおおざっぱで簡単です。
店の主人は、青い目をしたきれいな女の子。よどみのない流ちょうな日本語で対応してくれました。
「にちようびのパン屋」の店内です。古い長屋の柱がむき出しの壁に、並べられたパンがなんだかぴったりと決まっているから不思議です。
「あじき路地」については、別に書きます。
にちようびのパン屋
075-494-3308
京都市東山区大黒町松原2山城町284 あじき路地内
L’AMi DU PAiN 京都北山本店 (ラミ デュ パン)
075-494-3308
京都市北区紫竹下芝本町63-3
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