京都府立府民ホール「アルティ」で開かれたALTI芸術劇場「グレン・グールド トリビュート」を楽しみました。
カナダのピアニスト、グレン・グールドはことし生誕80年・没後30年ということで、いろいろと取り上げられています。
プログラムは、グールド出演の映画、グールド研究の宮澤淳一青山学院大教授と浅田彰京都造形芸大大学院長との対談、ゴールドベルク変奏曲の演奏(ピアノ、イメーリ・メジューエワ)などと盛りだくさんでした。
途中にはコーヒーブレークもあり、コーヒーがふるまわれました。こんな音楽会(?)は初めてです。
ロビーにはグールドの写真が。ギシギシという音が演奏中のLPにも収録されている愛用の背の低いイスを調べるグールドです。
本当は作曲家になりたかったといわれるグールド作曲の「フーガを書いてごらんなさい」という混成4部とピアノのための対位法的小品も演奏されました。初めて聞いた楽しい曲でした。
会場は、グールドのファンで満席でした。
ブログ内のグレン・グールド
京都で開催されたグレン・グールドの講演会 2日間とも行って来ました。
とても楽しい会でしたね。
HIDAKAさん
楽しい会でしたね。
わたしは、宮澤、浅田両氏の対談がおもしろかったです。
マクルハーンから始まって、どんなに難しい話になるのかと思ったら、ジャズに引き戻され、LPとライブ、対位法からグールドの左手の動きまで、素人もついひきこまれました。
私も居ました。GGのトリビュート。
京都在住の追っかけ?オバサンです。