【8月22日=ミラノ】
ミラノにあるオペラの殿堂、スカラ座です。今にもマリア・カラスの歌声が聞こえてきそうな気がします。
残念ながら劇場は夏休み。秋のシーズンに向けて舞台セットの準備をしていました。
劇場付属のMuseo Teatrale Alla Scala/スカラ座美術館に入ると、ルートの一部が、客席を通っています。
「天井桟敷」という言葉が、一目瞭然で理解できます。
それにしても桟敷のコンパートメントが貴族の1等席で、平土間は庶民の席だったことがよくわかります。
コンパートメントには、向かい合わせて背もたれつき椅子が2客、後ろにストールのようなのが4客並べられるようです。
廊下に出ると大指揮者、「アルトゥーロ・トスカニーニ」の文字がありました。意味はわかりません。、
矢印の方に行くと、トスカニーニの胸像がありました。
美術館は撮影禁止です。パバロッティーが演じた「アイーダ」の舞台衣裳、パブロ・ピカソがデザインした衣裳など、ゆかりの作曲家、ヴェルディ以来の数々の資料が展示されていました。もちろん、マリア・カラスのポートレイトも掲げられていました。
みやげに買ったマグネットと、美術館の入場券(1人=5ユーロ)です。
[map lat=”45.4673770011187″ lng=”9.189634323120117″ width=”384px” height=”280px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]45.467377,9.189634[/map]