昼過ぎになって、空が明るくなりました。「なんばの昼食」は、きょうで今年最後です。どこに行くか? 同じ部屋のYくんが「おいしかったですよ」と教えてくれた店を思い出しました。
「宗家一条流 がんこラーメン十八代目」と、なんともな名前の店です。自動販売機で「塩ラーメン ネギ油」(700円)の食券を買って、カウンターに座りました。
トッピングは、「チャーシュー1枚、味付け玉子1個」の選択です。
器を湯で温め、その場でチャーシュウーを切り、茹で上がった麺を入れます。鶏ガラベースのあっさりとしたスープです。でもちょっと塩っぱい。黙っていれば平均で、もっと辛くも、薄くも頼めるようです。麺は、ちょっと縮れた細麺で、しっかり腰があります。
「宗家一条流」というのは、東京では有名なラーメン店のようです。そこで修業して、暖簾分けしてもらった十八代目を証明する系譜がかかっていました。
吉本の「なんばグランド花月」の南側の筋にあります。店の前に。大きな牛の骨がくさりにぶらさがっていれが「営業中」の印だそうです。
左隣は、いつも行列ができているたこ焼きやです。