琵琶湖周歩の旅 その2 宇治ー石山寺

(2) 宇治-石山寺 (03/05/10)

 (水無瀬-阪急河原町-京阪四条-)宇治-天ヶ瀬ダム-南郷洗堰-石山寺(-京阪三条-阪急河原町-水無瀬)
  


 11:02
 出発点の京阪宇治駅。
 前日は東京出張で帰宅が遅かった。おかげで寝過ごし、自宅を出たときに、すでに9時半を回っていた。急ぐ旅ではないので、気の向いた時間にスタートできる。


 11:09
 源氏物語の「宇治十帖」をモチーフにした新しい碑ができている。
 後方の朝霧橋の向こうに平等院鳳凰堂がある。


 11:14
 曹洞宗・興聖寺の山門。「琴坂」と呼ばれる坂の上に、本堂がある。
 田谷家の墓地もこの中にあるが、今回は手を合せるだけで素通りする。


 11:28
 天ヶ瀬ダムは、景気よく水を放出している。
 ここまでは、散策路の続きで、歩いている人も多い。ところが、その後に出会ったのは一人だけ。


 11:56
 「鳳凰湖」と名づけられたダム湖にそって歩く。
 道端で「甘いスイカ」を1玉800円で売っている。オヤジはスポーツ新聞を開けて、のんびりしている。


 13:10
 昼飯のおにぎり2個を食べる。再び歩き始めると、間もなく滋賀県に入る。


 13:47
 瀬田川に流れ込む支流。バスフィッシングをする人があちこちに。
 何年か前に、わたしも息子とここで釣り糸を垂れたことがある。もちろん、釣れなかった。


 14:25
 ショートカットしようと京滋バイパスに沿って山道に入る。「桜峠」と名前は美しいが、工事中でダンプが行き交うなんてことはない坂道。


 15:05
 南郷の洗堰に着いた。
 振り返ると、「宇治20キロ」の標識が。

 15:07
 万歩計は2万8000歩を超える。さすがに疲れる。
 ウォーキングシューズはすっかりわが足になじんでくれたが…。


 15:34
 大阪湾河口から「71.4キロ」の標識が立っている。水無瀬は「34.0キロ」だったので、差し引き37.4キロを2回で踏破したことになる。

 15:49
 石山寺は横目で素通りする。
 紫式部が「源氏物語」を書いたというゆかりに寺で、今回は源氏物語が出発、到着点になる。


 15:59
 京阪・石山寺駅。
 なにもない、ビールも売っていない駅だった。
 次回は、いよいよここから琵琶湖周歩の旅が始まる。