Paso a paso Dos 28日目=9/21 足を引きずりオ・セブレイロを登る

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 終盤に向けての難関、オ・セブロイ峠(1330m)への24kmほどの登りです。荷物はポーターに預けて万全を期したのですが、途中から左足首がチクチクと痛くなってきました。レオンのころに痛めたのとは反対の足。部位もちょっと上でした。

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 それでも昼過ぎには峠に着きました。1時からのアルベルゲ・オープンを待ってチェックイン。預けていたザックを探しにカフェを巡りました。

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 夕食に食べたのはボイルドハム?


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 【06:31】
 ペレヘのアルベルゲを出発。

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 【07:34】
 トラバデロのカフェで朝食。万国旗に日の丸があった。

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 【09:08】
 山の頂に古城のようなものが見えた。

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 高速道路が頭上を横切っていた。あそこまで登るのだ。

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 【09:57】
 麓の村、ルイテラン。馬がつながれていた。何人もの巡礼者が乗馬を待っていた。
 わたしも足が痛かったので、興味はあったが、そのまま通り過ぎた。

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 この馬は、峠の行き来に巡礼者を乗せる引き馬だった。

 しばらく歩いてベンチで休憩。あとからやってきた老夫婦はギブアップして電話でタクシーを呼んだ。おばあちゃんが「あなたも乗っていく」と声をかけてくれた。よほど痛々しい歩き方をしていたのか。

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 地元のあばあさんがが、杖をついてゆっくりと歩いてた。わたしも同じペース。

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 向こうから牛の一団がやってきた。おとなしくすれ違った。

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 ラ・ファバのカフェでひと息つく。なんとか歩き続けた。歩くしかない。

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 引き馬の隊列が追い越していった。うらやましい。

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 徐々に高度をかせいだ。

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 カスティージャ・イ・レオン州とお別れして、ガリシア州に入った。いよいよ最後の州だ。

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 ガリシア州に入ると、モホンのデザインが変わった。

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 モホンにサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの距離が書かれている。
 3年前に歩いたときは、0.5km間隔だったが、すべて一新されていた。

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 【12:28】
 オ・セブロイ峠に着いた。この時間なら上出来だった。

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 公営アルベルゲの前にザックを並べてオープンを待った。

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 ポーター業者に頼んだわたしのバッグはまだ到着しておらず、ビールを飲んで待った。

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 アルベルゲのベッドは初めて上段。でも隅の窓際で居心地はよかった。

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 石の教会が立っていた。平らな石を積み上げたような造りだった。

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 翌日に下る山道を眺めた。

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 アルベルゲは靴でいっぱい。

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 近くのカフェのmenu。
 スターターから1品、メーンディッシから1品、それにデザート、ワインがついて10€。

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 ワインはフルボトルで出てきた。

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 ガリシア・ブロスというのを頼んだ。地元風スープか。

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 ボイルドハムの赤ピーマンが載っていた。

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 仕上げは濃いコーヒー。

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