信州までやってくるると、そばは外せません。安曇野のそば街道(山麓線)を走って「そば処 時遊庵 あさかわ」に向かいました。
「天ざる(並)」です。そばを味わうのは、やはり冷たいのですね。きりりと絞められたのが、大盛りのごとくに盛られています。
流儀に従い、しっぽの部分をだし汁に浸していただきます。関東風のそばは醤油からいだけのだし汁が多いですが、こちらはいい味です。
お茶とともにでてきた大根の漬物をかじりながら待ちました。
薬味のネギと、盛られた本物のわさびを見るだけで、期待が高まる瞬間でした。
天ぷらはサービスもあったようです。採れたての山菜に、変わったところでは凍り豆腐までが揚がってました。
庭に向かって開け放たれた窓には、薄く切った餅が干されていました。
そば処 時遊庵 あさかわ
0263-83-3637
長野県安曇野市穂高有明8053-4