「数」ある欧州旅 『10』

 きょうから2桁の「10」です。
 スペイン・サンティアゴ巡礼から、道半ばの大聖堂の街、レオンです。城跡から旧市街に入りました。

 巡礼スタートの日。ピレネー山脈を越えました。ホタテ貝のシンボルマークと矢印に、最後まで導かれました。青空が抜けるようでした。

 ウィーンのハイリゲンシュタットにあるホイリゲです。新酒のワインを飲ませてくれます。日本の杉玉と同じようなのがぶさがっていました。

 プラハの街角です。路地でペンキ屋さんが鼻歌交じりで壁の補修をしていました。

 10€札は、日本の1000円よりちょっと高い感覚ですが、最も使いやすい紙幣です。

 オーストリアのザルツ・カンマーグート地方です。陶器の町、グムンデンで乗っていたOeBB(国鉄)が臨時停車。バスへの振り替え輸送になりました。降り立った駅前から市街地行きのトラムが発車していきました。
 みやげにした緑色の幾何学模様が美しいグムンデン焼の長い皿を、今も大切に使っています。