お隣の大山崎町にあるアサヒビール大山崎山荘美術館まで散歩しました。きょうも良い天気でした。
広い庭から山荘を見上げました。山荘3階のベランダから三川合流域や、向かいの男山を見下ろしました。
どちらを向いても真っ赤な紅葉でした。
白く塗り直されたのでしょうか。望楼の白雲楼が、ひときわ鮮やかです。
山荘内から庭園越しに眺めます。
宝寺の五重塔が頭を見せています。
大山崎山荘は、実業家の加賀正太郎によって建てられました。スイス・アルプスのユングフラウに日本人として初登頂しています。
やってきた目的は紅葉と、「こわくて、たのしいスイスの絵本」でした。
スイスの3人の作家の絵本原画やリトグラフなどが並んでいます。
惹かれたのは、ハンス・フィッシャーの「こねこの ぴっち」です。ギフト売り場に絵はがきなどと並んでいたので買ってしまいました。
病に倒れたぴっちを、大勢の仲間が見舞います。
ぴっちは、大きなベッドに埋もれています。
アロイス・カリジェの「ウルスリのすず」も見たかったです。
ゆっくりと歩いてきました。わが家からの往復は約1万歩でした。
アサヒビール大山崎山荘美術館
京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
075-957-3123