【 paso a paso 3 2023/05/23 】
巡礼第6日 しんどかったポルテラ・グランデ峠
巡礼も6日目。1日20キロほど歩くペースにも慣れてきました。この日もポンテ・デ・リマからルビアエスまで20キロほど。ただ途中のポルテラ・グランデ峠で泣かされました。たった標高400mほどの峠越えだったのですが…。
オステルの朝食です。6時半からとお願いしました。といってもセルフです。
パンとコーヒーにリンゴとヨーグルト。十分です。
リンゴにかぶりつきました。
部屋には平ベッドと2段ベッド。簡素な3人部屋ですが、1人でした。
町の中心からちょっと離れていました。
朝日が昇りました。
ローマ橋を渡っていきます。
まだ歩いている人はいません。
静かなリマ川の流れです。
アスレージョが埋め込まれています。
町を振り返りました。
みやげ屋が開いていました。
陽気なおっちゃんが、「日本語で何か書いてくれ」と。
クレデンシャルにスタンプをもらいました。
巡礼のシンボル、ホタテ貝を買って、ザックに結び付けました。
気持ちのよい道を進みます。
左は水路だったのでしょう。
けっこう涼しく感じますが、あちらの人は半袖、半パン姿です。
あの木、なんの木ーと聞きたくなります。
この日は山道が続きました。
「2KM」の下に小さく「difficult climb」とありました。峠道を暗示していました。
その前にカフェがあったので、冷たいジュースでエネルギーを注入しました。
団体さんが前を歩いていました。みんな軽いザックです。
ポーター・サービスといって重い荷物をその日の泊まるアルベルゲまで運んでくれるサービスを利用しているのです。アルベルゲの玄関に巡礼とは縁がなさそうなスーツケースがズラリと並んでいて、びっくりしたこともあります。ちょっと問題になってます。
水場がありました。座り込んでクルーダウンしました。
一度は追い抜いた団体さんに、抜き返されました。
急坂になりました。自転車の2人組が難渋してました。
ザックにウォーキング・ポールをさしていました。今回の巡礼で初めて使いました。
写真でみればたいしたことはありません。でもザックの重さが応えました。
やっと峠です。ひっくり返って空を眺めました。
ガイドマップです。ポルテラ・グランデ峠は405mです。
スマホのGPSアプリ、YAMAPの記録です。標高差は350mほどですが、それなりに急坂を登ったことがわかります。
峠を越えたカフェで休憩です。靴を脱いでくつろぎました。
ルビアセスにやってきました。
予約していたアルベルゲです。個室の方は満杯でしたが、ドミトリーはガラガラでした。
まずは昼飯です。
アルベルゲにはプールがありました。おじちゃん、おばちゃんがくつろいでいました。
わたしもプールサイドで本日3本目を。
アルベルゲのベッドはこんな感じ。泊っているのは写っている範囲では、左奥のわたしだけでした。
夕食は近くのレストランで巡礼定食をいただきました。
vino blancoでもう満腹に書いてます。